作品一覧

  • 利権争奪 JALとANA 迷走の40年

    利権争奪 JALとANA 迷走の40年

    ビジネス・実用

    4.5
    1巻2,200円 (税込)
    日本で航空事業が自由化されて40年が経過した。 JALの破綻と再生。 スカイマークなど新規エアラインの誕生。 羽田空港の再拡張。 新型コロナウイルスの蔓延による航空需要の「蒸発」 ――様々な出来事に日本の航空業界は翻弄されてきた。 国内で「権益・省益争い」に終始する間に、日本の空はアジアのなかでかすんでしまった。 競争の次元が変わる中で、日本の航空業界は新たな勝ち筋を見いだせるのか。 激動の40年の光と影を、取材記者が描き出す! 【本書の主な内容】 ー「この極秘業務を手伝ってもらえないか」――JAL経営企画室で下された厳命 -「国際線のない航空会社は航空会社じゃない」――ANA大橋社長の矜持 -崖っぷちのANA、「軍師」の秘策とは? -エアドゥを取り込め -クーデター勃発、激震のJAL -「役所が最後は守ってくれる」。JALの危機感を奪った「内向きのトライアングル」 -決められない政治が露呈、「JAL再生タスクフォース」が1カ月で解散 -「悔しかったら潰れてみろ」。息を吹き返すJAL -JAL再上場。「8.10ペーパー」という縛り -「LCCを作れ。3年で飛ばせ」――ピーチ誕生への物語 ほか <目次> 第1章 JAS争奪――「羽田枠」巡るJAL、ANAの攻防 ・「航空憲法」見直し ・闇に消えた機影 ・ANAがJASに食指 ほか 第2章 ANAの一点突破――羽田空港国際化、崩せ国交省の壁 ・ANA「国際線撤退」の大合唱 ・「軍師」の秘策 ・国交省との暗闘 ほか 第3章 もがいた8年、空白の8年 ・追い込まれた統合の結末 ・クーデター勃発 ・分かれた明暗 ほか 第4章 ダッチロール、官民なれ合いの果て ・「護送船団」の末路 ・デルタに差し出されたJAL ・無力な政府 ほか 第5章 幻のJALとの統合 ・「悔しかったら潰れてみろ」 ・「8.10ペーパー」の威力 ・JAL植木の煩悶 ほか 第6章 遅れてきたLCC ・「3年で飛ばせ」 ・JALの「次」の世代たち ・マイレージ事業のアイデアマン 第7章 デルタの逆襲――加速する「日本パッシング」 ・スカイマーク破綻 ・「因縁の相手」の襲来 ・羽田は守り抜いたが…… ほか 第8章 企業の成長阻む「省益」 ・悲痛な叫び ・地方路線の存廃 ・成田の「魔物」 ほか インタビュー ANAホールディングス元会長・伊東信一郎氏/JAL元社長・植木義晴氏
  • 決断 パナソニックとソニー、勝負の分かれ目

    決断 パナソニックとソニー、勝負の分かれ目

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,870円 (税込)
    昭和の日本経済を牽引した松下電機産業(現パナソニックホールディングス)とソニー。 世界で圧倒的な強さを見せていた両社は、「失われた30年」で輝きを失う。 どこで間違えたのか。再生に向けての課題はどこにあったのか。 勝負を分けた「決断」の裏側を日経の取材記者が追う、迫力のノンフィクション。 【本書の主な内容】 ・「血い止めんか。死ぬで」――苦戦のビデオ事業、松下幸之助の忠告 ・「憧れのソニーを超えた」――スティーブ・ジョブズのつぶやき ・「パナソニックのネットワーク化は、この程度」――大坪文雄の自戒 ・「プラズマ以外思いつかない」――止められない投資、7期連続の赤字 ・「電池工場を見学したい」――イーロン・マスクからの突然の電話 ・「格下のアップルとは組まない」――VAIO現場からの本音 ・「いっさい仕事をするな」――特殊任務、「松下・ヤング」作戦 ・「1秒で出資を決めた」――大賀典雄も見込んだ伝説のスタートアップ ・「30年間、仕事をしてこなかった」――楠見雄規のメッセージ ・「反対するなら代案を出せ」――紛糾するブルーヨンダー買収、津賀一宏の気迫 ・「ソニーを越す」――松下、1年早くゲーム機を発売 ・「何を生意気な」――受け入れられなかった安藤国威の訴え ・「幸之助後、成長がない」――中村邦夫、タブーだったリストラに着手 ・「頭がおかしくなったんじゃないか」――CMOS開発、鈴木智行の決断 ・「これからは『暮らしまるごと』カバーする」――ヤマダHD、パナソニックに挑む ・「ハード屋では時代を先取りできない」――ヤマダ、ライバルアマゾンと手を組む
  • ものづくり興亡記 名も無き挑戦者たちの光と影

