作品一覧

  • アジアの世紀は本当か ポスト鄧小平をズバリ読む!

    アジアの世紀は本当か ポストトウ小平をズバリ読む!

    ビジネス・実用

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    1巻999円 (税込)
    丸ごとバブルの中国をはじめ、中国返還後の香港、そしてベトナム・ミャンマー・インド・台湾の将来性を最新事情をもとに徹底分析。日本きってのアジア通二人が、深い歴史認識と鋭い観察眼で、その全貌を読み解く。アジアビジネスを展開する上での指針となる一冊!
  • アジアは復活するのか 経済危機と日本の戦略

    アジアは復活するのか 経済危機と日本の戦略

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,200円 (税込)
    タイ・バーツの暴落、そして韓国、インドネシアのIMF管理……。全ての引き金は香港返還にあった。中国の誤算と丸ごとバブル体質を解き明かし、今再びのアジア隆盛の可能性を探った白熱の対論集。
  • アジアに未来はあるのか 憂鬱の中国、絶望の北朝鮮、危うい日本

    アジアに未来はあるのか 憂鬱の中国、絶望の北朝鮮、危うい日本

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,300円 (税込)
    最近のアジア情勢は、どうしたことなのか。1997年7月1日に香港が中国へ回帰して以来、アジアは急速に転落し始めた。香港返還はアジアの新世紀を告げる「歴史の勝利」であったどころか、「歴史の誤謬」ではなかったかと思わせるくらいの速度で当の香港は沈んでいった。世紀末が近づき、欧州各国は政治状況において、それぞれ民主化を成熟させ、また経済もほぼ足並が揃う程度には好調で、問題はあるにしろ、統合への条件がほぼ整いつつあるが、アジアはとてもそうはいかない。本書は、深田祐介氏と中嶋嶺雄氏というアジア・ウォッチャーの第一人者による対論形式の著者シリーズの第三作である。第一作『アジアの世紀は本当か』、第二作『アジアは復活するのか』で、成長のアジアに迫った。21世紀に向けて、アジアに未来はあるのか、あるとすれば、その鍵は何か、どこの国かを解く白熱の対論。
  • 新さらりーまん野戦学

    新さらりーまん野戦学

    小説・文芸

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    1巻660円 (税込)
    得点主義の人事考課のほうが、減点主義のやり方より、はるかに企業や組織を活性化させる。何でも見たがる、好奇心満々の人間がトップになる。つきあい方を知らない人間は疎外される。……学校では教えてくれないサラリーマン社会のABCを、具体的に説いて評判の「深田祐介さらりーまん学」第2作。われらサラリーマンの生きた教科書、必読46編。
  • さらりーまん指揮官学

    さらりーまん指揮官学

    小説・文芸

    -
    1巻660円 (税込)
    節目に来て危機に立つ日本的経営。新しき救世主は誰か? 国鉄病は他人ごとではない、官僚症候群が死を招く、会社の奴隷になるな! 血も涙もあるキャプテン型指揮官よ出現せよ……。行き詰まった日本的経営を救うのは、新しいリーダーシップだ! いま、あえて同族経営のメリットを説く、会社宗教法人の復活をすすめるユニークなワンマン待望論。「『人生二回就職』のススメ」など、クールに、したたかに社会を生き抜く知恵も合わせて伝授する、新・旧人類への熱いメッセージ集。新リーダーとの対話、新入社員への熱い激励も収録。サラリーマン、大言壮語すべし!
  • 決断

    決断

    小説・文芸

    -
    1巻715円 (税込)
    今そこにある――人生を決める決断の妙。「マグロの空輸」に成功したあと、御巣鷹山への慰霊滞在した日航社員、パリ大学野球部からエルメス日本の社長になった男、深夜営業の安売り店「ドン・キホーテ」を躍進させた男、友人を守るため「敵前逃亡」をはかった憲兵分隊長など、「決断」によって人生を変えた9人の男女の生き方を追う、渾身のドキュメント!
  • さらりーまん発奮学 社内起業家のすすめ

