廣野研一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
おおぉー、面白い!
これまでも子どもを連れて博物館なんかで恐竜の骨格標本を見学したりしてきたけど、ただデカいな!ただ凄いな!くらいの感想で満足してきたけど、出土した化石をどう並べるのか、どんな姿勢だったのか、どんな暮らしをしていたのか、そういったことのひとつひとつを研究するのって無茶苦茶大変だけど溢れかえるロマンに満ち溢れていて、いまわたしはモーレツに感動致しております。
例えばブラキオサウルスに代表される大型首長草食恐竜はその長い首を立てていたのか、はたまた前側に伸ばしていたのか。考えるヒントは頭の骨の形。下に生えている草を食べやすいような形か、揺れる枝をむしりやすい形か。ひと口に草食恐竜 -
Posted by ブクログ
カブトムシの一生について、詳細に記されています。
内容は本格的ですが、吹き出しつきのイラストがあり、低学年でも楽しく読めるように工夫されています。本文は読み聞かせをし、イラスト部分を自分で読んでもいいかもしれません。
とりわけ衝撃的だったのは、蛹が、自らの蛹室を他の幼虫に破壊されないよう、生きものの気配を感じるとぐるぐる回転して振動音を出し、蛹室への侵入を防ぐということ。
蛹になってしばらくすると、蛹の中身はドロドロのクリーム色の液体!になるものの、なんとその状態でもぐるぐる回転する筋肉だけは残っていて、振動は可能だということ。
カブトムシおそるべし!
小さな生き物の生き方のすごさに、 -
Posted by ブクログ
3歳6ヶ月 *購入本*
◎子セレクト。前に表紙だけ見て「読みたい」と言っていて、月刊誌で出ていたものがハードカバーになっていることを知らなかったので、本屋で見かけて私も読みたくて購入。
お昼寝前に読んでいたら途中で寝てしまったけど、なかなか面白い内容。内容的には難しいけど、今後読み続けてくれたらいいな。むしろ今の時点でも質問責めしてくれたら尚良し。
寝る前に続きを読んだら、「もぐらは幼虫食べるの?」と言っていた。
月刊たくさんのふしぎの絵本なので、小学生向きだけど、カブトムシ好きの子なら幼児でも聞いていられると思う(理解度の違いはあれど。)表紙はコミックチックだけど、中は硬派な感じでさす