碇義朗のレビュー一覧

  • 最後の撃墜王 紫電改戦闘機隊長 菅野直の生涯 新装解説版
    第二次世界大戦末期に最後の名戦闘機「紫電改」に乗り、エースパイロットとして大胆不敵に戦われた菅野直さんについての本です。

    菅野さんが残された中学時代の日記から始まり、戦死されるまでの菅野さんの人生が戦況や彼を知る人達の証言と共にすごく詳しく書かれています。
    文学少年でありながらガキ大将でもある二面...続きを読む
  • 最後の撃墜王 紫電改戦闘機隊長 菅野直の生涯 新装解説版
    343空の菅野直さんのお話です。新装解説版とあり慌てて書店でゲットしました。内容は旧版とほぼ同じですが、新版を手にできたことで改めて感慨深い思いが湧いてきます。地元宮城を出て江田島に入り、その後海軍航空隊として色んな戦地を飛び回り、最後には有名な紫電改部隊に配属され、本土防衛の要となる。本当に大好き...続きを読む
  • 紫電改の六機
    菅野大尉に関する記述があるとのことで手に取った。
    6人それぞれの戦果のみならず幼少期から一人の人間としての記録はどれも興味深く、特に武藤少尉に関するエピソードは心に残るものが多かった。
    序盤で奥様との結婚に至るまでの記述があり、それだけを見て希薄な夫婦生活だったのだろうと邪推してしまった。しかし、御...続きを読む
  • 紫電改の六機
    昭和20年7月24日の出撃で未帰還となった6名のパイロットについての一冊。
    幼少期の様子や人柄、家族との関わりを知ることができました。
    関係者の方々のお話や手紙を読んでいると、彼らは私達と変わらない普通の若者であったことが分かり、そんな彼らが戦うために空を飛んで亡くなっていったことのつらさをひしひし...続きを読む
  • 紫電改の六機
    第三四三海軍航空隊、戦争末期に登場した「紫電改」の話。
    搭乗していた若者(みんな本当に若い。最年長で29歳とか…)が
    どんな背景でどんな人でどんな風に生きていたかというのを
    リアルに描いてある作品。
    私的にまず紫電改って名前が良い。
    当時の戦艦もそうだけど戦闘機の名前も非常にしゃれてる
    いやー和名っ...続きを読む
  • 戦闘機入門 銀翼に刻まれた栄光
    戦闘機の歴史・技術が細かく丁寧に説明されており、非常にたのしかった。戦闘機について知りたい人は読んでほしい。
  • 紫電改の六機
     三四三空の紫電改が海から見つかった―――果たしてそれは、誰の機体だったのか。候補の六人を、様々な視点で描いた作品。各々の生い立ちや信念が物悲しくも、凛々しい。
     耐える事を知る人は、こんなにも強いのだろうか。
  • 戦闘機入門 銀翼に刻まれた栄光
    戦闘機の入門書です。レシプロ機から最新ジェット戦闘機まで、分かりやすく解説されています。初心者もそうでない人にもオススメです。
  • 紫電改の六機
    戦後海中から引き上げられた紫電改の搭乗員は誰だったのか調べてゆくと、その日周辺で空戦を行い還らなかった六人のうちの誰かだろうという所から始まる。
    悲しい話だ。
  • 紫電改の六機
    NHKのドラマをみました。紫電改とは戦闘用飛行機の名前。戦死した飛行機乗りの英雄、まだほんの若者じゃないの。勝地涼くんの生きる力、生真面目さがこの役にぴったりでとてもかっこいい。
  • 戦闘機入門 銀翼に刻まれた栄光
     戦闘機の歴史を綴った書籍。最初は偵察用として気球を使っていた時代から、やがては航空機を飛ばし、それが戦闘用となる過程は面白い。機銃とかなかった時代は普通に拳銃などのっけて使っていたンだから驚きです。
     また、各国の注目する部分などの違いによる戦闘機の形状の違いも面白いです。日本の航続力は島国ならで...続きを読む