クリスティアン・グラタルーの作品一覧
「クリスティアン・グラタルー」の「大人類史 地理学で読み解く必然の歴史、偶然の歴史」「地球史マップ 誕生・進化・流転の全記録」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
読むのに10時間ぐらいかかった。
長かったのもあるが、難しかった。
けど、最高に面白かったし、為になった。
以下、印象に残った知識。
基本的に西洋は聖書影響もあり、アジア、ヨーロッパ、アフリカのみが世界とされていた。
農耕は伝搬ではなく、各地で独自に発生した可能性あり。
「ホモサピエンス全史」の認知革命。(想像力などを手に入れる事でホモサピエンスは地球の生態系の覇者になった)は、怪しい。そもそも、認知革命という考え方が発達心理学の分野によるもの。
家畜化された大型哺乳類は全てユーラシア大陸の生き物
アメリカでは車輪は発明されていたが、それを活用するできる馬がらいなかったので、馬車などに実用化されなかった。
中国やベトナムでローマ貨幣が見つかることはあるが、逆はない。これは、ローマに魅力的な貿易品がなかったと思われる。
中国の鄭和による大航海時代が始まり、アメリカ大陸をコロンブスより先に発見したとしても、現在の新疆ウイグル自治区やチベットを見る限り、現在の世界線のような事になっていただろう。
新世界にもちこまれた病。ペスト、天然痘、マラリア。致死性が高い病ばかり。
逆は梅毒。そのため、人口減は新世界にだけ起こった。
日本は西洋と上手く距離をとったため、植民地にされなかった。
などなど。
とにかく、情報量が多い。
定期的に読み直すべき本だと思う。
Posted by ブクログ
宇宙の誕生から人類の時代までの歴史をカラフルなマップを主としたビジュアルで楽しく解説してくれる本です。自然や工業などあらゆるテーマについて世界全体の視点で見せてくれます。
時系列ですが、各章のテーマはそれが起こってから現在までの包括的な内容になっているのが面白いです。
気になるのは若干ヨーロッパ中心主義なこと。ヨーロッパ諸国がやってきたことの負の側面もフラットに書かれてはいますが、どうしても視点がヨーロッパです。フランスの本なので仕方ないのかもしれませんが、地球史マップを名乗るのだから、もっと違った作り方があったのでは。
マップには細かくびっしり情報が書かれていて、読み物として楽しむには少々情報過多かもしれません。何か気になった時に辞書的に見るという使い方が良いかも。