作品一覧

  • 成功企業に学ぶ 実践フィンテック

    成功企業に学ぶ 実践フィンテック

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    躍進企業16社が自ら語る! 新サービス立ち上げをねらう新興企業も、既存の大手金融機関も注目するフィンテック。 ただの「流行り言葉」から、いよいよ本格的なビジネス展開が始まった。 いま、話題の企業は、何をしてきたのか。どんな展開を狙っているのか? これまでの金融サービスの成功法則と、どこがちがうのか? 金融革命を担う経営者たちが自ら語る。 ◆本書に登場する主な企業◆ 【ロボアドバイザー】 ウェルスナビ 【自動家計簿・クラウド会計】 マネーフォワード 【貯金アプリ】 インフキュリオン・グループ 【クラウドファンディング】 ミュージックセキュリティーズ 【決済】 BASE 【決済】 エクスチェンジコーポレーション 【決済】 Origami 【決済】 Liquid 【仮想通貨】 QUOINE 【ブロックチェーン】 SBI Ripple Asia 【ブロックチェーン】 R3 【ビッグデータ】 Treasure Data 【ビッグデータ】 ギックス 【AI・ビッグデータ】 ゼネリックソリューション 【クラウド会計】 freee 【UX/UI】 グッドパッチ
  • 金融とメディア、ITが融合する日

    金融とメディア、ITが融合する日

    ビジネス・実用

    3.4
    1巻1,760円 (税込)
    金融業界の最前線に立つSBIのトップが、金融業界の「今」を明らかにし、「未来」を大胆予測! 近年、金融業界は、ブロックチェーンなどのテクノロジーによって激変しています。金融が、金融の枠組みを超えてITやメディア、不動産、教育などと融合し、1つの大きなデジタルスペースが誕生しようとしているのです。これから、金融業界はどのようになるのか? 金融の未来を知りたい読者必読の一冊です。 ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 進化し続ける経営―SBIグループそのビジョンと戦略

    進化し続ける経営―SBIグループそのビジョンと戦略

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,760円 (税込)
    常に話題を提供しつづけている著者が、自らリードしてきたネットビジネス・ネット金融のこれまでの流れを整理し、次の成長ステージへ飛躍するためのビジョンと戦略を提示する。
  • 実践版 安岡正篤――一流の仕事人になる為に身につけるべきこと

    実践版 安岡正篤――一流の仕事人になる為に身につけるべきこと

    ビジネス・実用

    4.5
    1巻1,760円 (税込)
    【内容紹介】 SBIホールディングス北尾吉孝社長が、自身の経験談を交えて、安岡の教えを現代風に解説を加えた。 ビジネスの現場で、数々の試練を乗り越えるために必要な教え、人間力の高め方が身につくはずだ。 【目次抜粋】 はじめに I 人間の基礎を固める為に必要なこと 人としての土台をつくる為に人間学を学ぶ 生きる力は片言隻句によってこそ表現される 本によって人間としての基礎をつくる 自分が主体になって学ばないと意味がない 良き師と巡り合うことが人間的成長を促す なぜ『英雄伝』『偉人伝』を読むと良いのか II 世の中に漕ぎ出る前に知っておきたいこと 「天」と共に生きる心強さ 良い縁が良い運を引き寄せる 人生の岐路に立って考える 天職を見つけるとはどういうことか 人間が備えるべき3つの識 黄金の奴隷になるな 本当のグローバル人材になる為に必要なもの III 一流の仕事人になる為に身につけるべきこと 自らを知って初めて大きな仕事が出来る 仕事とは「世の為人の為」に働くこと 権力は志の実現の為に使わなくてはならない 若いときの苦労は買ってでもしろ ハードな交渉にも動じない肚をつくる 上司に評価される社員に必ず備わっている資質とは何か 組織で自分の価値を発揮する為にどう考えるか IV 上に立つ者が絶対に知っておくべきリーダーの心得 リーダーに求められる4つの要素 人を見るときの6つのポイント 何が事業の成功をもたらすのか 努力しても伸びない部下をどう処遇するべきか 同志的結合がチームを強くする 事業を成功させる為には「機」を逃してはいけない V 人生の成熟期を迎えたときに考えておくべきこと 健康であってこそ仕事も人生も面白くなる 年を取っても若々しい精神を保つ為の3つの心がけ 出処進退のあり方がその人の人生を決める いかに終わりを全うするか 全ては自分次第 あとがき
  • これから仮想通貨の大躍進が始まる!

