配信予定・最新刊

作品一覧

  • 体験者「ゼロ」時代の戦争責任論

    体験者「ゼロ」時代の戦争責任論

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻2,640円 (税込)
    戦後八〇年,戦争体験者がほぼ亡くなるという新たな状況が生じつつある.体験者の声が遠くなるなか,いかに戦争責任を問う議論を継承し,発展させていくことができるだろうか.これまで議論を牽引してきた世代,そして現代的観点から批判的更新を図る若い世代による徹底討議を中心に,未来へ向けて戦争責任論の可能性を開く.

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  • 増補 武装SS ナチスもう一つの暴力装置
    NEW

    増補 武装SS ナチスもう一つの暴力装置

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,760円 (税込)
    ヒトラーの私兵組織にすぎなかった武装親衛隊(SS)を「栄誉ある」国防軍と同一視する「神話」は,なぜ,どのように形成されたのか.その成立から消滅までの変遷と,戦後における旧指導者たちの活動やドイツ社会の反応をたどり,ナチズムの犯罪の本質に迫る.ニュルンベルク裁判に「神話」の出発点を探る補章を付す.

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  • ヒトラー 虚像の独裁者

    ヒトラー 虚像の独裁者

    ビジネス・実用

    4.1
    1巻1,276円 (税込)
    ヒトラー(一八八九─一九四五)とは何者だったのか.ナチ・ドイツを多角的に研究してきた第一人者が,最新の史資料を踏まえて「ヒトラー神話」を解き明かす.生い立ちからホロコーストへと至る時代背景から,死後の歴史修正主義や再生産される「ヒトラー現象」までを視野に入れ,現代史を総合的に捉え直す決定版評伝.

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  • ホロコースト ナチスによるユダヤ人大量殺戮の全貌

    ホロコースト ナチスによるユダヤ人大量殺戮の全貌

    ビジネス・実用

    4.1
    1巻946円 (税込)
    ヒトラー政権下、ナチ・ドイツによって組織的に行われたユダヤ人大量殺戮=ホロコースト。「劣等民族」と規定されたユダヤ人は、第二次世界大戦中に六〇〇万人が虐殺される。だが、ヒトラーもナチ党幹部も、当初から大量殺戮を考えていたわけではなかった。本書は、ナチスのユダヤ人政策が、戦争の進展によって「追放」からアウシュヴィッツ絶滅収容所に代表される巨大な「殺人工場」に行き着く過程と、その惨劇の実態を描く。
  • 帝国の復活 覇権主義の亡霊

