作品一覧

  • 恐竜の復元(たくさんのふしぎ2023年12月号)
    4.0
    1巻770円 (税込)
    だれも生きている恐竜を見たことはないのに、映画の中では恐竜たちが大活躍。なぜその姿がわかるのでしょう? それは化石を基に「復元」しているからです。土の中から出てくる骨や歯の化石を、今生きている動物の体のしくみを調べながら、少しずつ組み立て、生きているときの姿を形づくっていく。そんな恐竜の復元の様子を描きます。 *電子版には、折り込み付録の「ふしぎ新聞」および年3回の一枚絵付録はつきません。

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  • スズムシくん
    4.3
    おじいちゃんが、スズムシのたまごをもってやってきた。飼育ケースの中には土しか見えない。けれど、ある日ゴマつぶみたいなスズムシの赤ん坊が生まれていた。おじいちゃんの手紙や電話に教えられながら、スズムシと暮らす少女。気づいたことを書きとめるスズムシノートのページも埋まっていく。夏休みの頃にはうるさすぎるほど鳴いたスズムシも、夏が終わり…著者、木坂涼の10数年の飼育経験から生まれた絵本。

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  • カブトムシの音がきこえる 土の中の11か月
    4.5
    1巻1,430円 (税込)
    カブトムシときいて思い浮かべるのは、あの立派な角をはやした成虫のオスの姿でしょう。でもこの姿ですごすのは、約1年のカブトムシの一生のうちわずかひと月ほど。それ以外の時期は地面の下でひたすら腐葉土や朽ち木を食べてすごしています。最近のさまざまな研究により、これまでわかっていなかった幼虫たちのくらしぶりがあきらかになってきました。幼虫たちは土の中で“群れ”をつくってくらしていたのです。幼虫飼育のヒントも満載です。

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ユーザーレビュー

  • スズムシくん

    Posted by ブクログ

    家で卵から育てるスズムシの一生。丁寧に描かれていて、スズムシの生態、生命のことも含めて学ぶことが出来る。

    0
    2024年10月28日
  • 恐竜の復元(たくさんのふしぎ2023年12月号)

    Posted by ブクログ

    おおぉー、面白い!
    これまでも子どもを連れて博物館なんかで恐竜の骨格標本を見学したりしてきたけど、ただデカいな!ただ凄いな!くらいの感想で満足してきたけど、出土した化石をどう並べるのか、どんな姿勢だったのか、どんな暮らしをしていたのか、そういったことのひとつひとつを研究するのって無茶苦茶大変だけど溢れかえるロマンに満ち溢れていて、いまわたしはモーレツに感動致しております。

    例えばブラキオサウルスに代表される大型首長草食恐竜はその長い首を立てていたのか、はたまた前側に伸ばしていたのか。考えるヒントは頭の骨の形。下に生えている草を食べやすいような形か、揺れる枝をむしりやすい形か。ひと口に草食恐竜

    0
    2024年07月28日
  • スズムシくん

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     木坂涼・文&廣野研一・絵「スズムシくん」、2013.6発行。木坂涼さんのスズムシに対する限りない優しさを、廣野研一さんが丁寧な絵で表現しました。5月に誕生、7月に初鳴き、10月に没。短い半年の一生が、私たちに色々な事を教えてくれています。素晴らしい絵本です。紹介していただいた読み友さん、有難うございます。

    0
    2022年08月19日
  • カブトムシの音がきこえる 土の中の11か月

    Posted by ブクログ

    カブトムシの一生について、詳細に記されています。

    内容は本格的ですが、吹き出しつきのイラストがあり、低学年でも楽しく読めるように工夫されています。本文は読み聞かせをし、イラスト部分を自分で読んでもいいかもしれません。

    とりわけ衝撃的だったのは、蛹が、自らの蛹室を他の幼虫に破壊されないよう、生きものの気配を感じるとぐるぐる回転して振動音を出し、蛹室への侵入を防ぐということ。
    蛹になってしばらくすると、蛹の中身はドロドロのクリーム色の液体!になるものの、なんとその状態でもぐるぐる回転する筋肉だけは残っていて、振動は可能だということ。

    カブトムシおそるべし!

    小さな生き物の生き方のすごさに、

    0
    2022年07月03日
  • 恐竜の復元(たくさんのふしぎ2023年12月号)

    Posted by ブクログ

    ワニ型かサイ型かに分けられていたのですね〜化石って一部しか見つからないとかザラだと思うんだけど、その一部からこんなに解明されてゆくなんてすごい。今と昔では、図鑑での描かれ方が違うのもおもしろいです。生き物好きの長男も読んで楽しめたよう。調べるとか学ぶとかってほんと、すごいな〜!すごいことに繋がってゆくのだな。読むと博物館に行きたくなる本です。

    0
    2024年08月16日

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