    これから仮想通貨の大躍進が始まる!

    ビジネス・実用

    3.3
    1巻1,650円 (税込)
    今、ブロックチェーン革命によって、金融業界に大激変が起きようとしています。 その革命を牽引しているのが、SBIのトップを務める北尾吉孝氏です。 SBIは、世界の金融機関の先頭に立って、国際送金の仕組みを抜本的に改革することを目指し、世界の金融機関と投資家たちから注目を集めています。 北尾氏は、仮想通貨について次のように言います。 「デジタル通貨が発行されるようになれば「仮想通貨はなくなるだろう」といった見方も強くなりつつあります。 しかし、私はそうした見方をまったくしていません。 これから本格的な市場規模の拡大期に入ると考えているのです」(本文より) ブロックチェーン革命によって、 世界経済や日本経済、そして私たちの日常生活はどのように変わるのか? 革命の最前線に立つ北尾氏には、どのような“未来”が見えているのか? まもなく私たちが直面することになる“新しい時代の経済”の全貌が、本書で明らかになります!
  • 実践FinTech フィンテック革命の戦士たち

    実践FinTech フィンテック革命の戦士たち

    ビジネス・実用

    5.0
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆『成功企業に学ぶ 実践フィンテック』のビジュアル版 2017年3月に発行した書籍『成功企業に学ぶ 実践フィンテック』をムック化します。書籍の原稿を大幅に編集・加筆・修正し、さらにビジュアル化することで、フィンテックの最新モデルをわかりやすく解説します。変化のスピードが速い業界であるため、ほとんどの記事は書き下ろし。書籍を購入した読者にも満足いただけます。 ◆コンテンツをパワーアップ ムック化の最大の売りは、フィンテック企業20社へのトップインタビュー。10月に上場を果たしたマネーフォワードをはじめ、ウェルスナビやfreee、Origamiといった注目企業の最新動向を浮き彫りにします。 さらに、編著者であるSBIグループのトップ北尾吉孝氏と有識者による対談や、「仮想通貨」の特集を新しく追加し、フィンテックの旬をしっかりとおさえた充実した内容になっています。
  • 日本人の底力 世界は「わが民族の叡智」を求めている

    日本人の底力

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,500円 (税込)
    今回の大震災で世界中の人々が、混乱の中で示される日本人の忍耐強さと寛容の精神、助け合いと同朋意識の強さ、さらには決死の覚悟で原発に放水する消防庁や自衛隊の人々に心を打たれている。日本人は歴史的にこのような崇高な精神を受け継いで独自の文明、社会を築き挙げてきた。それが期せずして再評価されているのだ。本書では、碩学・安岡正篤氏の『日本精神の研究』など優れた日本論をヒントに、経済界有数の論客である北尾吉孝SBIホールディングスCEOが、今後この国が進む道を明示する。「象形文字と音標文字を持つただ一つの民族」「回帰すべき無我の文化」「中国ではなく、日本だからできる理由」「経済的国際化は日本人の特質をなくすことではない」「TPP加盟は日本のマスト」「ソブリン・ウェルス・ファンドの創設を!」など、日本の伝統精神をベースに考えられた経済戦略は、多くの示唆に富む。
  • 賢人の中国古典

