川北省吾のレビュー一覧

  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    三年かけてインタビューを重ねて連載してきた集大成と言うべき良書だと思います
    世界の動きへの理解が深まると思います

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    2026年07月06日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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     なるほど。そうなのか。
     その思いの連続でした。

     例えば、ウクライナやイランの側から。また、ここには触れられていないイスラエルは。
     
     国際関係が、本当に身近な話題として学ぶことができた。

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    2026年07月04日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    「レコンキスタ(失地回復)」という言葉から現代史を読み解く。
    いろいろな視点や考え方があると思うが、各国が「失地回復」しようとしていると考えると、一本の線で繋がり、今起きていることがしっくりする。

    世界政治の話だけど「人間とは何だろう」という気持ちにもなった。

    第7章はSNSと情報工作の話だが、「ここまでか…」と、強く驚いた。
    まさに「事実は小説より奇なり」である。

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    2026年06月27日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    歴史は繰り返されるってよく言われるけれど、
    なるほど、こうやって繰り返されるのかと思った。
    誰もがきっと戦争はしたくない。だけども、その時代において恩恵を受けることができず、常に変わる世界の環境や状況の中で、変化を受け入れられない人々がいる。そういう人が増えていくことで、自分たちの権威を守るため、人は戦うのだと、
    後から振り返れば、なんであの戦争が、、、とか何も学ばないとか色々言えるけど、今を生きるこの瞬間を置き換えることはできない。
    第二次世界大戦以後最大のうねりが起き始めてるように思う。
    各国のそれぞれの事情や思惑が交差していく。
    グローバル化して発展したその裏で失われた価値観や、文化を取

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    2026年06月24日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    2回通読。アメリカ、ロシア、中国を中心に、ストロングマンと言われる指導者が次々と出現している背景を掘り下げられている。大国による失地回復の時代、彼らの行動原理を紐解き、そこから出てきたトレンドラインを理解することがこれからの世界情勢を理解するのに助けになってくれることを期待したい。

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    2026年06月16日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    現代世界の地政学を理解するにはコレ。
    キリスト教と富に造られてきた世界の価値観は、平和を導くとまだ信じるが、宗教や文化の反対側から見た正義も理解する必要がある。
    特に中国やBRICSのスタンスは、新聞では知り得ない。

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    2026年06月08日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    名著。世界を渡り歩いて取材を続けてきた川北先生だからこそ書ける本だと思った。
    なぜアメリカ・ロシア・中国が今のように「力こそ正義」に陥ったのか各人物の生涯から紐解いてくれる。
    ミドルパワーの我々にはたまったもんじゃない話が多いが、力がある国ならそれを存分に使う人が出てきてもおかしくないよなあ。
    世界がおかしくなってるのは突発的に起こってるのではなくて、様々な要因が絡み合っているのだと感じる。
    アメリカに関してはネオコンの時代からおかしくなっていったのではないか?日本人からしたら民主主義が当たり前なので世界がそうなればいいと考えてしまうが、段階を踏んでいかないとうまくいかない。それを強制しようと

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    2026年06月08日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    新書は最初こそ読みやすくてもだんだんとわかりにくくなり途中で投げ出すこともままあるけど、これは全編通してめっちゃ読みやすくてわかりやすくて面白くて3日で読めた。歴史だから当然いろんなことが突発的に偶発的に起きるわけではなく、全て流れがあり原因がありそれらが絡み合って積み重なって次々と必然的に事が起きているんだってことがよくわかって納得しつつも空恐ろしくなる。止められない時代の流れ、台頭する大国や権力を振るうストロングマンたちによるパワーゲーム、、世界はいったいどうなっていくのか…この戦慄の現実と待ったなしの警鐘を受け止めて対処する人類の叡智と良心が今、問われている。

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    2026年06月06日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    どういう経緯で今の世界情勢が生み出されているのか、入念な取材のもと非常に理解しやすく語られていた。アメリカ、ロシア、中国。それぞれの利害が巧妙に混ざり合い、今の不安定な混沌とした空気を作り出している。一触即発という空気ではなく、それぞれの大国が自由にのさばらんとする世界。なんともおぞましい。小国に権利などないかの如く、これからも好き放題暴れ回るのだろう。
    戦後の平和秩序の中で育ってきた世代としては、世界が19世紀頃の情勢に戻っていくことを想像するに、子供や孫たちに本当に申し訳ない思いでいっぱいになる。また合わせて、これが人間という生き物の本性なのかと極めて残念な思いを抱くとともに、人間としてこ

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    2026年06月02日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    プーチン、習近平の生い立ちや思想ができるまでの過程がわかりやすく説明されていた。これにより、今のロシアや中国の政策や外交が、「ひどい国の、ひどいリーダーの政治」からなんとなく理解ができるようになった。

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    2026年05月29日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    歴史を振り返れば「力」が世界を動かすのは世の常。しかし、一方的な押し付けは相手のプライドを傷つけ、やがて大きな反発を生みます。
    以前は力こそ全てで自らを磨くべきだと思っていましたが、読後は、相手が力を持たない時ほど敬意を払い、信頼関係を築くことの重要性に気づきました。
    特にルールが通用しない混迷期や変革期において、役職や正論を振りかざすだけの組織運営は通用しません。大切なのは、相手が守りたい聖域や価値観を尊重すること。そして、困っている時こそロジカルに説得するのではなく、共に目指すべき魅力的なストーリーを語り、感情に寄り添いながら導く。これこそが、これからの時代を生き抜くリーダーの行動指針です