    さらりーまん発奮学 社内起業家のすすめ

    ビジネス・実用

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    1巻660円 (税込)
    ここ数年、日本のサラリーマン像に変化が生じています。上司追従型からアーティスト型へ。仕事はばりばりこなすが、公私の別はきちんと一線を画し、退社時刻以降は自由にさせていただきますよ、というタイプの登場です。その新傾向の象徴的な例が「社内起業家」諸氏でしょう――。上司追従型から水陸両用型へ、サラリ-マンにも経営者にも発想の転換が求められている時代を迎え、日本の「イントラプルヌ-ル(社内起業家)」を紹介し、豊富な具体例でサラリーマンの今後の生き方をズバリ提言する。全国のサラリ-マン、大いに発奮しよう!
  • さらりーまん野戦学

    さらりーまん野戦学

    ビジネス・実用

    -
    1巻660円 (税込)
    われらサラリーマンは、このわが国独得の世界である「会社社会」をいかに生きるべきか。ジェネラリストにはジェネラリストなりの、人生の知恵に裏づけられたノウ・ハウがあり、彼らはジェネラリストと呼ばれるスペシャリストではないか――。自らのサラリーマン体験を実例に、サラリーマンとしての積極的な生き方を具体的に説きあかす快著。われらサラリ-マン、いかに生きるべきか!
  • 「謝罪外交」を越えて アジア再考(小学館文庫)

    「謝罪外交」を越えて アジア再考(小学館文庫)

    ビジネス・実用

    -
    1巻605円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 軍事大国化する中国に、なぜ巨額のODAを行うのか。韓国・中国にいつまで謝り続けるのか…。「日本はアジアで嫌われている」「アジアは一つ」などの言い方が戦後日本では大手を振ってきたが、実態は違う。日本はアジアで必ずしも嫌われていないし、アジアは多様だ。真の交流は、現実を冷静に見つめることから始まる。アジア事情に詳しい2人の論客が、国益を忘れた外務省になりかわり、正しいアジアの読み方を提示する!
  • 華やかな悪妻たち(小学館文庫)

    華やかな悪妻たち(小学館文庫)

    小説・文芸

    -
    1巻539円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 噂好きの団地ママ、わが子溺愛のお母さん、大きな迷惑オバタリアン。多彩な女たちの本音とタテマエを、知的なユーモアいっぱいに描く面白エッセイ。新・悪妻学を学べば、新しい夫婦関係もみえてきます。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • スチュワーデス物語

    スチュワーデス物語

    小説・文芸

    -
    1巻440円 (税込)
    アテンション・プリーズ! TVシリーズ化されて高視聴率をとった、あのドラマの原作です。空の上の仕事に憧れて入社してきた極東航空スチュワーデス577期生は、超個性的なメンバー揃い。鬼の村沢教官の特訓を何とかしのいだ“ドジでノロマのカメ”たちは、ついに見習い乗務に移り、羽田の訓練所から世界へ羽ばたいたのだが、慣れない機内で次から次へと珍騒動を巻き起こす。松本千秋以下、同期の新人スチュワーデスたちがくりひろげる、さわやかな涙と笑いの空の青春物語。
  • 炎熱商人(上)

    炎熱商人

    小説・文芸

    4.0
    1~2巻605~641円 (税込)
    中堅商社のマニラ事務所長小寺は本社の要請で未経験のラワン材取引きに手を染めた。しかし現地の人々との信頼の上にビジネスを進めようとする彼の前に、厳しい現実が次々とたちはだかってくる……。炎熱の地で困難な国際ビジネスに情熱を燃やす男たち。しかもそこは戦争の傷跡を色濃く残す地であった。第二次大戦当時の日本軍とフィリッピン人との関わり合いを一方に、現代の国際商戦をもう一方に置いて語る巧みな展開と、壮大なスケールで描きあげられた直木賞受賞作品。
  • 暗闇商人(上)