    賢人の中国古典

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,144円 (税込)
    論語、孫子、三国志から得る珠玉の言葉に、英雄たちのスケールを体感。現代ビジネスにも通じる人間力を学べ!膨大な智恵の集大成をポイント解説。働くことが楽しくなる仕事の本質とは?
  • 圧勝の創業経営

    圧勝の創業経営

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻950円 (税込)
    ベストセラー『運』に続く“最強の遺言” 北尾吉孝、似鳥昭雄、藤田晋、入山章栄…… ドン・キホーテ創業者の安田隆夫氏が、異能の創業経営者・経営学者を相手に、熱き“知的格闘技戦”を繰り広げる対談集。 ●まえがき 本書はおそらく私にとって最後の作品になるが、いま私のなかで改めて、一つの確信が深まっている。 それは、積極的にリスクを取り、挑戦を続ける者だけが、仕事や人生において「勝利」を掴めるということだ。 しかも、目指すべきは単なる「勝利」ではない。「圧勝」である。勝って勝って勝ちまくり、「これでもか」という気迫で大勝ちを取りにいかなければならない。私はこれを「圧勝の美学」と呼んでいる。 そうやって目一杯の果実を収穫しておけば、不運が巡ってきたときに耐え忍べるし、思いきった挑戦をすることも可能になるのだ。 これは一個人の人生だけでなく、日本という国全体にも通じる考えである。 読者の皆さんがこの対談集に感化され、自分だけの“革命”を起こそうと、一歩踏み出す勇気や元気を持つことができれば幸いである。 ●目次(一部) 第一章 ビジョナリーカンパニーと創業経営 ×北尾吉孝(SBIホールディングス会長兼社長) 第二章 異能の創業経営者の驚くべき精神構造 ×似鳥昭雄(ニトリホールディングス会長) 第三章 経営のことは全て「麻雀」から学んだ ×藤田晋(サイバーエージェント社長) 第四章 狩猟本能とリーダーシップ ×入山章栄(早稲田大学ビジネススクール教授)
  • 逆境を生き抜く 名経営者、先哲の箴言

    逆境を生き抜く 名経営者、先哲の箴言

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻814円 (税込)
    バブルに浮かれ不況に凹んだ日本にとって、松下幸之助などの名経営者の知恵や、孔子、孫子、ヘーゲルなど先哲の思想に学ぶべきことは多い。「良いことも悪いことも、長くは続かない」ということを肝に銘じ、好不況に一喜一憂しないことだ。先人の謦咳に接し、古今の思想にも明るい著者が語る、現代人必読の歴史から学ぶ「不変の原則」。
  • 仕事の迷いにはすべて「論語」が答えてくれる

    仕事の迷いにはすべて「論語」が答えてくれる

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻792円 (税込)
    仕事、人、組織に関する悩みとその対処法は、すべて『論語』に書かれている。『論語』を座右の書としてきたSBIの北尾CEOが、ビジネスの要諦に通じる論語の言葉、解釈を、自身の経験を交えて紹介する。2500年前の知恵が悩めるビジネスマンを救う。

