からんころんのレビュー一覧

  • Nの逸脱

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    なかなか読み応えのある3篇の作品を収容している作品でした。直木賞候補に挙がったも納得。本書のタイトルは3つのうちの「スタンドプレイ」の内容から付いているのかな内容的にも思いました。一番印象的だったのは「占い師B」、占い師の仕事をしている主人公のお話なのですが、ストーリー展開が想像を超えていて惹き込まれたし、作品のタイトルに関して個人的に2つの見解が浮かびました、合っているか分かりませんが…(^_^;)

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    2025年11月22日
  • Nの逸脱

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    何気ない日常からいつの間にか逸脱してしまう人々。
    なんとなく気持ちは分かるがそこまでするか…という物語は、小説ならではの世界で楽しめる。

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    2025年12月21日
  • Nの逸脱

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    ネタバレ

    いずれも狂気な一面を持った主人公の短編3作
    いずれもとても面白かった
    ペットショップでアルバイトをしている主人公は、客の日常に踏み込んでしまい奇妙な体験をする
    生徒からのいじめに悩む女性教師は、満員電車で隣り合った女性に固執するあまり、犯罪じみた行動を取る
    占いの女性は風変わりな見習い占い師と命の駆け引きを行う
    いずれも狂気じみた主人公達だがある意味人間らしい一面を持っている
    意外に近くに潜んでいる人たちかもしれない

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    2025年10月27日
  • Nの逸脱

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    もはや犯罪なんだけど、なんだかうまい具合に落ち着くというか、ハッピーエンドというか、不思議なおもしろさ。
    こんなふうに日常から逸脱しても、なんとなく日常に戻ってこれる感じはいいな。
    なんだか気が楽になる。

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    2025年10月20日
  • Nの逸脱

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    ネタバレ

    おもしろかった。

    2話目、3話目は特におもしろくあっという間に読んでしまったよ

    性悪ガキを殴ったとか、暴力はいけないという風潮の中で教職が理不尽を許さなかったことは、まさに痛快。

    やっぱり占いとか胡散臭い。でも洞察力はものすごくいい。人の顔色を見極めないと生きていけない、そんな過去を歩んできたからって、説得力ありました。

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    2025年10月16日
  • Nの逸脱

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    文章の読みやすさとおもしろさで一気に読める3つの中短編集。それぞれの「逸脱」は意外でもあり有りそうでもあり、ちょっぴりシュール。特に教師の話は、あーなんか分かっちゃうかもその感じ···と不謹慎ながらも密かに共感してしまうところがありました。

    「二木先生」で私が抱いたこの作家さんへの印象がいい意味で新たに上書きされた感覚。これからも作品を追いかけたい作家さんになりました。

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    2025年10月09日
  • Nの逸脱

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    1.2作目の「場違いな客」「スタンドプレイ」は短いが物足りなさもなく、面白かった。3作目の「占い師B」はちょっと理解不能な恐ろしさだった。

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    2025年10月04日
  • Nの逸脱

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    短篇集の評価は、なかなかムズいですね、〇を付けたい話、✕を付けたい話が混在していますから。
    表題作(に近い)「スタンドプレイ」は〇評価ですが、他2篇が若干足引っ張って星4つです

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    2025年09月30日
  • Nの逸脱

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    「二木先生」の夏木志朋さん作。「場違いな客」「スタンドプレー」「占い師B」の3つのお話。どれも殺人事件を思わせるような展開になるのだが、ギリギリ?で、そうはならない。普通の人からは「逸脱」してるが、犯罪者未満の人間たち。読み易く、ちょいドキドキさせてくれた。

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    2025年09月27日
  • Nの逸脱

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    前作の「二木先生」は表紙から厨二病な感じが漂っていて、君の膵臓をたべたい系の作家かと勝手に思ってたけど違いました。今回のは表紙も手に取りやすくて良かった。
    良い人がひどい目に遭うんじゃなくて、登場人物はちゃんと性格悪くて、会話にユーモアがあるからじめっとしてなくていい!

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    2025年09月06日
  • Nの逸脱

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    とても面白く読めた。
    隣の普通の人も私もある日些細なことで日常を逸脱してしまうのかもしれないなぁ。気づいたら塀の中‥‥なんてことになってたらどうしましょ!
    ただ三話ともすぐ読めた代わりにラストをすぐ忘れちゃった!
    占い師の弟子結局どうなったんやっけ?

