南Q太の作品一覧
「南Q太」の「ボールアンドチェイン」「ボールアンドチェイン【単話】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「南Q太」の「ボールアンドチェイン」「ボールアンドチェイン【単話】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
私たちは誰もがまったく違った生育歴を持ち、また受けてきた教育によって、違う文化を持っています。
そんな二人が夫婦として新しいスタンダードを築くのは実は想像以上に困難なことなのです。
結婚の入り口で互いの文化の違いを受け入れて、すり合わせをおこなってきたでしょうか。
うまく文化の融合ができず、どちらかが全面降伏したかたちで結婚生活を継続させていなかったでしょうか。
夫と妻が結婚生活の中で見て感じていることは異なっているのです。
ただ日常をなんとなくうまく送ることができているあいだは、問題は表面化しません。
妻の場合は特に姓の変更、妊娠出産など、結婚に対する意識の変化を余儀なくされます。
渾身の作品
あやさんはある意味、普通の専業主婦っぽいですがもう夫との生活には限界も感じているようです。夜行バスで島根の実家には2ヶ月に1回くらい戻り、実父の面倒もみたりしているようですが、1人息子も高校生ではあまり手もかからないでしょう。
一方、婚約者の両親から式は挙げた方が良いと言われているけいとさんは中性的な外見もあってか、勤務先でもやっかむ男性社員が絡んできたりもしているようです。
婚約した彼氏はEDのようですが、それなりに良好だったはずの関係も少し変わりつつあります。
老朽化した親の世代では、ジェンダーの緒問題など、理解する能力、なさそうです。
あやさんは離婚相談のカウンセリングを受けたりで、同じ
話の展開も面白いし、テーマが深い。何が起こるというわけではないのですが、主人公のケイタが、人との関わり合いの中で内心色々と波乱を感じているのが読んでいて痛いくらい伝わる作品でした。もう一人の主人公なのか、あやさんの方も、これからどうやってケイタ側のエピソードと絡んでくるのか気になります。
Posted by ブクログ
ジェンダーアイデンティティやセクシャリティって実は曖昧で、ずっと腑に落ちないままなことも結構あるのかも。
結婚に躊躇するけいとは押しつけられる好意という名の束縛から早く解放されてほしいし、
離婚を決めたあやには全てが我慢だったと思わずに、でも昔のようにのびのびと暮らしてほしい。
特に50歳のあやの時代は余計に結婚以外の選択肢を選びづらかっただろうな。
昔のあやを知ってくれているみどりさんがいて、ゆみこさんという戦友もできて(女同士の旅行がすごく楽なことに気付くのもいい場面)、これからどんなあやになっていくのかとても楽しみ。
けいととあやのお話もこれからどう交わっていくのかな。