藤本秀文の作品一覧
「藤本秀文」の「利権争奪 JALとANA 迷走の40年」「決断 パナソニックとソニー、勝負の分かれ目」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
日本の航空業界の歴史を学ぶことができました。
戦後から海外・国内共にモビリティの発達が必要な中で、どのように成長し、様々な壁と戦ってきたのか、そしてこれから必要なことは何かを、日本経済新聞や産業史秘録をベースに事実にそぐわない形で書かれており、航空業界についてわからないけど知りたい人にはオススメの本でした。
特に刺さった内容が大手2社の社長の言葉にもあるように、"顧客・現場に寄り添った判断が必要である"点であり、常日頃数字に追われるセールスマンや経営特化された人々にはとても大事にすべき言葉だなと感じました。
あと、これからの社会に出る方にもこの本は読んで欲しいと感じました。株式のこと、取締役会のこと、事業拡大のことなど、現場目線で働く中で、何故自分はこと仕事を任されているのか、時に不合理な判断を迫られるのかを経営、政治、法律の面から知るきっかけにもなると思います。
Posted by ブクログ
日本の航空業界の歴史について学ぶことができた。半官半民として登場したJALと、民間企業として登場したANA。日本の航空業界は国土交通省を中心に、役割分担や規制が定められ、その中で発着枠や役割を巡る競争が繰り広げられてきた。一方その間、韓国やシンガポールはハブ空港化を進め、欧州では長距離国際線を担うフラッグキャリアと、国内線や短距離国際線を担うLCCなど、役割分担が進められてきた。こうした海外の動きと比較すると、日本では羽田や成田の発着枠を巡る競争に注力する中で、航空業界全体の戦略が十分に定まってこなかった面もある。また、日本の航空会社は国内線が軒並み赤字となっており、収益性の確保も課題となっている。今後は、自由競争に委ねる部分と、政策として方向性を定めていく部分をうまく使い分ける必要があると感じた。