ユーザーレビュー

  • 仕事の迷いにはすべて「論語」が答えてくれる

    Posted by ブクログ

    仕事をしていると毎日悩みばかりだ。それは誰もが同じだと思う。寧ろ悩みなんかない、毎日が楽しい事ばかりだと感じる人は、難しい仕事を任されていない可能性があると思った方が良さそうだ。中にはそれを超越して、全てを前向きに楽しめる様な人や、自分の能力の限界に挑戦しない(IQが200あっても解けない問題はある筈)で、今の状況を楽しんでいるレベルの人なのか。大半の人は悩みを複数抱えて、今日も会社や自身の仕事場で悶絶する日々を過ごす。
    今日難しい課題に頭を悩ませていたらふと、目の前の書棚に読みかけの本がある(在宅勤務中)。タイトルはずばり「仕事の迷いにはすべて『論語』が答えてくれる」だ。悩みと迷いは違うと解っていながら、何かヒントが無いか徐ろにページを巡ってしまう。過去に何度か論語を扱う書籍は読んで来たつもりでも、頭が仕事で一杯の時には何故か思い出せない。自分の身に付いてない証拠だ。だが、数ページ捲るだけでたくさんのヒントに辿り着けた。著者はかつてSBIホールディングスを立ち上げ、今なお会長兼社長を勤める北尾吉孝氏だ。本書は10年以上前に書かれた物であるが、流石2500年前の孔子の教えを題材にしているだけあって、今も全く廃れる事のない言葉に溢れている。そして数々の逆境を乗り越えて大企業を作り上げた方の、自らの体験を基に例示していくスタイルは、正に日々迷い悩み歩み続けるビジネスマンにとってもってこいだ。全てが自分の身に起きた出来事に照らし合わせることが出来て、何度も首を深く頷かせながら納得いく内容に満ち溢れている。
    前振りが長くなったが、ここに今の私の状況にぴったりの言葉を挙げる。

    ・君子は諸を己に求む。小人は諸を人に求む。

    君子は自分の身に起きた全ての出来事を謙虚に受け止め、その責任を自身に求め反省する。一方で、小人は他人の命で行動し、失敗を他人のせいにして反省しない。

    こんな人は周りに沢山いる。常に他責思考の部下をどう扱うか。いやそうした部下に育てた自分のせいでもあり、それを是正できない自分の努力不足だ。

    ・我れ三人行えば必ず我が師を得。其の善き者を択びてこれに従う。其の善からざる者にしてこれを改む

    複数人が一緒に行動際は、必ず模範となる様な人物がいる。その人からは良いところを学び自分が吸収すれば良い。だが1人はそうでない人が含まれるが、その人からも短所を見て自己反省に繋げることができる(私の昔からの解釈は反面教師のことだが、解釈が間違えているかも)。

    私も常に若い自分から「我以外皆師なり」という心持ちでここまでやってきた。

    ・賢を見ては斉しからんことを思い、不賢を見ては内に自ら省みる

    自分より優れた人を見たなら、自分もそうありたいと思い、そうでない人(つまらない人)を見たら、それなら自分はどうかと内省を促す。

    これも、そのまま今の私にも将来の私にも良い教訓になる。常に良からんと自分を奮い立たせながらも、今の自分を見つめ直す癖を付けなければ、より良くはなれない。

    ・教えずして殺す、之を虐と謂う。戒めずして成るを視る、之を暴と謂う。令を慢くして期を致す、之を賊と謂う。之を猶しく人に与うるに、出納の吝なる、之を有司と謂う

    ろくに教育もしていないくせに、罪を犯したからといって殺す(ダメにする)これを残虐という。前もって戒告しないで、急に成績を調べる。これを不意打ちという。命令をゆるいものにしておきながら、期日を厳しくする。これを害という。民に与えるべきものを与えずに出し渋る。これを官吏(役人根性)という。

    これは有名な四悪というものだが、自分がしっかり教ていないのに、出来ないことを叱った経験があり、評価の際にろくに内容も聞き取りせずにバツをつけてしまった過去がある。その時は暫く猛省したが、時間は戻らない。当時からはだいぶ成長したと思うが、時間は戻らない。

    ・甯武子(ねいぶし)、邦に道あれば則ち知、邦に道なければ則ち愚。其の知は及ぶべきなり、其の愚は及ぶべからざるなり

    甯武子は国で正しい政治が行われている時は知者としてその能力を発揮したが、国で正しい政治が行われなければ控えめにして、愚者の様に振る舞っていた。その知者ぶりに及ぶことは出来ても、愚者の振る舞いを真似る事は出来ない。

    私の周りにも普段(トラブルない平時)はふざけた話や馬鹿っぽい振る舞いばかりするのに、いざ物事が拗れた際や、緊急の対応が必要な切羽詰まった状況で、驚く様なアイデアを出したり、誰も気づかなかった対処をやり退ける人間が何人かいる。私は陰で本物の天才だと評価している。

