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ユーザーレビュー

  • 方丈記 現代語訳付き

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    「〔一八〕  また、たいそうかわいそうなこともあった。見捨てることのできない妻や、いとしい夫をもっているものは、その愛情が相手より深いほうの人が、きっと先に死ぬのだった。そのわけは、自分は二の次にして、相手をかわいそうだと思うものだから、たまに手に入れた食べ物をも、相手にやってしまうからである。だから、親と子で暮らしているものは、きまったことで、親が先に死ぬのであった。また、母親の死んでしまったのも知らないで、乳のみ子が、いつものように乳房にすいついて、臥しているのなどもあった。」

    —『方丈記 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)』鴨 長明著

    「〔二一〕  また、同じころであったろうか。

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    2026年03月06日
  • 方丈記 現代語訳付き

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    習ったことはあるけれど、読んだことはない「方丈記」。
    前半は大災害と出世の挫折、後半はその経験から辿り着いた自作の小さな家の良さを語る構成。
    異常気象、ウイルスの蔓延、戦争…
    現代でも大災害に見舞われることが増えてきた。
    そんな中で、方丈記で「何が豊かか?」を問う鴨長明の考え方は、とても先見の明があったように思う。

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    2023年12月06日
  • 方丈記 現代語訳付き

    Posted by ブクログ

    声に出して音読すると、この時代に吸い込まれていきます。
    始めの部分は、誰でも一度は読んでいると思いますが、名作の古典の中でも短いので、古語でも苦にならないですよ。
    古語でも読んだ方が味わいがあるでしょう。

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    2019年04月21日
  • 方丈記 現代語訳付き

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    震災前は国語の授業で冒頭を暗唱する作品として知られ、震災後は千年前の震災の記録として注目された。が、全文通して読んだことがなかったので読んでみた。本文は読みやすく、現代語訳がなくても、欄外の注を参考にすれば十分読める。現代語よりリズムがよくて、かえって読みやすい。全文通して読んでみた感想は、その完成度の高さ。ラストにむけてきちんと内容が構成されている。孤独な男が、静かに美しく自分の人生をフェードアウトさせるべく書いた、という感じ。美しいが、なんとも寂しくてやりきれない。

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    2013年09月12日
  • 方丈記 現代語訳付き

    Posted by ブクログ

    頷ける内容ばかりで感心させられてしまった。
    あと地震についての記録も見受けられてタイムリーだった。
    やっぱ日本は地震大国なのね。

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    2011年07月14日

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