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  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか
    4.8
    ロシアによるウクライナ侵攻、世界的な移民排斥運動、権威主義的国家の台頭、トランプ2.0、そして民主主義制度基盤の崩壊……。 「なぜ世界はここまで急に揺らぎはじめたのか?」。共同通信社を代表する国際ジャーナリストが、混迷する国際政治の謎を解き明かすために、国際政治学者や評論家、政治家や現場を知る実務家へのインタビューを敢行。辿り着いた答とは? プロローグ 「警察官」の退却  第1章 覇者の驕り―「無敵」から「Gゼロ」へ 第2章 「格差」の超大国―アメリカを蝕む病 第3章 リバンチズムー「大ロシア」再興の野望 第4章 百年国恥 ー中華民族の偉大な復興 第5章 「南」の逆襲ーBRICSの論理と心理 第6章 白人の焦燥ー「人種置換」の世界観 第7章 SNSと情報工作ー民主主義の新たな脅威 第8章 「警察官」の犯罪―時代遅れの戦後秩序 第9章 逆流する歴史―よみがえる伝統主義 エピローグ 「19世紀」へ向かう歴史

ユーザーレビュー

  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

    Posted by ブクログ

    2012年5月 プーチンが大統領に返り咲く
    2012年11月 習近平が総書記、中国最高指導者の座を手中に収める
    2013年 オバマが「アメリカは世界の警察官ではない」と宣言する

    このあたりが分水嶺だった…
    そして現在に至る。

    「トランプは孤立した存在ではない。グローバリズムの負の遺産が生んだトレンドラインのアメリカ的表現だ。プーチンや習近平も同じ潮流から生まれたストロングマンであり、肌が合うのもうなずける」と著者はいう。

    本書は、トランプ、プーチン、習近平という3人の『ストロングマン』の胸の内に触れる。彼らの周辺および過去をさかのぼる。そして、サブタイトル「なぜ『力こそ正義』はよみがえっ

    0
    2026年02月10日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

    Posted by ブクログ

    とても読み応えのある内容で、グイグイと引っ張られる感覚で一気に読み終えました。
    中国、ロシア、米国の歴史を紐解き、これらの国々がいかにして余裕を無くしレコンキスタの旗印の元、なりふり構わず(ともすると強引とも言える)政策を推し進めるのに至ったか、腹落ちする内容だった。
    そして、そんな世界の中で日本がどう立ち振る舞うべきなのか、考えさせられた。

    0
    2026年02月09日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

    Posted by ブクログ

    慧眼。これまで、トランプや習近平やプーチンの言動を理解できず不安だったが、この本で理解の糸口を見出した気がする。不安に変わりはないが、もっと学んで、世界の動向を見ていたい。まずは日本が平和であるように何をすべきか考えていきたい。

    ———-
    メモ
    プロローグ
     アラブの春、アメリカは世界の警察ではない

    第1章 アメリカ 覇者の驕り
     フランシスフクヤマ、ネオコン、無敵な超大国、リベラル帝国主義、アメリカ例外主義、イラク・アフガン介入失敗、経済疲弊、Gゼロ、イアンブレマー

    第3章 アメリカの格差
     小さな政府 強欲は善 金融と証券の兼業
    自由放任 新自由主義 低金利 マネーゲーム 2007-

    0
    2026年02月14日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

    Posted by ブクログ

     世界情勢を様々な立場の人々に取材しつつ読み解くもの。二次大戦後の世界秩序が寿命を迎え、新たな秩序へ変化していく様子が少し垣間見えた。日本もアメリカ頼りでは生き抜く事ができない時代が到来すると考えると、この先が怖い。

    0
    2026年01月15日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

    Posted by ブクログ

    年始に本書を読んでる最中に、米国のベネズエラへの軍事介入がニュースとなった。
    サブタイトル「力こそ正義」の価値観が、米国にまで浸透し行使に至ってしまった由々しき事態の中、かぶり付くように読み切ってしまった。
    本書は、米中露の3人の「皇帝」がどういう歴史認識やロジックで侵略を実行・構想しているのかに留まらず、グローバルサウスの怨念、移民への白人の恐怖心、情報工作やSNSによる煽り、現在の世界秩序の構成要素を非常に分かりやすく整理されている。
    最後に、日本がどうするべきか、という問題提起に対して、それは自分で考えるしかないと結論づけており、下手に楽観的に纏められるよりも、我々が本当に注視して考えな

    0
    2026年01月07日

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