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    2026年05月27日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    関係者のインタビューも踏まえ、冷静な筆致でわかりやすく現代の地政学を解説。
    続編も刊行されるのであれば、ぜひ読みたいと思った。

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    2026年05月25日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    複雑怪奇な現代社会の秘密を、「レコンキスタ」というマンガっぽい響きを感じるコトバを幹に据えながら、数多の関係者を縦横無尽にインタビューしてあぶり出した一冊。小説より小説だった。問題は、これが小説と違って、ノンフィクションだということ。小説と違って、結論がコントロールできないこと。

    かつての猪瀬直樹作品のような、お世辞にも面白いとはいいにくい切実な話題まで、ぐいぐい読ませる筆力に脱帽。
    あまりに巧すぎて、なるほど!うわーそうなのか!という感想が止まらないのだが、逆にそこまで巧すぎることで、「この本の主張って、ホントのホントに世界の解説になってるんだろうか?偏向ないんだろうか?」と勘繰りたくなる

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    2026年05月22日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    歴史的な系譜、現在地点の確認。
    多層的に起こるレコンキスタ(失地回復)。

    ・中国の百年国恥

    ・「北」への不満、BRICS台頭・拡大、ロシアへの戦略的中立

    ・白人の「グレート・リプレイスメント」への焦燥

    ・SNSによるローン・ウルフ(孤独なテロリスト)の発生、選挙介入

    ・経済格差による米国の「夢の喪失」、戦後秩序への信頼の瓦解

    ・勢力圏の世界、19世紀への逆流

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    2026年05月31日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    なぜ世界はこんなにも急に「力こそ正義」へ傾いたのか——その問いに正面から答える一冊。国際ニュースの「なぜ」を腰を据えて整理したい人におすすめ。

    著者は共同通信社の国際ジャーナリスト・川北省吾氏。ブリュッセルやワシントン、国連担当などを歴任した実務家が、政治学者・評論家・政治家らへのインタビューを重ね、ウクライナ侵攻・移民排斥・権威主義国家の台頭・トランプ2.0といった現象を、断片的な事件ではなく「構造的な原因」としてつなぎ直していく。

    個人的に刺さったのは、アメリカ・ロシア・中国・グローバルサウスをそれぞれの「物語」(覇者の驕り、大ロシア再興、百年国恥、南の逆襲)から描く視点。さらに「20

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    2026年06月28日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    川北省吾(1963年~)氏は、神戸市生まれ、慶大卒、共同通信社の国際ジャーナリストとして、ブリュッセル、ジュネーブ、イラク、ニューヨーク、ワシントンなどで特派員を務め、現在は編集委員兼論説委員として国際政治の分析・執筆に携わる。
    本書は、共同通信社が2022年3月~25年4月に配信し、加盟新聞社25紙に掲載された国際インタビュー「レコンキスタの時代」全80回を全面改訂し、書籍用に書き下ろしたものである。
    「レコンキスタ」とは、元来、中世ヨーロッパで、イスラム教徒に占領されたイベリア半島の奪還を目指すキリスト教徒の失地回復運動のことを指すが、広くは、既存の体制や秩序を打破し、過去の栄光を取り戻そ

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    2026年06月18日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    現代社会が概観できる良い本でした。
    アメリカロシア中国の立ち回りの話は既知のものでしたが、ここにBRICSが入ると見え方が変わって面白かったです。
    ウクライナロシア戦争やアメリカイラン戦争を当たり前に世界全体の問題だと捉えていましたが、これもある種ポジショントークなんですね。
    考えてみれば腑に落ちるところもあって、目の前の家族が餓死するかどうかのときに、見えないところで起きてる出来事なんて気にしてられないです。
    あるところでは戦争が起きてきて、あるところでは日々の食事すらままならない状況がある。
    そして、世界の中心で語られるテーマは戦争である。
    何も言える立場にないですが、人類はまだまだ歪だな

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    2026年06月17日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    あたりまえのように、アメリカをはじめとする欧米、そして日本が考える民主主義、資本主義こそが正しいと思っていた。この本は極めて客観的に書かれており、内容的に納得できるものばかり。こちらの正義は、あちらの悪。つまり、ロシアや中国など、私の中では到底理解できないことが、彼らにとっては当然のことであるのだと感じた。世の中のすべての人々が、お互いを理解し合い、平和な世の中なんてくるのでであろうか。

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    2026年06月10日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    大国の近代史を中心に、特に現代の各国首脳が生み出され、そして独裁者のようになった背景や歴史に触れられて、大きな時代の流れに触れることができた。少し先が読めない世の中だからこそ、表面的なニュースだけでなく、深く考察する本書のようなことを知ることの重要性を感じた。

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    2026年06月09日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    様々な識者への取材から、多面的な議論が展開されている。
    その中でもギャディス氏のインタビューがとりわけ示唆に富むように思う。「帝国思想を内包する」米国と、我々はどのように付き合っていくべきなのだろうか。

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    2026年06月05日