作品一覧

  • 樹木が地球を守っている
    5.0
    1巻2,090円 (税込)
    樹木はどんな科学技術よりも優れた力で二酸化炭素を吸収し、雨量や気温を適切な状態へとコントロールする。そしてその調整の仕方を子や孫へと受け継いでいく――。長年、森林の管理をしてきた著者が、樹木の秘められた力を明かし、環境問題解決の道筋を説く。
  • 美しきウクライナ 愛しき人々・うるわしの文化・大いなる自然
    4.3
    1巻2,750円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「愛のトンネル」だけじゃない。行ってみたい場所や会ってみたい人ばかり。 ウクライナ全州+キーウを写真で訪ねる、ウクライナ人によるプロジェクト。 ユネスコ世界遺産のキーウ洞窟修道院、小さなトロッコ列車、 マルマロシュ山や国立トゥズリ潟湖公園などの手つかずの自然、 新年の仮面祭り、東欧で最初の大学、美しさで名高いアジホリシキー灯台 伝統のオピシュネ陶芸やペトリキウカ塗り、楽器バンドゥーラ、 タルノウシキー宮殿やブコヴィナ・ダルマティア府主教の館、 ハート型の湖、謎多きアクトヴェ渓谷── 有名な観光地から、あまり知られていない小さな村まで ウクライナをくまなく訪ね、そこに息づく文化・自然・人々の生活を記録。 「ウクライナってどんな場所?」ということを、ビジュアルに知ることができる一冊。 ※本書の売上の一部を、ウクライナの支援のため、ウクライナ大使館に寄付いたします。 【本書の著者ウクライナーとは】 ウクライナの「人と場所の物語」をウクライナ人自身が知り、世界にも伝えることを目的として2016年に発足。ウクライナとはどんな国か、ウクライナ人とは何なのかを問い、ウクライナの有名な観光地から小さな無名の村までをくまなく探検している。とりわけ、これまで注目されてこなかった地域や文化の再発見に取り組む。600人以上のボランティアが参加し、ウクライナ語、英語、日本語等を含む12の言語でウェブ上の発信を続けている。
  • 皮膚の秘密 最大の臓器が、身体と心の内を映し出す
    値引きあり
    4.5
    1巻999円 (税込)
    最大の臓器が、身体と心の内を映し出す! ドイツで20万部 世界20カ国以上でベストセラー入りした書籍がついに日本でも刊行。皮膚の構造や機能、病気や年齢変化、そしてスキンケアまで 皮膚のすべてをドイツの女医が解説した一冊。 「皮膚を観察し、さわり、匂いを嗅いで、病気の原因を探ると、皮膚の素晴らしさに鳥肌が立つほど感動するばかりです!」(はじめに、より)
  • ミルク殺人と憂鬱な夏 中年警部クルフティンガー
    3.4
    1~2巻1,166~1,320円 (税込)
    殺人事件? 俺が住む、片田舎のこの小さな町で? 警部は耳を疑った。殺されたのは、地元の乳製品工場に勤める技術者。だが困ったことに、これといった動機も容疑者も浮かばない。事件のカギは被害者の過去にあるのか、あるいはその人間関係に? 警部と部下たちの捜査がようやくたどり着く事件の意外な真相とは……不器用にして恐妻家、要領は悪いが愛すべき中年警部の獅子奮迅の活躍を描きドイツで圧倒的人気の話題作。
  • 哲学のきほん 七日間の特別講義
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    哲学者のように考えるには? 哲学者と読者の1週間にわたる対話を通して、よりよい人生を追求するための思考法を学ぶ。ドイツ気鋭の哲学者が贈る画期的入門書、ついに文庫化。(『あなたを変える七日間の哲学教室』改題文庫化)
  • ドイツ帝国の正体──ユーロ圏最悪の格差社会
    -
    1巻1,870円 (税込)
    「富裕税を導入せよ」「税金逃れを許すな」――ドイツ版ピケティが、優等生国家の格差問題に警鐘を鳴らす。ドイツはなぜ、「金持ちがもっと金持ちになる社会」になってしまったのか? どうすればより健全な社会を作ることができるのか?
  • おしゃべりな腸
    3.5
    繊細で、責任感が強く、有能な器官、それが私たちの腸。アレルギーも体重も気分も、腸と深く関わっています。 実は脳よりもかしこい器官である、という説まであるほど。 そんな腸について、私たちは何も知らないと言ってもいいかもしれません。 本書は、ドイツの若き研究者がまとめた、驚くべき「腸についてのすべて」。 腸という器官がどのように働き、どのように私たちを守っているかを、 最新の医学研究結果を交えて詳しくわかりやすく、そしてユーモアをたっぷりと交えてまとめました。 読むほどに、腸をはじめとする各器官への興味がわくとともに、自分の体がいとおしくなること請け合い。 本国ドイツではミリオンセラーとなるほか、イギリス、フランス、オランダ、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、ポーランドなど 世界各国でベストセラーになっており、待望の日本語版の発売です。 腸がわかれば、自分がわかる。腸と正しくつきあう方法と健康な生き方へのヒントをあなたへ。 *目次より ・排便ほど複雑で洗練された仕組みはない ・腸があんなに長いのにはちゃんとした理由がある ・牛乳を飲むとお腹の調子が悪くなる人の体内で起こっていること ・腸に働いてもらうためのいくつかの方法 ・腸の影響は脳に現れる ・私たちはみな、別の生物を体内に宿している ・腸内フローラは3歳で「プロ」になる ・腸の中の清潔さを保つためにするべきこと
  • 内向型人間のための人生戦略大全
    4.4
    1巻2,200円 (税込)
    静かな人間ならではの長所を生かして成果をあげてきた著者の経験をもとに、内向型人間の傾向と対策について体系的にまとめる。自分の強みと弱みを知り、仕事や家庭生活、子育てなどでよりよく生きるためのヒントが満載。自己診断テスト、具体的なアドバイスや戦略が充実しており、ワークブックとして活用できる内容になっている。
  • いつも気にしすぎてしまうあなたへ
    4.5
    1巻1,100円 (税込)
    話題の心理カウンセラー、初の邦訳! 傷つきやすい心のクセを直せる本。 本書は、心理カウンセラーの著者が長年の臨床経験をもとに「傷つくこと」の原因と対処方法について語り尽くした一冊です。 著者は、私たちが傷ついてしまうのは「なんでも“自分のこと”だと受け取ってしまうからだ」と説いています。 つまり、わたしたちは、自分の心の持ち方で、傷つくか傷つかないかを決めることができるのです。 就職の面接試験に落ちたことをいつまでも気にしている人。 倒れた写真立てを見ただけで、パートナーからの別れのサインだと思ってしまった人。 どんな家に住んでも気に入らず、どこに住めばいいのかわからないと嘆いている人。 そんな「気にしすぎてしまう人たち」の例をふんだんに取り上げながら、 傷ついた心と冷静に向き合う方法と、むやみに傷つかないための予防法を詳しく解説しています。 *目次より ○人は傷つけ合わずにはいられない ○傷つくよりは、腹を立てていたい ○すべてを自分のせいにするのはやめよう ○「思いやり」が伝わる話し方 ○自分から進んで傷つこうとする人の“罠” ○理想のパートナーがいても、問題はなくならない ○怒りや憎しみは、傷を癒す力を奪ってしまう ○傷つくか傷つかないかは、あなた次第

