配信予定・最新刊

作品一覧

  • 男子という闇――少年をいかに性暴力から守るか
    3.2
    1巻2,376円 (税込)
    私たち大人は何も知らない 全米各地で研究者、学校関係者や親子など数百名に聞き取りを行い男子の性加害・被害実態を調査。 男子大学生の22%が入学前に性暴力を振るった経験をもつ国の、語られざる物語を紡ぐ。 「男らしさ」の常識に挑み、あるべき性教育を模索する、この時代の必読書。
  • 無意識のバイアス――人はなぜ人種差別をするのか
    NEW
    3.6
    1巻2,288円 (税込)
    私たちは見て判断するのではない。 判断して見ているのだ。 悪意の有無に関係なく存在する偏見、バイアス。それがいかにして脳に刻まれ、他者に伝染し、ステレオタイプを形作っているかを知ることなしに人種差別を乗り越えることなどできない。米国の学校・企業・警察署の改革に努める心理学者が解く無意識の現実とは。
  • リモートワーク――チームが結束する次世代型メソッド
    NEW
    3.5
    1巻2,200円 (税込)
    いま、仕事の質を変えるとき 欧米のIT業界が長く牽引してきたリモートワーク。そこで蓄積された膨大なメソッドは、他業種にも多くのヒントを与えてくれる。第一人者が初級者、中級者、マネジャーに伝える、最先端の方法論。 上意下達・ピラミッド式の従来の日本企業像をそのままに踏襲する「テレワーク」ではなく、社員の自律性と快適さを重視する真の新しい働き方としての「リモートワーク」を、豊富な実例とともに提示する。
  • 看取りのドゥーラ――最期の命を生きるための寄り添い人
    -
    1巻2,200円 (税込)
    在宅ホスピスの患者さんの穏やかな死を助け、介護家族の悲嘆からの回復を支援するボランティア「看取りのドゥーラ」について、その役割から意義までをソーシャルワーカーである著者自身の経験をもとに綴る。 高齢化にともなう「多死社会」の到来が迫り、家族による在宅死の看取りは他人事ではなくなりつつある現在おいて、医療化していた死を、自分たちの日常に取り戻す道筋を示す。

ユーザーレビュー

  • 無意識のバイアス――人はなぜ人種差別をするのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    めちゃめちゃ濃い!

    p.227「長い間、研究者でさえも偏見を打ち消すための人と人との交流の力について甘く見ていた。その単純化された手法の落とし穴は、オールポートの「接触仮説」により指摘された。嫌悪感を抱かずにはいられない集団と時間を過ごすことは、実際にはバイアスのかかった心の内を正当化することになりかねない。この人たちは頭が悪いと思っていたけど、本当に頭が悪いみたいだ。オールポートは、競い合うことを伴ったり、不安を煽ったりする場合は特に、交流は衝突を改善するのではなく、悪化させる可能性があることを発見した。関与する集団がお互いに居心地の良さを感じられ、共通の目標や絆を持っていると感じられるほ

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    2025年01月02日
  • リモートワーク――チームが結束する次世代型メソッド

    Posted by ブクログ

    ウェブカメラをオンにすることがやっぱりチームの連帯感を高めるのに良さそう。最近良く耳にするようになった「オンボーディング」を丁寧に行うことは重要。昔はたぶんそういう言葉がなかったために、ないがしろにされやすかったんじゃないかと思う。リモートワークではリアルで対面しているのと違って伝わる情報が少ないので、よりポジティブで積極的なコミュニケーションを行って、不足している部分を補い合うという意識が必要そう。ミーティング開始時のアイスブレイクは省かれやすそうに思うけれど、継続していくことでチームビルディングに良い影響が出てきそう。

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    2023年06月07日
  • 男子という闇――少年をいかに性暴力から守るか

    Posted by ブクログ

    女性への様々な暴力に声をあげ世の中も許してはいけないという風が吹きはじめた。だが男性は糾弾されるばかりなのか。加害者ばかりなのか?という疑問から男性、男の子の隠された被害者がたくさんいることを知る。少年たちの抱える闇は深い。
    この本は実態を詳しく述べるだけでなく、そこからどういう風に守っていくかの取り組みについても詳しく調べてあるべき方向を照らしてくれる。
    あるがままにお互いを尊重しあえる社会になってほしいと思った。

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    2022年08月17日
  • 無意識のバイアス――人はなぜ人種差別をするのか

    Posted by ブクログ

    「わきまえておられる」森発言で日本でも一気に知名度の上がった「無意識のバイアス」。あそこまで稚拙な例は滅多にみられるものではないが、日本では主にジェンダーバイアスについて意識させられることが多いと思う。本書は人種問題を中心に研究してきた著者による「バイアス」全般の本であり、当然話題の中心は人種バイアスである。
    報道を通してアメリカの人種バイアスに対する予備知識はある程度持っているつもりだったが、初めて知り衝撃を受けた内容も多かった。特に強く印象に残っているものが三つある。
    まず一つ目は、「バイアスの伝達」におけるメディアの影響を調べた実験。黒人の登場人物がパワフルでポジティブな役を演じているよ

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    2021年10月01日
  • リモートワーク――チームが結束する次世代型メソッド

    Posted by ブクログ

    2020.8明石書店。第一部で社員や雇用主がリモートワークを選択する理由を述べる。第二部ではリモートで働く人に焦点を当てて準備などを説明。第三部では経営者やマネジャーから観たリモートについて検討。第四部ではリモートリームのマネジメントについて述べる。

    以下目次。
    第一部リモートワークの前提条件 第1章なぜリモートワークをするのか?-職場の柔軟性について 第2章リモートワークが雇用主にもたらす利益 第二部リモートワーク実践ガイド 第3章リモートワーク入門編 リモートワーク中級編 第三部リモートチームのマネジメント入門編 第5章リモートワーク導入への移行という選択肢 第6章リモートワークの人材と

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    2024年09月15日

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