作品一覧

  • まどろみの星たち

    小説・文芸

    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    ある事情から夜に眠れなくなってしまい、休職していた保育士の文乃。 昼夜逆転した生活リズムであれば眠れるようになり、夜間勤務のある24 時間営業保育園「つづきの保育園」に転職する。 厳しい現代社会の中でも懸命に子育てする親と、親をひたむきに愛する子どもたち。文乃はそんな親子の力になりたいと願い、真摯に向き合っていく――。 暗闇にあたたかな光を灯す傑作。

ユーザーレビュー

  • まどろみの星たち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     話の舞台は保育園です。著者は30代で、主人公である保育士は29歳。各章に出てくる若いお母さんは、たぶん30前後で、いろんな事情を抱えていろんな仕事をしています。アモーレ(幅広い愛)を持った園長やその奥さん先生が、保育士とともに、日々の問題を解決していきます。60代の読者(私)は、心配したり感心したりしながら読みました。
     いい本でした。

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    2026年08月12日
  • まどろみの星たち

    Posted by ブクログ

    とても良かった
    夜間保育園での子供たちの生活も、預けている親の生活もリアルで、子育てしながら働くことの大変さも保育士の大変さも改めて実感
    大切な人との別れや、後悔など苦しくなるところもありますが読んだ後、優しくてあったかい気持ちになれる作品です。

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    2026年08月06日
  • まどろみの星たち

    Posted by ブクログ

    24時間保育園、その夜間勤務に通う子どもたちと保護者、本当に様々な事情を抱えている
    日中とはまた違った姿が見られるのはなんだかいいな、と少し思う(とても大変そうだけれど)
    保護者も保育士もみんな子どものことに一生懸命で、思いがすれ違うこともあり、読んでいて苦しいなと思うことも…
    ベビーホテルについて話している場面もとてもつらい
    安心して夜に預けられる施設がある事、とてもすごいことなんだなと感じた
    父からの母子手帳のメッセージを見つけたことで、主人公のふみの先生と杏子さんとの関係もいい方向に向かいそうでよかった

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    2026年07月28日
  • まどろみの星たち

    Posted by ブクログ

    現実は甘くない、そもそもこの認可夜間保育園に入れるだけ恵まれている。だけど、この保育園も無かったら。大人ありきで保育園じゃなく、保育園で預かってもらえる時間に働ける所を探すのがリアルだろうな。夜間保育園ってことは働く人も夜間に必要、昼夜逆転の文乃にはたまたま合ったけど人材も集まらないだろうし、でも夜間に働く人もいてその人の子も…と堂々巡り。厳しい現実の中で生きていかなければならない人たちのため、施設の充実を望む、でも…
    とても苦しい読書、でも考えるきっかけになった本。

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    2026年07月24日
  • まどろみの星たち

    Posted by ブクログ

    私たちは無意識のうちに子どもファーストを押し付けていないか。

    24時間保育園のつづき園で働き始める文乃先生が、子供や両親、園のやり方を知りながら成長したり、自分の抱える問題と向き合ったりする話。

    自分と重なる部分は『こどもがいる』ってことだけなのに、なぜか共感する部分が多くて、おそらく親には多かれ少なかれ、子供に対する罪悪感があって、また他の親子を見るともっと子供に対してこうしたらいいと勝手に思ってしまうところがあるのだと思う。事情は本当に人それぞれなのに。

    文乃先生もはじめは自分の思い込みから、相手を徐々に知っていくことでより良い保育や、人間として成長しているように見えた。そして彼女の

    0
    2026年07月11日

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