    ものづくり興亡記 名も無き挑戦者たちの光と影

    ビジネス・実用

    3.3
    1巻1,980円 (税込)
    「失われた30年」は、ものづくり敗戦の30年でもあった。希望はないのか―― 現場を知る取材記者による迫真のノンフィクション。 大手企業から露骨なさげすみを受けながらもしたたかに生き抜き、国内トップにまで上り詰めた下克上企業・今治造船。悲願の国際旅客機計画に挑みながらも志半ばで潰えたMRJ。確かな技術力でオンリーワンの座に就いた「変態工場」=日立金属・安来工場がはまった落とし穴。周回遅れの日本の次世代モビリティの中で輝きを放つホンダ「空飛ぶクルマ」。

ユーザーレビュー

  • 利権争奪 JALとANA 迷走の40年

    Posted by ブクログ

    日本の航空業界の歴史を学ぶことができました。
    戦後から海外・国内共にモビリティの発達が必要な中で、どのように成長し、様々な壁と戦ってきたのか、そしてこれから必要なことは何かを、日本経済新聞や産業史秘録をベースに事実にそぐわない形で書かれており、航空業界についてわからないけど知りたい人にはオススメの本でした。

    特に刺さった内容が大手2社の社長の言葉にもあるように、"顧客・現場に寄り添った判断が必要である"点であり、常日頃数字に追われるセールスマンや経営特化された人々にはとても大事にすべき言葉だなと感じました。

    あと、これからの社会に出る方にもこの本は読んで欲しいと感じまし

    0
    2026年09月13日
  • 利権争奪 JALとANA 迷走の40年

    Posted by ブクログ

    国内航空業界の歴史がわかりやすくまとめられている。
    内際分離でANAは86年の国際線参入から2005年まで赤字。羽田空港の国際線化で巻き返す。2010年JAL経営破綻。8・10ペーパーでの巻き返し。ルフトハンザから欧州の事例を入手し、国交省に知恵を入れることで政策化。

    0
    2026年08月16日
  • ものづくり興亡記 名も無き挑戦者たちの光と影

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    失われた30年、景気を語る中で使われるが
    ものづくりの世界では凋落が激しい
    山根一眞氏のメタルカラーの時代シリーズが
    好きで読んでいると日本の技術者すげぇ、と
    なるのだが、本書でも同様の気分になりつつ
    韓国・中国の隆盛を想うと、もの哀しい…

    0
    2024年12月30日
  • ものづくり興亡記 名も無き挑戦者たちの光と影

    Posted by ブクログ

    個別の企業の興亡を分析するというよりも、取材記という感じ。あとがきがよかった。
    ジェットと機体の両方をやれて型式認証のノウハウを持っているのはホンダだけというのは知らなかった。コンセプトがちがうのでしょうがないが著者の他の著書に比べると取材が薄く感じた。

    0
    2026年02月27日
  • ものづくり興亡記 名も無き挑戦者たちの光と影

    Posted by ブクログ

    「ユニクロ」が面白かった杉本貴司さんも一部の章を書いているとのことで購入。内容は面白かったが(特に今治造船とホンダの航空系)、連載記事をまとめただけなので非常に読みにくかった。

    0
    2025年08月31日

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