コトバ編集室の作品一覧

「コトバ編集室」の「kotoba」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

配信予定・最新刊

作品一覧

  • kotoba 2022年冬号
    続巻入荷
    3.0
    46~62巻1,322~1,549円 (税込)
    独学の愉しみ 数学、哲学、語学、音楽etc.─カテゴリーを超え、書店やWEBは、 人々の向学心をくすぐる膨大な「独学アイテム」であふれている。 なぜ我々は学びたいのか? デジタルツールの進化により、 あらゆる知識が瞬時に引き出せる今、学ぶことの意味はあるのか? 様々な独学スタイルを考え、学びの魅力・意味をさぐる。 Part1 独学の真髄を味わう 読書猿/独学者を阻む薄い壁 吉田 武/独学とは再帰なり――選ばれし者から選びし者へ ウスビ・サコ/自力で学ぶ「自学」のすすめ 澤井康佑/大金不要、ネイティブ無用――独学最強の英語学習法 鎌田敬介/日本の「仕事人」をとりまく独学環境 志村真幸/独習者、南方熊楠の驚異の記憶力 青い日記帳/独学だからこそ身につく――いちばんやさしい美術鑑賞術 永江 朗/独学本のススメ Part2 私の独学、私と独学 佐藤 優/独学の秘訣――記憶を再現するためのノート術 柳川範之/苦しい学びは続かない 石塚真一/独学の漫画家、独学のサックスプレーヤーを描く 岡部恒治/社会人のための数学独学法 深川峻太郎/私はなぜ相対性理論を独学したのか 角幡唯介/冒険と独学 黒田有彩/宇宙飛行士になるための独学 特別再録/立花 隆 知的好奇心のすすめ 【kotobaの人】岡島喜久子 インタビュー あらゆる立場の人がフラットに話すことからイノベーションは生まれる 【kotoba Special】 田崎健太/いま一番聴きたい法話 「H1法話グランプリ」に寄せて 【連載】 大岡 玲/写真を読む 山下裕二/美を凝視する 水野和夫/資本主義の超克 橋本幸士/物理学者のすごい日常 大澤真幸/我々の死者(を超えて) 高橋秀実/ことばの番人 今尾恵介/珍名バス停探訪記 阿部公彦/日本語「深読み」のススメ 阿川佐和子/吾も老の花 大野和基/未来を語る人 葉月けめこ/時代うた――詞人のことば 高橋源一郎/失われたTOKIOを求めて 中野香織/スポーツとファッション おほしんたろう/おほことば 【kotobaの森】 著者インタビュー/北村紗衣 『批評の教室――チョウのように読み、ハチのように書く』 大村次郷/悠久のコトバ 山口 進/人は何を食べてきたか 町山智浩/映画の台詞

ユーザーレビュー

  • kotoba 2024年夏号

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「喫茶店と本」素晴らしいコンセプトだー。しかもやたらと分厚い。1550円とお手頃価格だし。
    自分も喫茶店では本を読む人なのでうってつけ。買った。

    しかし、近所のお気に入りの喫茶店は店主の体調不良とやらでずっと営業停止しており、別のモーニングを食べれるお店は普通に食堂で、それでも本は読むけどあんまり「喫茶店読書」感はなかったりしていて、最近あまり喫茶店読書を楽しめていないから、これを読んでもうらやましくなるだけなのではという気もした。

    更に自分でもなぜ喫茶店に惹かれるのがよく分かっていないし、そもそも自分でコーヒー淹れたらポットいっぱい作れてせいぜい100円とかなのに数百円払ってカップ一杯だ

    0
    2024年08月08日
  • kotoba 2025年秋号

    Posted by ブクログ

    ノンフィクションの本を読むことが増えた。今回の特集で自分が行ったことがない場所、生きていなかった時代のことについて知りたいと思えることが増えた。
    こんなにも現実が面白いのだからフィクションを読まなくても楽しいな。さらにフィクションもあるのだから全部を楽しむには人生は短い。

    たまたま次に読む予定だった『ライトついてますか?』の紹介が載っておりなにかの縁を感じた。

    0
    2025年11月23日
  • kotoba 2024年秋号

    Posted by ブクログ

    半年遅れて読み終わる.
    特集「世界は科学の言葉でできてる」を目当てに買ったのだが,優れた科学者は優れた語り手でもある,ということがよくわかった.いや,叡智を一所懸命伝えようとした人が,優れた科学者なのかな.

    0
    2025年03月15日
  • kotoba 2024年夏号

    Posted by ブクログ

    喫茶店と本の関係は切っても切り離せない。





    本を買って喫茶店やカフェでコーヒーを飲んだり、スイーツを食べながら本を読む時間は、なんとも言えない。





    ライター・喫茶写真家の川口葉子は、「あなたにとって喫茶店とは何ですか?」と言う質問に対していろいろ答えてきた。




    「街なかの居場所」「群衆の中の孤独をたのしむ場所」「自分のリズムを回復する時間」「誰でもない匿名の人間になれる空間」と言ってみたりした。





    最近では「喫茶店は窓」と答えている。その小さな窓から世界を眺めていると述べている。





    喫茶店の現在形について川口は以下のように考察している。




    かつてのよ

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    2024年06月09日
  • kotoba 2022年秋号

    Posted by ブクログ

    NHKラジオ講座で一時代を築いた杉田、大杉、遠山先生の鼎談を目的に購入。そうそう、そうなんだよね、などと頷きながらあっという間に読んでしまった。AIの発達で外国語の学習が不要になるか?という命題は確かに興味がある。誰の回答が優れているという訳ではないが、大杉先生の「スピーチはパーソナリティ」という持論はしっくりくるものがある。やはり機械を通して話をしても心に響かないように思われる。それとも杉田先生が言うように、それも人間の思い上がりなのかな?

    0
    2022年12月05日

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