作品一覧

  • 日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか
    4.3
    1巻1,870円 (税込)
    USスチールを2兆円で買収する大胆な決断は、この変革の延長線上にあった! 過去最大の最終赤字4300億円を計上した年から約5年、瞬く間に復活し戦線を拡大する日本製鉄。 その裏には、血のにじむような構造改革とやるべきことを最短距離で実行する企業風土への変容があった。 「動きが重い」と言われてきたかつての姿は、もうそこにはない。 重厚長大産業の中でも、代表格である日本製鉄の「転生」を描いたノンフィクションが誕生。 日本の伝統的な大企業はこんなにも変われる!

ユーザーレビュー

  • 日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか

    Posted by ブクログ

    ハイテン、油井管、電磁鋼板で世界トップシェアを誇る、言わずと知れた一流鉄鋼メーカーの日本製鉄。
    人口減少による国内の鋼板需要縮小、中国企業による供給過剰、原料(原料炭、鉄鉱石)の価格高騰、脱炭素化、といった難しい事業環境のなか、高炉の停止や販売価格の引き上げ、エッサールやUSスチールの買収など様々な施策を次々に断行していくストーリーは読んでいて面白かった。
    これだけの社員と資産を抱えた巨大企業の体質を短期間でガラッと変えた橋本社長の経営腕力の凄さが伝わってくるし、登場する人材もみな粒揃いで日本の製造業の底力を感じた。
    USスチール買収の時も日経新聞などで話題になってたけど、日本製鉄の法務部って

    0
    2026年06月14日
  • 日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか

    Posted by ブクログ

    ■「鉄は国家なり」というかつての栄光を自ら解体し、真のグローバル企業へと転生を遂げる日本製鉄の壮絶な記録。特筆すべきは、USスチール買収を巡り、米国政府すら事実上の喧嘩相手とするほどの強硬な姿勢。そこにあるのは単なる規模の拡大欲求ではなく、現状維持を死と定義する極限の危機感に他ならない。

    ​■中国勢の台頭という地政学的リスクを冷徹に見据え、技術的優位を確実に収益へと変換する構造改革の断行。そして成長の軸足をインドへと移す果敢な決断。過去の成功体験という重石を捨て去るための、経営陣による徹底的に合理的な狂気とも言える凄まじい執念が全編に横たわる。 

    ​■結局、組織の命運を分けるのはシステムや

    0
    2026年01月13日
  • 日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか

    Posted by ブクログ

    名著でした。最近の日鉄がなぜこんなにイケイケなのか、よくわかりました。こういうリーダーシップが欲しい。

    0
    2025年10月05日
  • 日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか

    Posted by ブクログ

    橋本英二という偉大な男が、日本製鉄を再生させる過程を知ることができる。

    「利益を最大化する方法を常に考え抜き、決めたことはやり切る」姿勢を、入社当時から一貫。強い日本の復活のために、尽力する姿勢がひたすらカッコいいです。

    0
    2025年10月02日
  • 日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか

    Posted by ブクログ

    アメリカの鉄鋼大手USスチール買収で度々話題に上る日本製鉄。
    八幡製鉄所を源流に持ち、日本の製造業を屋台骨で支えてきた企業だが、その巨大さゆえに意思決定と変化に時間がかかり、2020年前後には主力の鉄鋼事業で2期連続の赤字となる。
    橋本社長のもと抜本的な改革を進め、高収益体質に生まれ変わりつつある日本製鉄の改革の裏側が、綿密な取材を基に綴られている。
    冒頭に鉄鋼の加工工程や業界の簡単な解説があり、その読後は鉄鋼業界に馴染みのない私でも、明らかに読みやすくなった。

    変革にあたっては大きく3点がポイントとなった。
    1点目はいきすぎた顧客至上主義のもとで、適切な価格設定ができていないという点を改善

    0
    2025年04月08日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET