廣野研一のレビュー一覧

  • スズムシくん

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    家で卵から育てるスズムシの一生。丁寧に描かれていて、スズムシの生態、生命のことも含めて学ぶことが出来る。

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    2024年10月28日
  • 恐竜の復元(たくさんのふしぎ2023年12月号)

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    おおぉー、面白い!
    これまでも子どもを連れて博物館なんかで恐竜の骨格標本を見学したりしてきたけど、ただデカいな!ただ凄いな!くらいの感想で満足してきたけど、出土した化石をどう並べるのか、どんな姿勢だったのか、どんな暮らしをしていたのか、そういったことのひとつひとつを研究するのって無茶苦茶大変だけど溢れかえるロマンに満ち溢れていて、いまわたしはモーレツに感動致しております。

    例えばブラキオサウルスに代表される大型首長草食恐竜はその長い首を立てていたのか、はたまた前側に伸ばしていたのか。考えるヒントは頭の骨の形。下に生えている草を食べやすいような形か、揺れる枝をむしりやすい形か。ひと口に草食恐竜

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    2024年07月28日
  • スズムシくん

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    ネタバレ

     木坂涼・文&廣野研一・絵「スズムシくん」、2013.6発行。木坂涼さんのスズムシに対する限りない優しさを、廣野研一さんが丁寧な絵で表現しました。5月に誕生、7月に初鳴き、10月に没。短い半年の一生が、私たちに色々な事を教えてくれています。素晴らしい絵本です。紹介していただいた読み友さん、有難うございます。

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    2022年08月19日
  • カブトムシの音がきこえる 土の中の11か月

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    カブトムシの一生について、詳細に記されています。

    内容は本格的ですが、吹き出しつきのイラストがあり、低学年でも楽しく読めるように工夫されています。本文は読み聞かせをし、イラスト部分を自分で読んでもいいかもしれません。

    とりわけ衝撃的だったのは、蛹が、自らの蛹室を他の幼虫に破壊されないよう、生きものの気配を感じるとぐるぐる回転して振動音を出し、蛹室への侵入を防ぐということ。
    蛹になってしばらくすると、蛹の中身はドロドロのクリーム色の液体!になるものの、なんとその状態でもぐるぐる回転する筋肉だけは残っていて、振動は可能だということ。

    カブトムシおそるべし!

    小さな生き物の生き方のすごさに、

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    2022年07月03日
  • 恐竜の復元(たくさんのふしぎ2023年12月号)

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    ワニ型かサイ型かに分けられていたのですね〜化石って一部しか見つからないとかザラだと思うんだけど、その一部からこんなに解明されてゆくなんてすごい。今と昔では、図鑑での描かれ方が違うのもおもしろいです。生き物好きの長男も読んで楽しめたよう。調べるとか学ぶとかってほんと、すごいな〜!すごいことに繋がってゆくのだな。読むと博物館に行きたくなる本です。

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    2024年08月16日
  • 恐竜の復元(たくさんのふしぎ2023年12月号)

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    子どもの恐竜入門書としてだけでなく、大人が読んでも面白いです。化石というわずかな物的証拠から研究者たちがいかにして図鑑や博物館で目にするいきいきとした恐竜の姿を復元しているのか、その入門的な解説書です。

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    2024年01月01日
  • カブトムシの音がきこえる 土の中の11か月

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    3歳6ヶ月 *購入本*

    ◎子セレクト。前に表紙だけ見て「読みたい」と言っていて、月刊誌で出ていたものがハードカバーになっていることを知らなかったので、本屋で見かけて私も読みたくて購入。
    お昼寝前に読んでいたら途中で寝てしまったけど、なかなか面白い内容。内容的には難しいけど、今後読み続けてくれたらいいな。むしろ今の時点でも質問責めしてくれたら尚良し。

    寝る前に続きを読んだら、「もぐらは幼虫食べるの?」と言っていた。

    月刊たくさんのふしぎの絵本なので、小学生向きだけど、カブトムシ好きの子なら幼児でも聞いていられると思う(理解度の違いはあれど。)表紙はコミックチックだけど、中は硬派な感じでさす

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    2021年08月06日
  • スズムシくん

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    ネタバレ

    7分15秒☆実体験がベースになっています。自分の目、耳を通して毎日の観察が気づきや疑問を引き出します。こんな子どもが増えてほしい。命をきちんと伝えています。

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    2013年07月13日
  • 恐竜の復元(たくさんのふしぎ2023年12月号)

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    恐竜の骨の化石から、その恐竜がどんな姿をしていたのか復元する…そのプロセスについて、考えてみたこともなかった。骨の全てが発掘できるわけもなく、今生きている動物の骨や筋肉の動きから推測するとか、全く未知の世界だった。姿や形がどうだったか復元するのも難しいけど、どうやって生活していたかという「暮らしの復元」はさらに難しいらしい。
    世の中にはいろんな「たくさんのふしぎ」がある。「それ知って何になるの?」とかついつい思ってしまうけど…。何の役に立つかは置いといて、興味を持つことはおもしろい。

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    2024年02月02日
  • スズムシくん

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    もろに『ジョディのいんげんまめ』のスズムシ版みたいな感じ。

    おじいさんがもってきてくれたスズムシの卵を孵して育てる。
    ときどき電話で近況を報告したり、相談したりする。
    スズムシは最後はみんな死んでしまうけど、
    来年にはまた卵が孵るだろう・・・。

    いや、ほんと構成がそっくりです。
    とはいえ『ジョディのいんげんまめ』が良い絵本のように、
    この絵本もスズムシの一生を小さな子どもの目から伝えていて、良書です。

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    2014年08月16日