作品一覧

  • 悪役レスラーのやさしい素顔
    3.5
    アンドレ、シン、ハンセン、ブロディら新日本プロレス黄金期の外国人レスラーの秘話を収めた単行本『悪役レスラーのやさしい素顔』が文庫化。メインレフェリー兼外国人係として来日レスラーと苦楽をともにしたミスター高橋氏のアルバムから選び抜かれた秘蔵プライベートショットが満載。文庫化にあわせ、アントニオ猪木秘話と写真も収録。
  • 証言 長州力 在日レスラーの反骨と革命
    -
    沈黙の「最強レスラー」の知られざる素顔――。在日韓国人2世として生まれた男はアマレスの五輪代表として名を馳せ、1974年に新日本に入団。長州力に改名後も不遇の日々を送ったが、82年の「かませ犬」発言で大ブレイク。「革命戦士」としてプロレス界のキーマンとなった。名勝負数え唄、ジャパンプロ、UWFとの暗闘、幻のヒクソン戦、WJの設立と崩壊……。プロレス界を支配した反骨の男の「真実」を因縁のある19人が語り尽くす。
  • セメントマッチ――東京デンジャラス・ボーイ(1)
    5.0
    「プロレスはショーである」と知らされた柔道金メダリストは!? 業界の内幕満載!! ――オリンピック柔道金メダリストの井上大樹(いのうえひろき)は、日本プロレス界最大のメジャー団体AWAに入門する。「プロレスはショーである」ことを知らされ、疑問と困惑の念を抱えたままアメリカ武者修行に発つが、思いもよらぬ事件に遭遇する。そして井上には、AWA社長にしてトップスターの犬神真道(いぬかみしんどう)と血塗られた壮絶な因縁があった――。レスラー、マッチメイカー、レフェリー、プロモーター……人間模様とともに内幕を知る者だけが書ける初の新感覚プロレス小説!!
  • プロレス 影の仕掛人 レスラーの生かし方と殺し方
    3.5
    リング外で暗躍する男たち! 25年間の体験をすべて激白!――なぜ、昔のプロレスは、あんなにワクワクさせてくれたのだろうか。新日本プロレス全盛時、猪木、坂口、藤波、長州らの試合を影で演出してきた男が真相を語り尽くす! 「猪木さん、ここの場面では、ドロップキックを使ってください」「嫌だよ、高橋。お前、俺のしょっぱいドロップキックをファンに見せて、笑わせるつもりなんだろう」。プロレスを成立させているのは、レスラーの存在だけではない。そこには、リング外で暗躍する数多くの黒幕たちがいるのだ。25年以上、レフェリー、マッチメイカー、外国人レスラー担当、審判部長として、アントニオ猪木らの試合を影で演出してきた男が、その目で見てきた仕掛け人の実体を激白!
  • プロレス 至近距離の真実 レフェリーだけが知っている表と裏
    4.3
    あのベストセラー『流血の魔術 最強の演技』における「プロレス革命――エンターテインメント宣言」の原点はここにあった!!――新日本プロレルのレフェリーとして、アントニオ猪木らの試合を2万試合以上裁き、また外国人レスラー担当、マッチメイカー、審判部長を務めた男が、そこにいた人間のみが知るリング内外のプロレスの魅力を存分に語り尽くした!! ● 「教えてもらうことなんてないと思っていたけど、やっぱりミスターは知っていた!! この本こそ極上のSRS(スペシャルリングサイド)」である!!――(浅草キッド)
  • 流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスはショーである
    4.1
    「プロレスは完成されたエンターテインメントなのだ!!」。新日本プロレスのレフェリーとして、アントニオ猪木、坂口征二、藤波辰爾(ふじなみたつみ)、長州力(ちょうしゅうりき)らの試合をもっとも数多く裁いてきた男が、プロレスを愛するがゆえに、ついに「魔術と演技」の真実を明らかにした!! 日本にプロレスが誕生して以来の最大にして最後のタブーを激白!!

ユーザーレビュー

  • プロレス 至近距離の真実 レフェリーだけが知っている表と裏

    Posted by ブクログ

    今となっては著者の言葉が身に染みる
    リング禍でこの世を去ったレスラー
    身体が不自由になったレスラー
    勇姿を思い浮かべる度行き場の無い感情が
    込み上げる。

    0
    2024年08月22日
  • 流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスはショーである

    Posted by ブクログ

    「本当に強い、”いかにも強そう”と思わせる演技力を含めてファンに納得させる力、その力を兼ね備えたエンターテインメント、それが今後のプロレス復活に必要不可欠な条件ではないだろうか」

     新日本プロレスが斜陽に入った2001年に本書は出版された。”すべてのプロレス”と名打っているが、内容は当時の新日本プロレスに対するアンチテーゼである。

     本書を遡ること2年前の1999年、当時のWWFは株式上場に伴い、プロレスに筋書きがあることを全米にカミングアウトした。

    「プロレスは作りものだということを、WWFは堂々と公言したことになる。」

    「それが出来たのは、彼らが本当のプロフェッショナルだっ

    0
    2019年10月26日
  • 流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスはショーである

    購入済み

    やっぱりプロレスは面白い

    やっぱり面白いなぁ…プロレス。
    観るより、やっている側は楽しかっただろうな。こんなビジネス他には無いですね。
    でもやっぱり「仕掛けを見えない所で」工夫して「お客を欺く」からあれだけ盛り上がったんではないでしょうか?
    そういう行為に罪悪感を持っていた人達も内部にはいたんですね。
    最強を知りたくて観ていた僕らの世代は、当然格闘技に流れていくし、ショーとして観る人は、新しいお客さんですね。
    僕は上手いより、強いを観たかった気もしますが、観戦の仕方は人それぞれ。

    0
    2016年11月12日
  • 流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスはショーである

    購入済み

    ショービジネスが学べる本

    数年前、この本を初めて読んだとき
    プロレスラーは強いだけではなく
    頭もいいんだなあと、感心した記憶があります。

    興行会社とは何か。
    ショービジネスとはどうあるべきなのか。
    観客を喜ばせるためにはどうすればいいのかなど
    非常に学ぶことが多かったです。良書です。

    1
    2013年12月06日
  • プロレス 至近距離の真実 レフェリーだけが知っている表と裏

    Posted by ブクログ

    潰し合いや脳天落下乱発、凱旋帰国してからの前田選手に感じていた違和感を著者と共有出来た。プロレスにしても現在の相撲にしても目先の勝星を得る事にこだわると途端につまらなくなり、そして強さも痛みも伝わらないでしょう。相撲では外国人の大量参入でかただ勝つ事にこだわる傾向が強く、すぐ変化、引きの取り組み連発で力が入るがっぷり相撲はほとんどお目にかかれない。プロレスもUの頃から本当のプロと言うものを考えさせられました。あの当時のナンバーなどで天龍選手が語っていた「ドロップキックは華なんだよ。否定して欲しく無い」とか馬場観などは興味深いものでした。この本での木村先生、坂口選手、長州選手、藤波選手、ルスカ選

    0
    2013年02月10日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!