    暗闇商人

    小説・文芸

    4.0
    1~2巻611円 (税込)
    イギリスに子連れで留学中の元女優・佐久間浩美が突如、ベルリンで北朝鮮関係者に拉致された。ロンドン駐在の商社マン安原は事態の異常を察し、浩美の安否を確かめようとするが、すでに浩美は北朝鮮・平壌に移送された後だった。浩美は平壌の招待所に監禁され金正日のもとに連行される。そこで彼女が強要されたのは屈辱的な任務だった──。北朝鮮による日本人拉致事件と連合赤軍によるさまざまな国際事件を彷彿させる問題作。1990年当時、拉致の実態はここまでわかっていた!
  • 大東亜会議の真実 アジアの解放と独立を目指して

    大東亜会議の真実 アジアの解放と独立を目指して

    ビジネス・実用

    5.0
    1巻880円 (税込)
    昭和18年11月、戦時下の東京にタイ、ビルマ、インド、フィリピン、中国、満州国の六首脳が集まり、大東亜会議が開催された。史上初めて一同に会したアジア諸国の代表が「白人支配からの解放」を高らかに謳いあげた時、日本の戦争は、欧米帝国主義を模倣して権益を追求する侵略戦争から、アジア民族解放の大義ある戦争へと大きく性質を変えたのであった――。本書は、戦況が思わしくない時期に突然開催された大東亜会議の真相について、当事者の証言をもとに丹念に検証した画期的労作である。戦後の呪縛ともいうべき“東京裁判史観”の虚偽を正し、日本にとって、アジア諸国にとっての戦争の意義を明らかにする。大東亜会議は「アジアの傀儡を集めた茶番劇」ではけっしてなかったのだ。本書は91年文藝春秋刊『黎明の世紀』に大幅な加筆と修正を加えたもの。文芸評論家である福田和也氏との特別対談も収録。

