沢田康彦の作品一覧
「沢田康彦」の「短歌があるじゃないか。 一億人の短歌入門」「短歌はじめました。 百万人の短歌入門」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「沢田康彦」の「短歌があるじゃないか。 一億人の短歌入門」「短歌はじめました。 百万人の短歌入門」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
私は今まで短歌を読んでも、分かったふりをしていた。
この本で、歌人たちが表現をどれだけ工夫して読者に伝えようとしているかが少し分かった。
・助詞にこだわる も、だけ、さえ…など強い助詞には要注意。読み手がそうですか、と引いてしまう。
・短歌は具体的に(心情的)、俳句は抽象的、感情表現を差し込む余地が少ない。だから短歌は癒される?自分のことを歌うことができる。
・同じ音数でも、ひらがな、カタカナ、漢字、どれを使うか吟味する。一度両方で書いてみるとよい。
・短歌の表現の軸には「共感」と「驚異」がある。しかし、本当に共感性の高い歌は背後に「驚異」をもっている。わざと特殊な表現…「しぼりこみ」をする