オー・ヘンリー傑作選

オー・ヘンリー傑作選

858円 (税込)

4pt

絶妙のプロット、独特のユーモアとペーソス。この短篇の名手(一八六二―一九一〇)は、時代と国境をこえて今も読者の心を把えつづけている。それはしかし、単に秀抜な小説作法の故ではないであろう。彼の作品には、この世の辛酸を十分になめた生活者の、ずしりと重い体験がどこかで反響しているからである。傑作二○篇をえらんだ。

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オー・ヘンリー傑作選 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    最後の一文でどんでん返しがある技巧派小説が多い。
    特に最後の一葉と賢者の贈りものは心が温まる名作である。

    0
    2025年10月19日

    Posted by ブクログ

    一番好きなのは「賢者の贈り物」。お互いを想う純粋な気持ちに感動したことをよく覚えている。「最後の一葉」も感動するくらい泣ける。傑作だと思う。

    0
    2024年09月17日

    Posted by ブクログ

    津村の読み直し世界文学の1冊である。いくつかの話が教科書でとりあげられるほど日本でもよく知られた本である。賢者の贈り物や最後の一葉がそれである。他の話は犯罪や暴力と関連するので教科書に掲載されなかったのであろう。作者が刑務所に入っている間に書き上げたということで犯罪も取り上げられている。起承転結の日

    0
    2023年07月29日

    Posted by ブクログ

    連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でも触れられた「古パン」(原題"Witches' Loaves"、劇中では「善女のパン」)も含む20の短篇を収録。
    率直に言って、すごい。彼の作品のユーモアとペーソスはいわゆる小説っぽいものではない。自分を含むあらゆる生きた人間の

    0
    2023年01月29日

    Posted by ブクログ

    最後の一葉等の代表作を含め、様々な作品が収録されており、とりあえずオーヘンリーを読んでみようというときには非常に良いと思います。
    国や時代の違いはあり、背景が理解しにくい場面もありますが、一ひねりされたストーリーの面白さは自分にもグサッと来るものでした。

    0
    2014年10月11日

    Posted by ブクログ

    先日読んだ小川洋子さんのエッセイで、
    彼女にとって短編小説の存在がどういったものであるか、
    このように書かれていた。

    「素晴らしい短編小説に出会うと、
    自分だけの宝物にしたくなる。
    小さいけれどしっかりした造りの宝石箱にしまい、
    他の誰も知らない場所に隠しておく。」

    そして、「何かの都合で立ち上

    0
    2011年03月21日

    Posted by ブクログ

    オーヘンリーといえば物語の最後に現れるドンデン返しが思い起こされるが、改めて読んでみるとその文体もとても素晴らしいものであることに気づいた。

    陽気な人、悲しい人をこれほど上手く表現する作家はそういない。

    0
    2010年10月26日

    Posted by ブクログ

    社会的弱者の気持ちを捉えながら、温かくも滑稽な物語に仕上げるスタイルが好み。古きアメリカの町並みや生活を伝える独特の文体も心地よい。
    「賢者の贈り物」はアメリカの本で比喩的に引用されるくらい有名。

    0
    2010年06月06日

    Posted by ブクログ

    俺はどういうわけか自分の手でお前を捕まえられなかったのさ
    -20年後

    この贈り物は私たちには分不相応すぎるからとっておこう
    -賢者の贈り物

    なんでこのドアを開けたの?
    -緑のドア

    中学の頃から一番好きだった話たち。
    心が温まる

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    「ユーモアとウィットとペーソスと意外な結末」というオー・ヘンリーらしさを、すべてに感じる短編集だった。彼自身が順調な人生を送ったわけではないので、弱者の気持ちも非常によく捉えていて、暖かさと優しさを感じる作品ばかりだ。

    0
    2009年10月04日

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