    ・君子固より窮す。小人窮すれば斯に濫る
    君子聖人の様な人物であっても、ピンチに窮したり貧しいことがある。小人が同じ境遇にあれば、取り乱して、道を誤ってしまう。

    今の私が正に難題を前に、表向きは取り乱したりしないが、頭の中は焦りで一杯になっている。仮に取り乱した私を部下や上司が見たらどう思うだろう。冷静に策を打ちつつスマートにこの場を乗り切りたいものだ。部下はいつも上司を見て学んでいるのだから。

    0
    2026年07月04日
  • 圧勝の創業経営

    Posted by ブクログ

    ドンキの創業者と、濃い人物達の対談集。
    ドンキの厚い創業者魂に心打たれた
    私も創業者の1人として頑張りたい。
    くじけそうになったら、またこの本を読もう

    0
    2026年05月08日
  • 圧勝の創業経営

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最近メディア(NewsPicksなど)に出るようになったと思っていたら、なるほど。そのような理由だったのですね。本人曰く、遺言のようなものとのこと。一代で、しかも50歳を越えてから急激に成長させ、今や2兆円ほどの売上を誇る事業ならびに企業グループをつくりあげた手腕を、余す所なく公開しています。経営者や組織づくりを担っている人向けの内容が多いですが、「運は自分で引き寄せるもの」。「主語の転換」や「信用性の積み重ねが一番大事」など、個人が人生を歩んでいく上で重要なキーワードも、たくさん盛り込まれていて、大いに参考になりました。対談相手も含め、このような書籍を企画した文藝春秋さんは、さすがだと感心しました。※もう一冊の著書『運』の内容も含めてのレビューです。

    0
    2025年10月14日
  • 仕事の迷いにはすべて「論語」が答えてくれる

    Posted by ブクログ

    「論語」を仕事に生かしている人が教えてくれる実践の書。
    「己の欲せざるところは人に施すなかれ」は私も小学生の頃から気をつけているところ。
    せっかく学んだ知識を生かすべく、まずは自分のたたずまいを正して、自分の子どもに生きる姿勢を見せていきたいと思った。

    0
    2025年03月02日
  • 実践版 安岡正篤――一流の仕事人になる為に身につけるべきこと

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     安岡正篤の思想に興味があり購入。思想書はいきなり原典に当たるのは難度が高いので、解説書として北尾氏の本書を手に取りました。結果、安岡正篤や、北尾氏の立派な姿勢に少なからず感銘を受けました。

     本書は以下の章立てで構成されています。

    第一章人間の基礎を固める為に必要なこと
    第二章世の中に漕ぎ出る前に知っておきたいこと
    第三章一流の仕事人になる為に身につけるべきこと
    第四章上に立つ者が絶対に知っておくべきリーダーの心得
    第五章人生の成熟期を迎えたときに考えておくべきこと

     私は当初、西洋哲学に傾倒していましたが、最近になって「実は東洋哲学のほうが性に合っているのではないか。。。」と感じるようになりました。その理由は、西洋思想が論理や理屈が前面出ていると感じるのに対し、東洋思想は「信念の哲学」だと感じたためです。

    *******

     第一章「世の中に漕ぎ出る前に知っておきたいこと」では、人間としての土台を固めるために、学ぶことの大切さと、その姿勢を述べています。
    印象深いのは、学んだことを実践すること。学ぶに際しては自己の人生と照らすことの大切さを説いていること。

    「人間はいかに生きるべきか」「人間の使命とは何か」といった人生に対する切実な疑問を解決するための道を学ぶのですから、それは「知行合一」、つまり学んだことを日々実践していくのでなければ意味をなさないのです。

    学問というものは、まずは自分が主体になって、自分が積極的に始めなければならない。(略)心が照らされるのではなくて、心がすべてを照らしてゆくような学問をしなければならないので洗います。

