薮中三十二の作品一覧
「薮中三十二」の「核と戦争のリスク 北朝鮮・アメリカ・日本・中国 動乱の世界情勢を読む」「現実主義の 避戦論 戦争を回避する外交の力」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「薮中三十二」の「核と戦争のリスク 北朝鮮・アメリカ・日本・中国 動乱の世界情勢を読む」「現実主義の 避戦論 戦争を回避する外交の力」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
六カ国協議の日本代表をとりまとめたアジア大洋州局長であり,最終的には外務事務次官であった藪中氏。
その外交の実質トップが退任してすぐに書く外交の本なのだから,おもしろくないはずがない。
普段,「外務省は・・・」と否定的に捉えることが多かったが,その外務省が実はどのように活躍していたか,活躍していなかったかがわかった。国際政治のバランスのようなものも感じ取ることができる。おもしろい。
日本的外交は非常に敏感。例えば,オバマ大統領の一般教書演説に日本の名前が出るかどうかなどは,本来,日本としてはそれほど気にする必要がない事項。にもかかわらず,とくにマスコミが先導して,相手の反応を過大に感じ取りすぎ