作品一覧

  • イチローvs松井秀喜~相容れぬ2人の生き様~(小学館101新書)
    3.8
    1巻550円 (税込)
    イチローと松井秀喜「知られざる不仲の真相」イチローと松井秀喜。日米球界を代表するスターであり、後世に語り継がれるライバル同士である。イチローは昭和48年、松井は昭和49年の生まれ。ともに外野手で左打ち。共通点は多い。だがいつしか2人はメジャーリーグで対戦しても、談笑はおろか目も合わさなくなった。日本ではタブー視されたが、アメリカでは公然と「不仲説」が唱えられた。なぜ相容れないのか?本書は、その謎を解き明かすため両雄の「生き様」に深く切り込んだ。例えば野球人として歩んできた道。イチローはオリックス、マリナーズという地方球団に属しながらも、安打という「記録」を積み重ね現在の地位を築く。一方、松井は優勝を至上命題とする巨人、ヤンキースの主軸を担い、勝負を決すホームランを放つことでファンの「記憶」に残る選手となった。「個人成績」を求めるイチローと「チームの勝利」を追う松井――鮮やかなコントラストはそれだけではない。生い立ち、ファッション、ファンからの愛され方……2人の人物像をあらゆる点から比較してみると、「水と油」の理由が浮き彫りになる。2010年から同地区で対峙する両雄。因縁対決を楽しむためにも必読の一冊。

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  • メジャーリーグのWBC世界戦略 六〇〇〇億円ビジネスのからくり
    3.3
    1巻789円 (税込)
    近年ベースボールの競争相手は格段に増えた。他のプロ・スポーツばかりではない。映画、テレビ、インターネット、ゲーム……リビングで野球中継にチャンネルを合わせてもらう以上に、スタジアムに足を運んでもらうのは、一筋縄ではいかなくなったのだ。しかし、メジャーリーグ(MLB)は、古い体質にメスを入れ、新たなビジネスモデルづくりに取り組み、その結果、成功した。その試みの一つが、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)なのである。だから日本のWBC二連覇を、いちばん喜んでいるのは、WBC主催者のMLBかもしれない。日本がWBCで熱狂するほど、巨額の利益が転がり込む仕組みだからである。収益倍増でいまや年商6000億円に達したMLBの国際化戦略とは? どうすれば松坂投手に120億円を出して収益を得ることができるのか? ビジネス・スキーム、人事、人心掌握術、マーケティングなどの観点からメジャーリーグを徹底分析。

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  • ダルビッシュの背負う十字架~超えるべきメジャーの壁~
    3.0
    破格の契約でテキサス・レンジャーズに入団したダルビッシュ有。いま順調に活躍している彼は、日本球界にとって、メジャーでの「最後の砦」ともいえる存在。その彼の今後がこの1冊にすべて集約されている。

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  • 無敗の男―田中将大
    4.0
    NPB時代、シーズン無敗で最多勝を獲得した田中将大選手の野球人生の軌跡。25歳にしてスーパースターになるまでを、田中選手の“恩師”をキーに追う。
  • 松井秀喜―献身力
    -
    松井秀喜―命を懸けた闘いの軌跡。常にチームの勝利を考え、すべてを捧げるその姿勢。幾度の困難に遭っても、それを乗り越え、チームやファンに全身全霊を捧げる。そこには松井の不屈の精神が宿る。
  • メジャーの流儀
    -
    優秀な日本人プレーヤーが毎年のようにMLBへと流出するメジャーリーグ界。ヒット1本で、日本人の平均年収以上を生み出す世界最高峰MLBの1兆円ビジネス。その魅力、巨額マネーが飛び交うビジネスの背景を見る。
  • 4千分の1の名将 新・高校野球学 関西編
    -
    第100回全国高校野球選手権記念大会で優勝し、史上初の2度目の春夏連覇を達成した大阪桐蔭高校。 49校中最高勝率を誇る大阪代表を始め関西の高校球界は日本のアマチュア球界を常にリード。指導者たちは、球児にどんな言葉を投げかけ、どう向き合い甲子園の頂点に上りつめるのか――7人の名将の球児育成、チーム作りを徹底分析。

ユーザーレビュー

  • イチローvs松井秀喜~相容れぬ2人の生き様~(小学館101新書)

    Posted by ブクログ

    松井とイチロー。どちらも父親の力が大きいなぁと感じました。また松井の好きな漫画が、ドカベンの山田太郎に対し、イチローがキャプテンのイガラシを挙げたところもうなづける。

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    2018年05月05日
  • イチローvs松井秀喜~相容れぬ2人の生き様~(小学館101新書)

    Posted by ブクログ

    古内義明著「イチローvs松井秀喜 相容れぬ2人の生き様」、2010.4発行です。面白かったです。20世紀のライバルは王貞治と長嶋茂雄、21世紀はイチローと松井秀喜。イチローにあって松井にないものは前人未踏の大記録の数々、松井にあってイチローにないものは、誰しもが名門と考える「看板」(巨人、ヤンキース両球団で4番に&日本一と世界一、日米でMVPを)。イチロー、1973(S48)年10月22日生まれ、松井、1974年(S49)6月12日生まれ。2人の生き様は水と油。覇道のイチロー、王道の松井。

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    2016年04月05日
  • 無敗の男―田中将大

    Posted by ブクログ

    2013年、楽天を日本一にした原動力といえば、24勝0負の不敗神話を作った、田中将大投手なのは間違いない。恩師たちが語る、彼の野球への取り組む姿勢は、地味でありながらも、確実に育てあげたのは間違いありません。彼の成長過程がわかる一冊でした。

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    2014年06月10日
  • 無敗の男―田中将大

    Posted by ブクログ

    田中将大さんが小学生、中学生、高校生のときに所属していた野球チームの監督の述懐から、田中さんの生涯について書いた本。
    ページ数はそんなでもないけど、内容が厚く感じて、田名坂さんのことを知るには十分な本。
    メディアに出ている分だけ見ると、すごく感情的なひとなのかなと思っていたけど、立ち止まって、考えて、努力するっていうのを、いいバランスでできているひとなんやなぁと思った。

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    2014年06月09日
  • イチローvs松井秀喜~相容れぬ2人の生き様~(小学館101新書)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    高校時代に邂逅した2人は、ともにプロ野球選手として頂点を極めた。
    メジャーリーガーとなった後も、試合前には仲良く談笑し旧交を温めていた。
    だが、2006年のWBCを機に、その姿は見られなくなった。
    日本から海を渡ったヒーロー2人は、なぜ相容れぬ仲となったのか。
    2010年は同リーグ同地区で戦う2人の「不仲の真相」を、その生き様から解き明かす。

    [ 目次 ]
    第1章 決別の瞬間(WBCという岐路;「名門」への劣等感 ほか)
    第2章 相容れぬ半生(好敵手の幼少時代;2人の師弟愛 ほか)
    第3章 記録と記憶(年俸という報酬;メディアとの距離 ほか)
    第4章 個性と感性(両雄のアイデン

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    2011年06月12日

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