ベン・メイブリーの作品一覧
「ベン・メイブリー」の「プレミアリーグ全史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
「ベン・メイブリー」の「プレミアリーグ全史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
自分がサッカーの面白さに気づいたのはNHK BSが放送するプレミアリーグの試合を16:9の画角の映像で観たことによります。ちょうど自宅のテレビを大きくしたタイミングが2009年だったのでその頃のことでした。きっとピッチ全体が映る引きの画面にサッカーの戦術を感じたのだと思っています。ボールを持っていない選手の動きの面白さに初めて気づいたのです。「プレミアリーグ全史3」はそんな時代から現在に至るまでの歴史です。「プレミアリーグ全史2」ではマンチェスタ・ユナイテッドのファーガソンとアーセナルのヴェンゲルの戦いにチェルシーのモウリーニョとリヴァプールのベニテスが加わるまででしたが本書では、そこにマンチェスター・シティのベップとリヴァプールのクロップが登場し、さらにトッテナムを入れた「BIG6」時代の話です。世界的な名将の登場によってピッチ上の戦術が精緻に進化していくことが横糸だとすると、シティ隆盛のきっかけとなるオーナーシップに代表されろマネーの流れが縦糸となります。特に最終章の「プレミアリーグのこれから」はサッカービジネスの現状の問題に対する指摘が、深いサッカー愛によってなされて迫力を感じます。そして「全史1」「全史2」「全史3」を通して公共財としてのサッカーを考えることを教えてくれました。サッカーを巡る「愛」と「技術」と「マネー」の明日は、どっちだ?!