作品一覧

  • ビアス短篇集
    4.3
    1巻792円 (税込)
    『悪魔の辞典』のビアス(1842-1914)はまた,芥川龍之介が「短編小説を組み立てさせれば彼ほど鋭い技巧家は少ない」と評した短篇小説の名手である.北軍の義勇兵として南北戦争の激戦地を転戦したビアスは,そこで人間の生死をつぶさに眺め,人間をみつめ,社会を知った.短篇集『いのちの半ばに』他から秀作15篇を収録.

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  • オー・ヘンリー傑作選
    -
    1巻858円 (税込)
    絶妙のプロット、独特のユーモアとペーソス。この短篇の名手(一八六二―一九一〇)は、時代と国境をこえて今も読者の心を把えつづけている。それはしかし、単に秀抜な小説作法の故ではないであろう。彼の作品には、この世の辛酸を十分になめた生活者の、ずしりと重い体験がどこかで反響しているからである。傑作二○篇をえらんだ。

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  • コミュニケーションのための英会話作法
    -
    1巻616円 (税込)
    英会話上達のためには、ちょっとした発想の転換が必要です。たとえば、まずI think~と言って立場を明らかにすること、次に、相手が答えやすいような訊ね方を工夫すること。たったこれだけのことで驚くほど会話がスムーズになります。ボキャブラリーが少なくても本書で紹介するコツさえマスターすれば、もう英会話は怖くない。

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ユーザーレビュー

  • ビアス短篇集

    Posted by ブクログ

    お手本のような短編小説には飽き飽きした方にオススメ。

    『悪魔の辞典』で知られるビアスの短編集。
    ビアスの短編の共通点は、「死」と「意外な結末」だ。
    ジャーナリスティックで硬質な文体で描かれる幻想的な死。
    そして、最後にズドンと来る結末。
    ただ、現在では模倣しつくされ、結末の意外さはそれほど感じられない。

    ビアス短編の中でも最高傑作が「アウル・クリーク鉄橋での出来事」。
    他の収録作品と比べて、この作品だけが突出している。
    後にも先にも存在しえない、模倣不可能な作品だ。
    これを読むためだけでも、本書を手に取る価値がある。

    0
    2021年10月06日
  • ビアス短篇集

    Posted by ブクログ

    今読んでる最中だか、とても皮肉てきでおもしろい。「アウルクリーク鉄橋での出来事」を原作とした映画もあるが映像は汚いらしい(´・_・`)

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    2010年11月18日
  • ビアス短篇集

    Posted by ブクログ

    芥川龍之介が「藪の中」を書く際に参考にしたとされる”月明かりの窓”。読んでみると、なるほどと思います。

    これ以外の短編でも、どれも深い闇のような作品です。まだ暑い夏のうちに、ちょっとぞくっとしてみてはいかが?

    0
    2009年10月04日
  • ビアス短篇集

    Posted by ブクログ

    人間の生と死に対するクールさが印象的。
    短篇集ということもあり、一つ一つの作品はあっさりと、それでいて良くまとまっているので非常に読みやすい。いわゆる文学よりも、もっと世俗寄りだが、だからといって軽いわけでもない。良い本ですね。

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    2011年07月27日
  • ビアス短篇集

    Posted by ブクログ

    芥川龍之介の最高傑作『藪の中』の元ネタとなった『月明かりの道』を読めて感動。
    評論家達に絶賛された『アウル・クリーク鉄橋での出来事』も期待を裏切らない作品。
    あとはビアスの歪んだ少年時代の恨みをぶちまけるような近親殺しネタのオンパレードw

    0
    2013年11月10日

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