廣野研一の作品一覧
「廣野研一」の「カブトムシの音がきこえる」「恐竜の復元(たくさんのふしぎ2023年12月号)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
おおぉー、面白い!
これまでも子どもを連れて博物館なんかで恐竜の骨格標本を見学したりしてきたけど、ただデカいな!ただ凄いな!くらいの感想で満足してきたけど、出土した化石をどう並べるのか、どんな姿勢だったのか、どんな暮らしをしていたのか、そういったことのひとつひとつを研究するのって無茶苦茶大変だけど溢れかえるロマンに満ち溢れていて、いまわたしはモーレツに感動致しております。
例えばブラキオサウルスに代表される大型首長草食恐竜はその長い首を立てていたのか、はたまた前側に伸ばしていたのか。考えるヒントは頭の骨の形。下に生えている草を食べやすいような形か、揺れる枝をむしりやすい形か。ひと口に草食恐竜といっても基本姿勢には違いがあって、もはや本物を見る事は叶わないけれども知恵を集めて真の姿がどうだったのかを考える。これは確かに子ども達でも想像力や発想ひとつで研究に参加する事が出来る、とっても夢がある分野だなと感じました。
トリケラトプスの歩き方のくだりも面白いし、頭の向きがどんな風だったかを三半規管の角度から導き出す考察も面白いし、オビラプトルという恐竜の正体についても興味深い。
私自身あまり恐竜に関心はなかった方でしたが、恐竜以外にも、はるか昔に絶滅してしまった生きものがどんな姿をしていたのかを考える、という分野の魅力に気付かされたような思いです。
今すぐ博物館に行きたい!!
2024.7.28