    帝国の復活 覇権主義の亡霊

    小説・文芸

    -
    1巻330円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 == 特集 == 帝国の復活 覇権主義の亡霊 ◆〔対談〕大日本帝国と大英帝国の軌跡と交差 海洋国家の特性から何を学ぶか▼加藤聖文×君塚直隆 ◆ロシア皇帝と重なるプーチンの姿勢 甦る帝国地図──ロシア゠ウクライナ戦争▼池田嘉郎 ◆毛沢東、蔣介石、習近平…… 「皇帝」を生み出す中国のシステム▼岡本隆司 ◆170年の自由の歴史から始まった国 アメリカ合衆国はエンパイアの夢を見るか▼石川敬史 ◆第三帝国という虚妄 ヒトラーはいかなる共同体をめざしていたのか▼芝 健介 ◆600年の繁栄をもたらした理念と統治 オスマン帝国が遺したもの▼小笠原弘幸 ◆変移するグローバル混合政体の現在 ネグリ゠ハートの〈帝国〉から考える▼水嶋一憲 ◆なぜ帝国はフィクションで 悪の組織として描かれやすいのか▼架神恭介×辰巳一世×脇 雄太郎 ======= 【時評2022】 ●未完の沖縄返還▼井上正也 ●起業家、投資家に選ばれる国になるには▼坂井豊貴 ●Society 5.0と中途半端なスマートさ▼小川さやか == 特集 == 出口なきウクライナ戦争 ◆元駐米大使が語る 日本が学ぶべき教訓 「反撃能力」を導入し「核戦力共有」の議論を▼佐々江賢一郎 ◆世界は第三次大戦の瀬戸際 仏独日は阻止に動く時▼エマニュエル・トッド/聞き手:鶴原徹也 ◆変容する戦争報道 ウクライナ報道と日本のテレビ▼音 好宏 ◆ゼレンスキー大統領の要請にどう応えるか 国連安保理改革の方向性▼神余隆博 ======= 【コロナとの闘い】 ●新型コロナウイルス感染症対策分科会会長が語る 試行錯誤と微調整が特徴の日本の感染対策▼尾身 茂/聞き手:牧原 出 ●ベテラン駐在員の上海ロックダウン日誌 配給は当てにならず住民の共助で食いつなぐ▼匿名上海駐在員 ◆韓国の20代男性は、なぜ、何に怒っているのか?▼福島みのり ◆レビューと考察の狭間で 映画評論は現代の観客に歓迎されているのか▼大山くまお ◆穏当で革新的な共同体のために 教育思想としてのファシリテーション▼渡辺健一郎 ◆黒人が生み出した「ストリートの知恵」 ヒップホップは何を映し出すか▼有國明弘 ◆温暖化で痩せるホッキョクグマ、太るペンギン▼渡辺佑基 == 第23回 読売・吉野作造賞 発表 == 受賞作『バブルの経済理論』櫻川昌哉 選評 北岡伸一/猪木武徳/山内昌之/白石 隆/吉川 洋/老川祥一/松田陽三 =================== ◆〔鼎談〕読書とコスパ 御都合主義の「ファンタジー」に振り回されず生きること▼鈴木涼美×山本貴光×吉川浩満 《好評連載》 ●琉球切手クロニクル【第19回】日本との関係に苦悩した偉人たち▼与那原 恵 ●現代中国と少数民族【第5回】岐路に立たされるムスリム「回族」▼安田峰俊 ●地図記号のひみつ【第25回】市街地と農村──集落の表現▼今尾恵介 《連載小説》 ●チャンバラ【第5回】▼佐藤賢一 ●馬上の星──小説 馬援伝 【第15回】▼宮城谷昌光

ユーザーレビュー

  • ヒトラー 虚像の独裁者

    Posted by ブクログ

     ヒトラーの生涯と死後のヒトラー像変遷について良く纏められている書籍。ヒトラーの独裁者以外の人間像を垣間見れた他、戦後のヒトラーに対する関心や研究についても興味深い内容が多い。近年のヒトラーを一種のネタの様に扱う事例は、現代の権威主義・全体主義的国家の拡大とマッチしたものかなと考えた。

    0
    2025年11月12日
  • ヒトラー 虚像の独裁者

    Posted by ブクログ

     ヒトラーの反ユダヤ主義は、当初は「異質な人種」としてのユダヤ人から「公民権」を奪い、最終的にはドイツから追放すべきであるというレベルだった。

     ナチ党の世界観の本質的な構成要素をなす反ユダヤ主義については、『わが闘争』で、この「ウィーンでの修業と苦難の時代」においてみずからが「いままで内心で経験した最も大きな旋回」経験であったとして、新約聖書のパウロの「ダマスカス回心」にまでなぞらえており、「私は弱よわしい世界市民から熱狂的な反セム主義者になった」と印象的に跡付けている。

     ヒトラーは、ドイツ民族にとって生物学的に劣った、危険な「人種」であると見なし、ユダヤ人を「寄生虫」や「疫病」に例え、ドイツ民族共同体の健全性を脅かす癌のような存在だとした。ヒトラーは、「私が本当に権力の座についたなら、私の最初にして最重要の任務はユダヤ人の絶滅となるだろう」と言っていた。

     ナチス・ドイツの反ユダヤ主義は、当初の「公民権の剥奪と追放」から「組織的な大量絶滅(ホロコースト)」へと、段階的かつ決定的な変化を遂げた。 この転換の契機と変化は、主に第二次世界大戦の勃発とその後の独ソ戦の進展によってもたらされた。

    隔離と追放(1933年~1940年)
     ナチス政権初期の目標は、ユダヤ人をドイツ社会から排除・隔離し、最終的に国外へ強制移住させることであった。 1933年にはユダヤ人の公職追放が行われ、1935年にはニュルンベルク法が制定された。これにより、「ドイツの血と名誉を守る」名目の下、ユダヤ人の公民権が剥奪され、ドイツ人との結婚や性交渉が禁止された。