    *******

     第二章「世の中に漕ぎ出る前に知っておきたいこと」で印象深いのは「天命を知る」ことの大切さが説かれていること。これは何も怪しいことを言っているのではなく、「信念を持つ」と言い換えられると思います。これが自分の使命である、という強い信念を持つことにより、憂いはなくなり、真剣になって打ち込むことができる。仮に失敗しても「天が試練を与えてくれている」と考えればくよくよすることもありません。

    その結果として、もしかすると出世するかもしれないし、しないかもしれませんが、どういう結果になろうとも、それが自分の天命だと思って、最終的には天に任せるべきです。そうすれば、たとえ自分の期待したような結果が出なかったとしても、何も恥ずることはありません。そこで尽くした努力によって自分自身は間違いなく成長しているはずです。それがみずからのいきたあかしとなります。


    「楽天知命」天を楽しみ命を知る、故に憂えず。自分の天命を知り、それに全力を尽くすことができれば、いかなる結果になろうと憂うことはない。これは力強い言葉だと思います。

    *******

     第三章「一流の仕事人になる為に身につけるべきこと」で印象深いのは、大きな志を持つことの大切さと、苦労は買ってでもしろ!ということ。
     北尾氏の仕事人としてのキャリアは野村証券から始まりますが、その入社の下りが面白い(詳しくは本書を読んでください)。そして入社後も大志をもって仕事にあってきたそうで、その姿勢は尊敬できます。

     北尾氏はある時仕事で成果を上げたご褒美(?)として、好きなオフィスへの赴任を許されました。具体的な選択肢はロンドンとニューヨーク。ロンドンは当時順調に収益を上げていたので、容易に成果をあげられることが予想されましたが、ニューヨークはその逆で最も厳しい戦場と考えられていました。そして北尾氏が選んだのはニューヨークでした。
     理由は厳しい環境に身を置くことで自分を鍛えることができると考えたためです。これは大きなチャレンジであり、薄氷を踏む思いも何度もしたそうですが、そのたびに「天が自分に試練を与えてくれている」と考え、全力を尽くしたそうです(ここでも「楽天知命」の精神が垣間見られます)。

    *******

     第四章「上に立つ者が絶対に知っておくべきリーダーの心得」では、リーダーとしての力を伸ばすために必要な要素が語られます。
    それは以下の点です。
     ①「志」と「礼」を持つこと
     ②すべての責任を自分に帰す
     ③直観力を養成する
     ④人間的魅力を高める

     また、一生懸命頑張っているが成果の出ない部下への対処法も述べられています。これは、ダメな点を指摘するばかりではなく、良い点を伸ばしてやれ、の一言に尽きます。

     ここで最も印象深いのは、「自反」の大切さです。
    自分一人になって静かに我が身を振り返る。その中で自分自身の問題点を洗い出して、すべてを自己責任ととらえ、自分の中に潜在しているものを十分に発揮し、自らを変革していくのです。そういう時間の使い方はとても貴重です。
    *******

    第五章「人生の成熟期を迎えたときに考えておくべきこと」で印象深いのは、まずは「年をとっても若々しい精神を保つ秘訣」についての言及。必要となるのは「心中常に喜神を含むこと」、「心中絶えず感謝の念を含むこと」、「常に陰徳を志すこと」。
     感謝や陰徳についてはわかりやすいですが、「心中常に喜神を含むこと」というのは、つまりはどんなつらい状況に遭っても、心のどこかでワクワクしている状態、と説明すればわかりやすいかな。

     また「引き際の大切さ」を述べている点も興味深い。立派な経営者であっても、その晩節をけがした人は数多いですね。これはまた人間の人生にもつながる話です。人の晩年はその人生の「総決算」であり、いかに立派に死ぬか、という思想にもつながってきます。

    ******* 

     本書は安岡正篤の思想が、北尾氏の経験を交えて語られています。そのため非常にわかりやすいというのが率直な印象でした。

    0
    2019年02月16日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET