配信予定・最新刊

作品一覧

  • チャールズ・ダーウィンの生涯 進化論を生んだジェントルマンの社会
    4.5
    1巻1,500円 (税込)
    近代進化論の祖・ダーウィンが生まれて今年で200年。「生物は共通の祖先から枝分かれして進化してきた」というアイデアはどこから来たのか。その鍵は、ガラパゴス諸島への探検だけでなく、当時のイギリス社会にある。科学の誕生や産業革命をもたらして大英帝国を支えたジェントルマン層に光を当て、『種の起源』を生み出したイギリス社会を解明して、最新のダーウィン像を描き出すダーウィン伝の決定版。
  • 博物学の世紀 リンネと分類の欲望
    NEW
    -
    1巻1,210円 (税込)
    17世紀にガリレオやニュートンによって近代科学が成立するが、18世紀になると自然哲学の勢いは衰え、代わって博物学が時代を代表する学問となった。ヨーロッパでは王侯貴族から市民までが博物学に熱狂し、珍奇な動植物や鉱物を収集・分類することが流行する。こうした情熱の背景には「神の創造した自然を理解することが神を理解することになる」というキリスト教的信念があった。 本書は、この博物学の黄金期を、スウェーデンの博物学者カール・フォン・リンネ(1707―1778)を中心に描く。リンネは「分類学の父」と呼ばれ、生物を「属名+種小名」の二語で表す二名法を確立し、現代の学名体系の基礎を築いた人物である。彼の代表作『自然の体系』や『植物の種』は、生物を階層的に整理する画期的な試みであり、後世のダーウィンにも影響を与えた。 世界のすべてを知り尽くしたい――万物を収集、分類、記述しようとする欲望は、どこから出てきたのか、鎖国日本を含む全世界をめざしたリンネの弟子たちは何を行ったのか。 18世紀の知的熱狂と探究心、そして自然を体系化しようとした人類の壮大な試みを、リンネを軸にコンパクトにまとめた一冊。博物学の意義とその文化的背景を理解するための格好の入門書。 [本書の内容] プロローグ 博物学の時代 第1章 すべての植物を分類しつくす 第2章 植物はどのようにとらえられてきたか 第3章 学名の誕生 第4章 最高の学問としての博物学 第5章 世界を分類しつくしたい――リンネとその野望 第6章 地球の裏側までも――リンネと使徒たち 第7章 リンネ博物学の遺産 エピローグ リンネからダーウィンへ
  • 近代進化論の成り立ち POD版 ダーウィンから現代まで
    -
    1巻2,530円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書では、第一に、最近の研究を踏まえて、ダーウィンの進化論の特徴をできるだけ正確にとらえてみたいと思う。第二には、ダーウィン進化論がその後の生物学の中でどのように継承されてきたかを、明らかにしたい。さらに、生物進化論の社会思想などとのかかわりについてもみておきたい。進化論に関する問題はこれに尽きるわけではないが、近代進化論の歴史の大筋は示し得たと思う。

ユーザーレビュー

  • チャールズ・ダーウィンの生涯 進化論を生んだジェントルマンの社会

    Posted by ブクログ

    ダーウィンと『種の起源』という名は誰もが知っています。

    しかし彼がどんな生涯を歩み、どんな時代を生きていたかということはほとんど知られていないのではないでしょうか。かく言う私もその一人でした。

    この本はものすごく面白いです。ぜひとも知られざるダーウィンの姿を目の当たりにしてください。

    ダーウィンその人や『種の起源』、そしてヴィクトリア朝イギリスの文化を知る上でもこの本は非常におすすめです。ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

    0
    2024年08月19日
  • チャールズ・ダーウィンの生涯 進化論を生んだジェントルマンの社会

    Posted by ブクログ

    著者は生物学史の教授で、これ以前にダーウィンの本を3冊発行している。ひとりの人物の伝記としては内容が綿密で、周囲とのやり取りからはダーウィンの人柄も伝わってくる。

    祖父エラズマスは医師として活躍し、3万ポンド以上の遺産を残したほか、王立協会の会員となって科学者としても活躍した。父ロバートも医師として働いたほか、それ以上の収入を資産運用から得ていた。残した遺産は20万ポンド以上だった。エマの祖父ジョサイア・ウェジウッドは陶器製造業で成功し、遺産は50万ポンドあった。

    チャールズ・ダーウィンは、6人兄弟の5番目の子供として、1809年イングランド西部のシュルズベリーで生まれた。16歳でエジンバ

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    2018年10月31日
  • チャールズ・ダーウィンの生涯 進化論を生んだジェントルマンの社会

    Posted by ブクログ

     この本は、チャールズダーウィンの生誕から200年、種の起源の出版から150年という記念的な年に刊行されたダーウィンの伝記である。

     偉大な功績を残した彼であるが様々な誤解もされており、この伝記を書いた松永氏は、それを払拭するため徹底した文献調査と事実の列挙でダーウィンの生涯を追っている。そのため、事実の正確さと十分さを信頼できることは間違いない。

     私は、『種の起源』の背景知識を得るためにこの本を読んだ。これで準備は整ったと思い、光文社古典新訳文庫版の種の起源を読んだ。結果、本文内容のいくつかの具体的な記述と訳者の解説を読む上で背景知識が実際に役に立った。特に訳者の解説を読む上で、記述の

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    2021年03月30日
  • チャールズ・ダーウィンの生涯 進化論を生んだジェントルマンの社会

    Posted by ブクログ

    ダーウィンが研究と著作と執筆に打ち込めたのは実家が金持ちだったから。そんなどうでもいいところに着目してしまった。ただそれ以上に、ダーウィンの深い探求心や、五感を駆使した行動力には驚くほかない。

    ただの頭でっかちでは良くない。行動力も伴わないと。もちろん、金もあるに越したことはないが…。

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    2009年11月08日

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