ユーザーレビュー

  • 大東亜会議の真実 アジアの解放と独立を目指して

    Posted by ブクログ

    本書「大東亜会議の真実 アジアの解放と独立を目指して」は1991年に書かれた『黎明の世紀: 大東亜会議とその主役たち』を大幅加筆し新書版として出版された書籍である。筆者の深田 祐介氏のあとがきから、出版当初は侵略戦争の正当化であるといった評価もあったことがわかる。今では太平洋戦争も戦後80年に迫り、様々な研究や書籍から、単なる日本のアジア侵略戦争という側面だけでなく(勿論そうした側面はあっただろうが)、アジアの植民地主義を進める欧米諸国の思惑などが複雑に絡み合い、そこに至る開戦の背景などから、やむにやまれぬ事情なども窺え、様々な理解のされ方がなされるようになった。
    『思惑』という言葉は「意図」という意味が含まれるが、これは、何かをしようと考えている事柄を表している。本書は太平洋戦争中に開催された大東亜会議(1943年11月5日開催)の参加者の、この思惑を中心に描かれていく。同会議は開催翌日の11月6日に発表された大東亜共同宣言にあるように、アジア各国の欧米支配からの独立•自立や繁栄、経済的な結びつきの強化などを目的に実施されたものだ。
    参加者は提唱国である日本の東條英機、インドの独立の志士スバス•チャンドラ•ボース、ビルマ(現ミャンマー)のバー•モウ首相、フィリピンのホセ•パシアノ•ラウエル大統領、タイの王族ワンワイタヤコーン殿下、中華民国における日本の傀儡政権といわれた汪兆銘院長、そしてこちらも日本が中国大陸に作った満州国総理の張景恵と、当時のアジア各地の七カ国の代表という錚々たるメンバーだ。日本は太平洋戦争開戦時には、アメリカにハルノート(日本がのめない条件を並べた、実質的なアメリカからの宣戦布告文書)を突きつけられ、自存自衛の戦いという表向きの理由があったが、その思惑としては日中戦争、満州国設立の流れを見てもわかるように、近代化と人口増加が引き起こしたアジアの侵略による資源獲得があった。開戦から2年経過後の本会議においては、外相の重光葵が提唱する、アジア共同体としての自立を目指した会議という、単なる自存自衛ではない戦争目的が大きく前面に出てくる。既に日本の戦争の雲行きは怪しくなっていたから、先見性のある政治家であればこそ、戦後に著しく立場が悪くなる日本の未来を案じて、味方を作っておきたいという思惑があったのかもしれない。
    日本だけではない、各国の代表が置かれた状況や立場によって、自国の独立のために日本を利用してやろうといった思惑が存在していた事は間違いない。日本軍の敗走ルートが餓死者や戦病死者で溢れた白骨街道で有名なインパール作戦は、東條英機とチャンドラ•ボースの間のインド独立の約束を元に実行されているし、ビルマの独立や、会議には参加してないが日本が軍事支配していたインドネシアの独立を加速させたのは間違いない。欧米に対する独立心は持ちながらも燻っていた各国の独立戦争契機は正にこの会議が火蓋を切らる形になったと言える。
    戦後確かにこのような論調の書籍が出るたびに、日本が自国の戦争を正当化している、といった意見が噴出するわけだが、参加者の背景や人物像を描く本書を読めば、だいぶ大きな流れを掴みやすくなり、そうした考え方は多少なりとも是正できるだろう。また、日本国内には元々その様な大アジア主義的なものは戦前から存在しており、それらを提唱する石原莞爾などにも本書では後半触れられているので、また別の書籍へと手が伸びるきっかけになる。参加各国、参加メンバーの様々な思惑を本書で垣間見ながら、自分なりの考え方を作っていくのは大切だ。決して開戦に踏み切った事が正しかったとはいわないまでも、戦後にそうしたアジアの独立や日本自身の戦後の成長の結果を見ていくと、人間が持っている「不屈の精神」の力強さを感ぜずにはいられない。
    日本敗戦後の戦争裁判に於いて、東條英機は絞首刑となる。だが他の参加メンバーやアジアの独立を達成した各国の指導者たちが、日本の立場を支援する声明を出したりした件からは感動も得られる。
    日本の学校教育は長きに渡り、アメリカのウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムをベースにしたため、私の様な昭和世代の心には罪悪感が強烈に植え込まれてきた。何はともあれ日本が一方的に悪かった、という考え方から抜け出し、自分なりの正しさを掴むためには、こうした書籍は有用である。一つの視点、一つの方向からモノを考えるのではなく、複数の客観的事実(出来事)から物事を統合的に見ていくことの大切さを、改めて教えてくれるような書籍だ。

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    2024年09月29日
  • 大東亜会議の真実 アジアの解放と独立を目指して

    Posted by ブクログ

    大東亜会議とは、敗戦色が濃くなった1943年11月に開催された日本への協力国である、ビルマ、満州、中華民国、タイ、フィリピン、自由インドの首脳を集めた国際会議である。
    大東亜共栄圏とは、その提唱を唱えた東条英機からみると、アジアの満州化であった。だが、日本以外の当時国から見ると、旧宗主国である、英米仏蘭の勢力を駆逐し、独立を成し遂げるためになった一つのきっかけである。
    大東亜共栄圏の確立とは、松岡洋右が日本の戦争を正当化し、方向づけるためのスローガンであり、西欧の植民勢力をアジアから駆逐、アジアを解放するというものであった。