     1938年の「水晶の夜(Kristallnacht)」は、ナチスが扇動した大規模なユダヤ人襲撃事件である。多くのシナゴーグや商店が破壊され、ユダヤ人に対する殺害や逮捕が行われ、以後、ユダヤ人に対する暴力が常態化した。

     1939年の第二次世界大戦勃発とともに、ポーランド侵攻によりユダヤ人は都市内のゲットー(隔離居住区)へ閉じ込める政策が開始された。

     ユダヤ人政策が「追放」から「絶滅」へと転換した最大の理由は、戦争による広大な領土と多数のユダヤ人支配の実現、および戦況の悪化にあった。

    1. 独ソ戦と「移動殺人部隊」の活動(1941年6月〜)
     1941年6月、ドイツはソ連に侵攻(独ソ戦開始)した。この結果、ナチスの支配下にあるユダヤ人の数は一気に数百万人規模に増加した。追放や隔離だけでは対応できない大量のユダヤ人に対処するため、SS(ナチス親衛隊)の特別行動部隊(アインザッツグルッペン)は占領地で集団銃殺を行い、大量殺戮を開始した。これは、ユダヤ人の組織的絶滅の前段階となった。

    2. ヨーロッパからのユダヤ人強制移送の限界
     当初、ナチスはユダヤ人を遠隔地(例えばマダガスカル島)へ移送する計画を立てていたが、戦時下の制海権の制約や膨大なコストにより、計画は非現実的であることが判明した。 また、隔離したゲットーも過密化し、飢餓や病気の蔓延により非効率となった。こうした状況下で、ナチスはこの「ユダヤ人問題」を根本的に解決する必要性を強く認識し始めた。

    3. ヴァンゼー会議での決定(1942年1月)
     この状況の中で決定的な転換点が訪れる。1942年1月、ナチス高官たちはベルリン郊外のヴァンゼーで秘密会議を開催した。この会議において、ヨーロッパ全土のユダヤ人に対し、組織的・計画的に「最終的解決」を実行することが決定された。

     「最終的解決」とは、ユダヤ人を絶滅収容所へ移送し、ガス室等を用いて大規模な殺害を行うジェノサイド(大量虐殺)を意味する。これにより、ユダヤ人の隔離・追放政策は、国家の総力を挙げた産業的な「絶滅」へと完全に切り替わった。

     この転換は、単なるユダヤ人への憎悪だけでなく、「人種的に劣った者を根絶することでドイツ民族の繁栄を達成する」というナチスのイデオロギーと、戦時下の資源およびロジスティクスの論理が結びついた結果である。

     最初は、ユダヤ人の公民権の剥奪、追放、そして暴力的な虐殺、隔離、そして収容所、ガス室での大量虐殺と発展していった。ホロコーストが突発的な狂気ではなく、ナチス体制下での段階的な政策決定と、戦争の論理によって導かれた結果だった。

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    2025年10月31日
  • ホロコースト ナチスによるユダヤ人大量殺戮の全貌

    Posted by ブクログ

    この本はホロコーストの歴史を学ぶ入門書としてとてもおすすめです。ホロコーストはアウシュヴィッツだけではなく、一連の巨大な虐殺事件であり、それがどのような経緯で起こったのかが非常にわかりやすく解説されています。フランクルの『夜と霧』とセットで読めばよりその雰囲気が伝わってくると思います。

    新書ということでコンパクトにまとまっていてとても読みやすいのもありがたいです。アウシュヴィッツやホロコーストの歴史をまずはざっくり学んでみたいという方にぜひおすすめしたい1冊です。

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    2024年08月17日
  • ヒトラー 虚像の独裁者

    Posted by ブクログ

    読む前にドイツの近現代史をさらっておくことをおすすめします。読んだ後になんとも言えない徒労感のようなものが残りました。

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    2023年05月15日
  • ヒトラー 虚像の独裁者

    Posted by ブクログ

    ヒトラーをどのように捉えればよいか。政治手法、社会構造。現在の捉え方、これからの捉え方に対する警鐘も感じ取れる。

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    2021年10月07日

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