廣野研一の作品一覧
「廣野研一」の「カブトムシの音がきこえる」「恐竜の復元(たくさんのふしぎ2023年12月号)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「廣野研一」の「カブトムシの音がきこえる」「恐竜の復元(たくさんのふしぎ2023年12月号)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
おおぉー、面白い!
これまでも子どもを連れて博物館なんかで恐竜の骨格標本を見学したりしてきたけど、ただデカいな!ただ凄いな!くらいの感想で満足してきたけど、出土した化石をどう並べるのか、どんな姿勢だったのか、どんな暮らしをしていたのか、そういったことのひとつひとつを研究するのって無茶苦茶大変だけど溢れかえるロマンに満ち溢れていて、いまわたしはモーレツに感動致しております。
例えばブラキオサウルスに代表される大型首長草食恐竜はその長い首を立てていたのか、はたまた前側に伸ばしていたのか。考えるヒントは頭の骨の形。下に生えている草を食べやすいような形か、揺れる枝をむしりやすい形か。ひと口に草食恐竜
Posted by ブクログ
カブトムシの一生について、詳細に記されています。
内容は本格的ですが、吹き出しつきのイラストがあり、低学年でも楽しく読めるように工夫されています。本文は読み聞かせをし、イラスト部分を自分で読んでもいいかもしれません。
とりわけ衝撃的だったのは、蛹が、自らの蛹室を他の幼虫に破壊されないよう、生きものの気配を感じるとぐるぐる回転して振動音を出し、蛹室への侵入を防ぐということ。
蛹になってしばらくすると、蛹の中身はドロドロのクリーム色の液体!になるものの、なんとその状態でもぐるぐる回転する筋肉だけは残っていて、振動は可能だということ。
カブトムシおそるべし!
小さな生き物の生き方のすごさに、