    ・日本を大東亜戦争に追いやった原因は、ハルノートであり、ABCD包囲網であった。
    ・首相・陸軍の登場に対して、外相であった重光葵が「日本の戦争目的は東亜の解放、アジアの復興であって、東亜民族が植民地的地位を脱して各国平等の地位に立つことが、世界平和の基礎であり、その実現が即ち、戦争目的であり、この目的を達することをもって日本は完全に満足する」という主張を行っている。
    ・石原莞爾が唱えた、満州の五族協和とは、満州にアメリカのような合衆国を作りたかったから。
    ・大東亜共栄圏の確立なしには、戦後アジアの復興はなく、親日の素地はうまれなかった。
    ・日露戦争の直前南下してきたロシア軍が、旧満州地区で虐殺を繰り返し、満州人は日本軍を歓迎しロシアの後方部隊を襲撃してくれた。
    ・いまでも、旧満州国の中国人は、親日度が高いといわれる。それは台湾と同様、日本のインフラによる恩恵によるものである。
    ・フィリピンでは、日本軍は、占領政策に失敗し、不作法の限りを尽くしたと伝えられる。それが、米国時代の統治を思い起こし、反攻につながった。
    ・インパール戦は日印連合軍による、イギリス軍への戦闘であった。当時陸軍は、東南アジアに軍勢力をとどめておきたかったにもかかわらず、大東亜共栄圏という理想を掲げた外務省により、同盟国へ兵を進めることとなった。
    ・大東亜会議に、首脳を派遣した国は、その独立を勝ちえることができ、その意味でも、アジアへの貢献という意義を見出すことができる。

    目次は以下です。

    第1章 昭和18年11月、大東亜会議開催さる
    第2章 東条英機首相の代表演説
    第3章 英国、オランダのアジア統治
    第4章 裏切られ続けた一中国人の悲劇
    第5章 全アジアの満州国化
    第6章 策士の内なる理想主義
    第7章 大東亜行動宣言
    第8章 ジョヨボヨ伝説と日本軍
    第9章 チャンドラ・ボースの進軍
    第10章 東条内閣総辞職
    第11章 ラウレル亡命
    第12章 日本降伏
    第13章 民族独立の夢
    第14章 東亜解放のための戦争
    特別対談 大東亜共栄圏は日本の財産だ 福田和也との対話
    あとがき

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    2022年05月30日
  • 炎熱商人(下)

    Posted by ブクログ

    天然林伐採の環境面での問題点は全く出て来なかったが、資源の搾取に繋がっているのではないか、という問題意識は通底にあったように思う。
    それが伏線となって、衝撃のラストに繋がる。
    重たい結末であるが、読後感は爽やかである。
    それはヒロインが日本を尊重してくれたからなのではあるが。

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    2022年04月13日
  • 炎熱商人(上)

    Posted by ブクログ

    以前から気になっていた、木材貿易に関わる商社マンの経済小説。戦前戦後のフィリピンとの関係を、日本人と日本組織論を軸に描く。
    ラワン材の切り出しの話しなど興味深いが、当然ながら環境保全の話しは出てこない。
    タスマニア物語の登場を待つ。

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    2022年04月04日
  • 大東亜会議の真実 アジアの解放と独立を目指して

    Posted by ブクログ

    [演出か、道標か]1943年11月、アジアから6名の首脳の参加を得て執り行われた大東亜会議。「自存自衛」が前面に出ていた日本の戦争目的を「大東亜共栄圏の創設」へと急激に転換することにつながったその会議の内幕を記した作品です。著者は、直木賞受賞作家にして外交問題についての言及も多くなされている深田祐介。


    先の大戦についての作品は多くあれど、大東亜会議に焦点を集中させながら、戦争下のアジア諸国と日本の関係を見つめ直した一冊ということで非常に興味深く読み進めました。一方,著者は大東亜会議とそれに伴う大義を、戦後構想を含み得るものとして高く評価しているのですが、個人的には、そこまで高く評価し得るようなものが対米戦争の勃発から約2年を経て、いわば「ジリ貧」に追い込まれる中で生み出されたものであったことに(便宜的にこの表現を使うのですが)「違和感」を拭い去ることができませんでした。

    〜大東亜戦争後半に至って、日本が国家および民族存亡の瀬戸際に直面しているという不安が底流し始め、どうやって戦後世界に生き残れるのか、世界に向けての日本の戦争目的を普遍的な言葉で語っておく必要がありはしないか、そういう疑問が中枢の人間たちの胸に宿って初めて、重光構想が真面目に検討され始めたのである。〜

    90年代初頭にこれを書いたという著者の視点がまた新鮮☆5つ

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    2017年04月17日

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