からんころんの作品一覧

「からんころん」の「Nの逸脱」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • Nの逸脱
    3.5
    1巻1,760円 (税込)
    【2025年第173回直木賞候補作!!】 爬虫類のペットショップでアルバイトをする金本篤は、売れ残ったフトアゴヒゲトカゲが処分されそうになるのを見て、店長に譲ってくれと頼む。だが、提示された金額はあまりに高額で、「ある男」を強請って金を得ようと一計を案じるが……。自ら仕掛けた罠が思いがけぬ結末を呼び込む「場違いな客」など、町の「隣人」たちが日常の奈落で繰りひろげる3つの物語。

ユーザーレビュー

  • Nの逸脱

    Posted by ブクログ

    なかなか読み応えのある3篇の作品を収容している作品でした。直木賞候補に挙がったも納得。本書のタイトルは3つのうちの「スタンドプレイ」の内容から付いているのかな内容的にも思いました。一番印象的だったのは「占い師B」、占い師の仕事をしている主人公のお話なのですが、ストーリー展開が想像を超えていて惹き込まれたし、作品のタイトルに関して個人的に2つの見解が浮かびました、合っているか分かりませんが…(^_^;)

    0
    2025年11月22日
  • Nの逸脱

    Posted by ブクログ

    怖かった……。笑。
    ずっとちょっとずれているような、どれも気味の悪いお話でした。
    でも一気読みできました。場違いな客は意外と爽やかさが残る感じでした。
    「一番退屈なのは人が見た夢の話」はめっちゃわかる!と思いました。
    「変態の考えることは飛躍していてよくわからない」も好きでした。

    占い師Bはぞっとする感じで、怖かったですが嫌いではなかったです。

    0
    2026年03月12日
  • Nの逸脱

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    Nとはノーマルを示すとのこと。3編の短編が収録されている。「場違いな客」では、ペットショップでトカゲの命を救うためにお金を用意しようとした男の行動は常軌を逸脱したものだが、ターゲットとなった男はそれ以上の逸脱者だった。「スタンドプレイ」のストーカー&体罰先生の行動も大概のものだ。そして「占い師B」に登場する占い師とその弟子の女性との関係も普通ではない。そしてこの3作品は薄い関連がある。この関連を世間と考えるなら、ノーマルを逸脱した世界は案外身近に存在するのかもしれない。死を特別視しない人々が隣にいるのかと思ったら、結構怖い。

    0
    2026年03月10日
  • Nの逸脱

    Posted by ブクログ

    初読みの作家。昨年の直木賞候補作。短編が3作で、そのうち「スタンドプレイ」に既読感。奥付け見ても初出は読んだことがない本。読み終わって作家を調べていたら、「オール讀物」の直木賞編で2回に亘って掲載されていた。記憶が微かに有り、ほっと一安心。
    3作とも普通(N?)では無い内容。イヤミスのような筋。
    「場違いな客」
    爬虫類の店でバイトする主人公。処分されるトカゲを救おうと、店に来た客の家に強盗に入り、逆に捕まる。この客は死んだ人間を解体する夢を見続けていることから、主人公も絶対解体されると思ったら、、? 想定外の展開。客の職業も驚き。
    「スタンドプレイ」
    知恵遅れの夫婦から生まれた主人公。医者を目

    0
    2026年02月01日
  • Nの逸脱

    Posted by ブクログ

    何気ない日常からいつの間にか逸脱してしまう人々。
    なんとなく気持ちは分かるがそこまでするか…という物語は、小説ならではの世界で楽しめる。

    0
    2025年12月21日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!