碇義朗の作品一覧
「碇義朗」の「紫電改の六機」「決戦機 疾風 航空技術の戦い 新装解説版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「碇義朗」の「紫電改の六機」「決戦機 疾風 航空技術の戦い 新装解説版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
第二次世界大戦末期に最後の名戦闘機「紫電改」に乗り、エースパイロットとして大胆不敵に戦われた菅野直さんについての本です。
菅野さんが残された中学時代の日記から始まり、戦死されるまでの菅野さんの人生が戦況や彼を知る人達の証言と共にすごく詳しく書かれています。
文学少年でありながらガキ大将でもある二面性を持った子供時代の菅野さんは、大人になり軍人になった後もやんちゃで茶目っ気の多い一面を持ちながらも、部下を大切にし上に対しては自身が納得しなければ食い下がる。
まさに「弱きを助け強きをくじく」を体現されていて、素敵な二面性、三面生を持つ方だなと思いました。
菅野さんの事を知れば知るほど、その人柄
Posted by ブクログ
343空の菅野直さんのお話です。新装解説版とあり慌てて書店でゲットしました。内容は旧版とほぼ同じですが、新版を手にできたことで改めて感慨深い思いが湧いてきます。地元宮城を出て江田島に入り、その後海軍航空隊として色んな戦地を飛び回り、最後には有名な紫電改部隊に配属され、本土防衛の要となる。本当に大好きな本です。豪胆で仲間にも上官にも部下にも好かれて天才的な技術を誇る歴戦のパイロット。いま色々な漫画やアニメの題材となっている方ですが、是非とも一読してみてください。菅野直さんの良さが改めてよくわかる一冊です。この度、新版が出ましたこと本当に嬉しいです。
Posted by ブクログ
第三四三海軍航空隊、戦争末期に登場した「紫電改」の話。
搭乗していた若者(みんな本当に若い。最年長で29歳とか…)が
どんな背景でどんな人でどんな風に生きていたかというのを
リアルに描いてある作品。
私的にまず紫電改って名前が良い。
当時の戦艦もそうだけど戦闘機の名前も非常にしゃれてる
いやー和名っていいなぁとつくづく思いながら…
そんな紫電改、あと2週間で戦争が終わるというときに出陣。
帰還しない6人。
個人的にはその中の1人武藤金義さんがすげぇなぁ~と思った
まぁみんなそれぞれすごいんだけど。
「空の宮本武蔵」っていう異名だけは聞いたことがあるけど
ちゃんと調べたことはなくて、これを機に初