作品一覧

  • 日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか
    4.3
    1巻1,870円 (税込)
    USスチールを2兆円で買収する大胆な決断は、この変革の延長線上にあった! 過去最大の最終赤字4300億円を計上した年から約5年、瞬く間に復活し戦線を拡大する日本製鉄。 その裏には、血のにじむような構造改革とやるべきことを最短距離で実行する企業風土への変容があった。 「動きが重い」と言われてきたかつての姿は、もうそこにはない。 重厚長大産業の中でも、代表格である日本製鉄の「転生」を描いたノンフィクションが誕生。 日本の伝統的な大企業はこんなにも変われる!

ユーザーレビュー

  • 日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか

    Posted by ブクログ

    名著でした。最近の日鉄がなぜこんなにイケイケなのか、よくわかりました。こういうリーダーシップが欲しい。

    0
    2025年10月05日
  • 日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか

    Posted by ブクログ

    橋本英二という偉大な男が、日本製鉄を再生させる過程を知ることができる。

    「利益を最大化する方法を常に考え抜き、決めたことはやり切る」姿勢を、入社当時から一貫。強い日本の復活のために、尽力する姿勢がひたすらカッコいいです。

    0
    2025年10月02日
  • 日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか

    Posted by ブクログ

    アメリカの鉄鋼大手USスチール買収で度々話題に上る日本製鉄。
    八幡製鉄所を源流に持ち、日本の製造業を屋台骨で支えてきた企業だが、その巨大さゆえに意思決定と変化に時間がかかり、2020年前後には主力の鉄鋼事業で2期連続の赤字となる。
    橋本社長のもと抜本的な改革を進め、高収益体質に生まれ変わりつつある日本製鉄の改革の裏側が、綿密な取材を基に綴られている。
    冒頭に鉄鋼の加工工程や業界の簡単な解説があり、その読後は鉄鋼業界に馴染みのない私でも、明らかに読みやすくなった。

    変革にあたっては大きく3点がポイントとなった。
    1点目はいきすぎた顧客至上主義のもとで、適切な価格設定ができていないという点を改善

    0
    2025年04月08日
  • 日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか

    Posted by ブクログ

    USスチール買収騒動でメディアを賑わす日本製鉄。アメリカ政府との徹底抗戦の姿勢は素晴らしいと思ったが、このまま両政府首脳会談の結果で微妙な感じに終わるのか。個人的には、秘策があるはずだと思っている。そして、その確信は本書を読んで強まる。何かと応援したくなるが、そう思うなら、既に本書や会社の術中にハマっているのかも知れない。こういう本や取り組みはリクルートにも良いだろう。貰い火による、正統派炎上商法とも言える。

    ミスミをV字回復させた三枝匡に影響を受けたのだという。同様に日本製鉄をV字回復させた社長橋本英二の取り上げ方は、さぞかし名誉なことだろう。社長だけではなく他の社員、スタートアップを立ち

    0
    2025年02月13日
  • 日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか

    Posted by ブクログ

    会社を変えるのはトップのリーダーシップであり、民主的な意思決定ではなく、型破りでスピード重視の行動。
    重厚長大なレガシー企業に身を置いているが、自社ではとても実現できないだろうと感じた。

    0
    2025年01月11日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!