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    2025年09月02日
  • Nの逸脱

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    本作は三篇の短編集。
    場違いな客:
    爬虫類ショップで働く青年が、一匹のトカゲを救いたくて仕掛けた策が、思わぬ方向へ転がっていく。
    スタンドプレイ:
    日々のストレスに押し潰された教師が、帰宅ラッシュの電車で出会った女性を衝動的に追いかけてしまう。
    占い師B:
    占い師と、どこかズレた弟子志願の女。二人の奇妙で不器用な関わりが、不穏さとユーモアを漂わせながら広がっていく。

    夏木志朋さんの本を読むのは初めて。普通に見える人たちが、ちょっとしたきっかけでドミノ倒しのように逸脱していく姿が面白くて怖い。誰もが持っているはずの「普通」が、あっという間に壊れていく異常さに引き込まれた。

    物語はどれも意外性

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    2025年08月27日
  • Nの逸脱

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    やや物騒なやりとりが絡み合う3つのお話。
    どれも面白かったです。特に「スタンドプレイ」では主人公が疲弊していくヒリヒリ感がリアルで、ちょっと読むの辛くなりつつ。
    一方「占い師B」は、面白い一方、秋津があまりこちらの想定を超えてくるのでなんでなんでと思ううちにふんわり話が終わってしまった印象です。もう少しちゃんと読むべきだったかも。

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    2025年08月25日
  • Nの逸脱

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    世の中には様々な小説が溢れているけど、こういう流れだったら次の展開はこうだよね、という暗黙の了解のようなものが作家と読者との間で共有されているものが多い気がする。特にエンタメ作品で。
    ところが本作は、一癖も二癖もある登場人物たちの自由すぎる振る舞いによって次の展開がなかなか予想できず、何だか読んでいるこちらが翻弄されているようで楽しかった。
    中編3作が収録されておりどれも良かったけど、ベストを一作挙げるならやはり「占い師B」か。ミステリの探偵役でも使えそうな鋭い観察眼を持つんだけど胡散臭さ満載の占い師坂東イリスと、坂東に弟子入りしようとする自称「天才」秋津のズレた掛け合いとブラックな展開がGO

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    2025年10月19日
  • Nの逸脱

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    あれをしたらどうなるんだろう…と思っても出来ないものって沢山あるけれど、それを一歩踏み込んだ現場を少し見せてもらった感じ。

    でも、そんなちょっとした逸脱も、
    結局は日常の力に矯正されていくというか…
    結局は日常は変わらず続いていて、その逸脱も何というかそれに埋没していって、当人の顔もちょっと薄れていくような…。安心するような、逃げられない絶望を感じるような…。

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    2025年12月28日
  • Nの逸脱

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    ネタバレ

    3編、同じ街で起こる不思議なジャンルの物語。

    最後の「占い師B」
    なんだか最後まで全くよめない2人だったし、最後のオチもわかったようなわからないような・・・

    そして、本のタイトルの「Nの逸脱」
    この意味とは何なのだ・・・
    と昨日からスッキリしない。これが狙いか?
    Pと9とN??

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    2025年12月10日
  • Nの逸脱

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    二木先生がすんごくおもしろかったので
    楽しみにしてたのに
    買ったら読む気がしなくなって
    ずっと放置してた本
    積読整理で読み始めたら
    すぐ読み終わっちゃって
    もうちょっと置いときゃよかったなー
    好きなデザート食べ終わっちゃった気分

    なんとなくつながってる3つのお話で
    どれもそこはかとない不穏さと
    逸脱するんたけど
    ぬるっと日常に戻ってくる感じが
    とても好みだった
    ほんのちょっと爽やかな気持ちも
    湧いてこないでもない

    星、4つでもいいなぁと思うけど
    期待しすぎたがゆえの星3つ

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    2025年11月06日
  • Nの逸脱

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    通常逸脱しているが、でも完全悪とも言えない何ともモヤモヤした感じの一冊。
    逸脱がテーマだけあって個性的なキャラ達でした。
    それぞれが長編でも面白そう。
    短編だからこそ、あのモヤさが引き立つのかな。

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    2025年11月05日
  • Nの逸脱

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    日常の歪みを描いているけどあまり嫌な感じはしない。不思議な読書感。
    ただ最終話は主人公の造形が最後まで分からず、物語の世界についていけなかった

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    2025年10月31日
  • Nの逸脱

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    「場違いな客」

    正直、何が起きてるのかよくわからないまま終わった。
    大麻を育ててる? それとも違う?
    主人公の情けなさも印象的だったけど、それも「普通」なんだろうなと思う。
    みんな、どこかで自分を守るために逸れているのかもしれない。


    「スタンドプレイ」

    教師って、ほんとに大変。
    停学になるのも無理ないと思った。
    あの日にあんなことがあって、肘でどつかれたら…
    追いかけてしまう気持ちはわかる。
    一度きりの「ストーカー行為」って犯罪なのか?
    警察も言ってたけど、注意くらいで済むこともあるんじゃないか…と考えてしまう。


    「占い師B」

    イリスと、若いアキツ(アクツ?)のやりとりがなん

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    2025年10月28日