作品一覧

  • ノーサンガー・アビー
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    ゴシック小説に夢中な十七歳のキャサリンは、逗留先のバースで社交界デビューを果たす。舞踏会で知り合ったヘンリー・ティルニーに惹かれ、彼の妹とも懇意になる。親友の兄ジョン・ソープの身勝手な妨害のために、関係が危うくなりもしたが、ついにティルニー家の自宅に招かれることに。そこは小説の舞台さながらの古い元僧院だと聞き、キャサリンの期待はいやがうえにも高まるが……。夢見がちな女子の成長と恋愛を描く。
  • 説得
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    准男爵家の次女アン・エリオットは、若い海軍士官ウェントワースと婚約するが、先方の経済力が不満な周囲の説得にあい、結婚を取りやめてしまう。八年後、エリオット家は転居を機に、出世して裕福になったウェントワースと付き合うことに。気まずさのなか、初めはよそよそしく振る舞う二人だが、胸のうちは穏やかではいられない。そんなとき不意に事故が起こり……。揺れ動く大人の心情を細やかに描いたオースティン最後の長篇。

ユーザーレビュー

  • 説得

    Posted by ブクログ

    「もう、いいか」とちょっと思いました
    ちょっとね

    「もう、後は古典だけ読んでればいいか」と、ほんとにちょっと思いました
    ミステリーとかも含めてな

    「古典と余生」っていう題名で論文書いちゃおうかと思いました

    だって間違いないもの
    ジェイン・オースティン間違いないもの

    はい、イギリスが生んだ恋愛小説の名手ジェイン・オースティンの『説得』です

    実はこのあと『高慢と偏見殺人事件』という妖しげなパスティーシュが控えているのでね
    読んでみましたよ

    ざっくりあらすじ
    8年前に母親代わりと慕うラッセル夫人の『説得』により、海軍軍人ウェントワース大佐との婚約を破棄してしまった准男爵家の次女アンが、ひ

    0
    2025年03月17日
  • ノーサンガー・アビー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    自分の話を誇張して話すナルシストなジョンみたいな人はどの時代にもいるね〜。
    最初から最後までジョンは嫌な奴。でも彼がいなかったらこの物語は成り立たない。
    厳格で冷静なティルニー将軍はキャサリンみたいな物事を多角的に見ず一喜一憂する人が苦手そうなのに、彼女に優しいのは何故なんだろう。
    ↑の謎は終盤に明らかになる。将軍も単純な人だ.....
    妄想癖のあるキャサリンの暴走っぷりがノーサンガー・アビーに到着してから炸裂するのが面白い。オースティンもキャサリンを描くのが楽しかったのではないか。キャサリン、憎めなくて可愛い。
    偏見にとらわれずに人、物事を多角的に見ることが大切だと改めて思った。

    0
    2026年02月01日
  • ノーサンガー・アビー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    途中、ハラハラしたりイライラしたり、がんばれーと思ったり。小粒ではあるけれど、軽快で楽しかった。キャサリン、なかなかいいキャラですね。

    0
    2026年01月22日
  • ノーサンガー・アビー

    Posted by ブクログ

    格調高いとはいいかねるがわかりやすい新訳。いや、でもやっぱりオースティンはちくま文庫の中野康司かなあ。お話はゴシック小説に耽溺するあまり現実と創作の区別がつかない主人公や、通俗的な登場人物への皮肉など、初期作品ながらもオースティンらしさに満ちている。父将軍は、いるよねこんな人。訳者解説も良かったです。意外とオースティンのファーストチョイスに向いているかも。

    0
    2026年01月09日
  • 説得

    Posted by ブクログ

    オースティン。かつて婚約していたが親戚の忠告を受け婚約破棄した女性が数年後に再会する話。
    恋愛小説は普段読まないが、この作者は好きなので手にとった。随所にオースティンの皮肉がひかるが
    登場人物にチャールズを3人も出すなと言いたい

    0
    2025年06月11日

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