都築響一の作品一覧

「都築響一」の「IDOL STYLE」「圏外編集者」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • ヒップホップの詩人たち
    4.4
    1巻3,168円 (税込)
    その音楽はストリートに生まれ、東京のメディアを遠く離れた場所から、先鋭的で豊かな世界を作り続けている。さあ出かけよう、日常を抜け出して、魂の叫びに耳を澄ませて――。パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録。孤高の言葉を刻むラッパー15人のすべて。

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  • 圏外編集者
    4.3
    編集に「術」なんてない。 珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。 ほかのメディアとはまったく違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を 追い続ける都築響一が、なぜ、どうやって取材し、本を作ってきたのか。 人の忠告なんて聞かず、自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた編集者の言葉。 多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれないオトナたちが、 周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。 編集を入り口に、「新しいことをしたい」すべてのひとの心を撃つ一冊。
  • 捨てられないTシャツ
    3.8
    1巻1,980円 (税込)
    あなたにも〈捨てられないTシャツ〉ありませんか? あるある! と思い浮かんだあなたも、あるかなあと思ったあなたにも読んでほしい。読めば誰もが心に思い当たる「なんだか捨てられないTシャツ」を70枚集めました。そのTシャツと写真に持ち主のエピソードを添えた、今一番おシャレでイケてる(?)“Tシャツ・カタログ”であるとともに、Tシャツという現代の〈戦闘服〉をめぐる“ファッション・ノンフィクション”でもある最強の1冊。 70名それぞれのTシャツにまつわるエピソードは、時に爆笑あり、涙あり、ものすんごーい共感あり……読み出したら止まらない面白さです。
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方
    3.8
    1巻1,223円 (税込)
    たいしたもんじゃないけれど、くちゃくちゃ噛んでいるうちに味が出てくるのでは……なるコンセプトをもとに結成された「東京するめクラブ」。村上春樹隊長、以下、都築響一隊員、吉本由美隊員の3人が好奇心のおもむくまま、「ちょっと変な」ところ見てまわる。魔都・名古屋で名物喫茶メニューに挑戦し、熱海のホテルショーに潜入、江ノ島でローマ風呂を体験、清里でペンションをめぐり、さらに日本を飛び出してハワイ、サハリンにまで……。驚天動地のトラベルエッセイ!
  • IDOL STYLE
    -
    90年代初頭、無名の人々の部屋を撮影し、若者と生活のリアルを見せた傑作『TOKYO STYLE』発表。30年近くの年を経て生み出された本書では、、虚実の狭間で生きるアイドル総勢50名超の部屋と、彼女たちが住む世界を支えるファンの部屋を5年間に渡って撮影。スポットライトやサイリウムではなく、蛍光灯に照らされた選ばれし者たちの姿に、だれも見たことのない「リアル」がある! ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

ユーザーレビュー

  • 捨てられないTシャツ

    Posted by ブクログ

    神保町のstacks bookstoreにて購入。誰しも一枚は持っていそうな、それでいて誰も被っていないであろうTシャツ。その思い出70人分のエピソードが詰まっている。自分も探せばきっとあるし、なんならこれから捨てられないTシャツも出てくるだろう。あとがきを読んで「著」ではなく「編」と書いていることになるほど。

    0
    2025年11月29日
  • 圏外編集者

    Posted by ブクログ

    作者の強い意志を感じました。自分で撮影してるのに撮影家で自称しないこだわりや、テーマを選ぶ方法など、情報量がいっぱいでした。編集者とは何かとか、ありふれるテーマをやらないのはつまんないからとか、クリエイターとしてやっていきたい自分には凄く良い刺激でした。著者が編集した本も読んでみたいと思います。あと、これからはもっと自分自身の周りにあるものにもっと注目したいと思います。

    0
    2025年08月18日
  • 圏外編集者

    Posted by ブクログ

    面白かった。黒井ひとみさんというか秘宝館繋 というか大道芸術館繋がりで読んだ。POPEYEやBRUTUS全盛期に編集者としてバリバリ活躍されていたということで、すご〜と思うと同時にどうせお金があったンでしょ?なんて穿った見方をしてしまうが、マガジンハウスに正式には属さずケッコーカツカツでやってきたというから凄い。
    2015年の本だけどヨユーで今に通じるのはたぶん都築さんが悪く言えば飽き性でよく言えば最先端のものに対する感度がチョー鋭いからなんだろうな。ありふれているけど面白いものが大好きで、取り敢えず動いてみて、それを形にできる。今の編集者にこうした胆力があるのかなぁ。なんて思ってしまった。メ

    0
    2024年12月05日
  • ヒップホップの詩人たち

    Posted by ブクログ

    ジャパニーズヒップホップ好きなら必読です。人選も絶妙です。インタビュー間の楽曲を聴きながら読むと、読み応えばっちりでした。

    0
    2024年12月03日
  • 圏外編集者

    Posted by ブクログ

    1452

    POPEYEとかBRUTUSの編集とか写真家やってる都築響一さんは『TOKYO STYLE』で知ってファンになって今回文章の本初めて読んだけど、面白かった。同業者と飲むぐらいなら全く関係ない職業の人と話をする方がよっぽど意味があるって言っててこれはほんとわかる。本とかもそういう意味で同業者の本は全く読まない。職場の同じチームの人とはコミュニケーションを円滑にする為に飲み会には参加するけどね。

    けつきょく、編集を学ぶヒントがどこかにあるとしたら、それは好きな本を見つけてじっくり読み込むことしかないと思う。ミュージシャンが好きなミュージシャンをコピーすることから始まるように、画家が

    0
    2023年07月30日

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