ユーザーレビュー

  • 皮膚の秘密 最大の臓器が、身体と心の内を映し出す

    Posted by ブクログ

    読者の興味がありそうな話題に寄り添って書かれているので、週刊誌を読むような面白さ。つまり、健康や美容の話とか、性的魅力の話など、世俗的な関心事を拾い、皮膚だけの話ではなく、皮膚関連の話で盛り上げる。著者はドイツの女性医師だが、男性の友人にパーティで性病検査を迫られ、トイレの個室で診断したなど、攻めてるなーと。そんな感じでライトでポップに解説が進むので、結構分厚い本だが、楽しく読めた。以下は、そんな内容の一部。

    - 皮膚の表面積は約2平方メートル。紫外線は真皮まで届く。表皮は、バリア機能と酸性の保護膜を管理。手や足の襞状の皮膚には毛も皮脂腺もないが、多くの汗腺がある。身体からは自然に角質細胞が

    0
    2024年07月11日
  • 美しきウクライナ 愛しき人々・うるわしの文化・大いなる自然

    Posted by ブクログ

    売上の一部がウクライナ支援に寄付されるということもあり、購入しました。美しい写真集です。
    たびたび各方面から侵略を受けながら、忍耐強く伝統を継承してきた人々、現在進行形で新たな伝統を創る人々の力強さを感じました。

    0
    2024年01月13日
  • 樹木が地球を守っている

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前作、『樹木たちの知られざる生活』に対し、わたしはやや傲慢な(というか、過剰に自分たち人間を信じすぎた)評価を下してしまった。レスポンシビリティという、植物と人間たちが、互いに助け合うことができるという考えを信じたかったからだ。だがわたしはこの考えのことも森のこともーー引いては人間がどんなに強欲で誤魔化しをきかせるウンディゴより悪いものになり得ることも、実際知らなすぎたのだ。

    本書には人工林、木材のほか、木製品、紙、トイレットペーパーや本、肉食及びそのための飼料がいかに「野生」(真実古代からの天然)の森を苛みつづけているかが記してある。一種、あこがれでもあったドイツの林業の実際、起きている現

    0
    2023年11月03日
  • 哲学のきほん 七日間の特別講義

    Posted by ブクログ

     哲学とは何かを考えるための入門書だ。決して易しくはないが、一般的な哲学入門書に比べると遥かに分かりやすい、
     その一つにはこの本が架空の読者と哲学者の対話という形で纏められているからだろう。哲学と対話というのは相性がいいらしい。
     本書の原題は哲学者のように考えるということらしい。つまり、本書は哲学とはどのような手順で思考を展開するのかという型を示してくれている。これがもっとも有益だ。
     哲学の重要性は近年よく言われる。ドイツの風土には哲学的思考が根付いているというが。そこには人間の能力で世界を理解し得るのではないかという可能性への自信があるとみた。日本人の理論より経験、習慣という考え方との

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    2023年08月13日
  • 美しきウクライナ 愛しき人々・うるわしの文化・大いなる自然

    Posted by ブクログ

    2022年2月24日のロシア侵攻で始まったウクライナ戦争で、日本人にとって遠く縁がうすい国であったウクライナへの認識が俄然上がったと思う。
    ニュースで流れる現地の悲惨な状況に心痛む。

    だが、戦場としてのウクライナは見聞きしても、ウクライナの真の姿のイメージがない。

    イメージがなかった私はこの本の写真を見て、ショックを受けた。
    美しく豊かな国土、悠久の歴史、決して豊かではないが満ち足りた日常、未来に向かっての希望に満ちた立派な国なのだ。
    ロシアがプーチンが勝手に、ロシアの属国と見なす国じゃあない。旧ソ連構成国という、日本人の漠然とした薄暗いイメージともかけ離れている。

    この写真集はウクラ

    0
    2023年04月28日

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