配信予定・最新刊

作品一覧

  • 人質交渉人
    NEW

    人質交渉人

    小説・文芸

    4.6
    1巻1,699円 (税込)
    ニューヨーク市警の人質交渉人アビー・マレンに、30年以上会っていなかった知人のイーデンから電話がかかってくる。彼女の携帯に、8歳の息子を誘拐したと連絡があったという。犯人は500万ドルを要求。一般人には払えそうもない異様に高額な身代金に疑問を抱きつつ、アビーはイーデンに寄り添い、指示を出して犯人との交渉に乗り出すが――。人質交渉人は、犯罪者の心理を深く考察し、適切な言葉で相手の心を変えて、事件解決へと導くプロフェッショナル。圧巻の交渉術と緻密なサスペンスを堪能できる、一気読み必至のミステリ3部作が開幕!/解説=若林踏
  • 暗殺者たちに口紅を

    暗殺者たちに口紅を

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,300円 (税込)
    かつてはナチの残党を、現在は独裁者や犯罪者を標的としてきた暗殺組織〈美術館〉。社会に害を為す人物の抹殺に40年を捧げてきた60歳のビリーたち女性暗殺者4人は、引退の日を迎えた。それを記念するカリブ海クルーズに出かけたが、彼女たちを殺すため、組織から刺客が送り込まれたと判明する。生き延びるには、知恵と暗殺術を駆使して組織に反撃するしかない。もはや若くはない肉体と輝かしくもほろ苦い思い出を抱え、ビリーたちは殺すか殺されるかの危険な作戦を練りはじめる──。MWA賞候補作の著者が贈る、極上のエンターテインメント!/解説=村上貴史
  • 殺人は夕礼拝の前に

    殺人は夕礼拝の前に

    小説・文芸

    3.4
    1巻2,860円 (税込)
    英国の田舎町チャンプトンの司祭ダニエルは悩んでいた。教会のトイレ設置をめぐって住民が真っ二つに割れてしまったのだ。そんななか裕福な地元の名士が夜の教会で殺された。住民をまとめあげ、犯人を突き止めるには司祭が適任だ。狡猾な犯人にダニエルが挑む。

ユーザーレビュー

  • 人質交渉人

    Posted by ブクログ

    女性主人公の疾走感は素晴らしい。事件のはじまりから終わりまで、ドラマが動きぱなしです。
     読書を続ける体力があれば、一気に読めるでしょう。

     事件は、絶えず動いています。実際、空腹感を覚えます。劇中のご飯(ジャンクフードではない)が美味しそうに思えてきます。
     ボクは厚揚げバーガーが食べたかったです。ドラッグストアでM&Mのチョコ買いました(笑)。

     劇中の事件の底にあるモノは多層的です。めくっても、さらにもう一枚存在します。飽きさせません。
     大変、面白い推理小説です。

    0
    2026年09月29日
  • 人質交渉人

    Posted by ブクログ

    シリーズものの第一作として文句無しの良作。
    何より、主人公アビーが気に入りました。シゴデキでカッコいいけど完璧すぎないのが魅力的。

    トラウマを抱えた“サバイバー系”の刑事が主人公ってパターンよくあるけど、主人公の精神不安定のレベルをどのラインに置くかってかなり難しいところだと思う。
    捜査の過程で、フラッシュバックで発作を起こしたり、冷静な判断が下せなくなって暴走したりするやつ。上手く発動すると緊迫感が出るし、主人公の人物像がくっきりして没入感がより高まるけど、微調整ミスってると結構シラケるんですよね。
    その点でこの作者はアビーをすごく絶妙なラインに置いてるなと思いました。
    より不安定なイーデンとの対比も効いてるし、イーデンと関わることで起こるアビーの心の動きにすごく説得力がある。

    犯罪小説において交渉術・会話術がここまでフィーチャーされてるのも新鮮でおもしろかった。
    ボディーランゲージとかちょっとした言葉のチョイスで主導権が移ったり一気に形勢が逆転したりする過程をじっくり読ませてもらえる。
    相手の性格をふまえて敢えて下手に出る選択をするとか、戦略戦術を駆使して目的を達成するゲーム感もエンタメ性高く読み応え十分。

    本シリーズは全三巻で完結済だそうで、そういう点でも人に薦めやすくて良いね。

    0
    2026年09月06日
  • 人質交渉人

    Posted by ブクログ

    「ゲラ読み先読みキャペーン」で、発売前に読ませて頂きました。

    面白かった!!息つく暇もない展開に、軽いテンポで読みやすい。先が気になってページを捲る手が止まリませんでした。頭に映像が浮かんできて、まるで映画を観ているような気分。

    交渉人というと、犯人との頭脳戦と我慢比べ。
    どんな交渉術で人質を取り返し、事件を解決するのか──。
    でも、それだけじゃない面白さがある。
    犯人の行動を追いながら、それが狂気じみててゾワゾワ。入念な準備から既に異常で気持ち悪い。
    一体なぜそんなことをしたのか……

    人質交渉人のアビーの交渉術に唸らされました。
    高額な身代金やカルト宗教の不穏な影など、浮かび上がる数々の謎。
    スリルとハラハラドキドキを存分に味わい、ラストの一行までおもしろかった!

    交渉人であるアビーには子どもがいて、ハラハラする展開のなかに散らばる微笑ましいフレーズや親子のあれこれも良い感じにスパイスになっている。
    読み終えて、家族とのささやかな日常の幸せに安堵しました。

    こちらはミステリー三部作の一作目。
    「翻訳小説は読みにくい」という先入観を払拭し、ミステリーの面白さを思い出させてくれる。
    早くも次作が待ち遠しくてたまらない。

    0
    2026年09月01日
  • 暗殺者たちに口紅を

    Posted by ブクログ

    還暦を迎えた女性暗殺者4人組という設定からして面白くないはずがない。原題の"Killers of a Certain Age"の方が内容に即しているとも思うが、気の利いた日本語に訳すのが難しくて、口紅で女性を強調したんだろうとは思う。コードネームを<美術館>という組織のもとで40年間働いて退職祝いのクルーズのはずが、逆に組織から命を狙われることに。生き残るために、技術と経験と知識を総動員。女性たちそれぞれが個性的だし、暗殺者だからといって殺伐としているわけではなく、普通に茶飲み友達でもおかしくない仲の良さがある。元気なおばさんたちに乾杯って思ったけど、よく考えると、私と同じ時代を生きてきた人たちで、その意味でも面白い。

    0
    2026年03月22日
  • 暗殺者たちに口紅を

    Posted by ブクログ

    何と60歳の女性たちが主人公で、しかも暗殺を生業にしていたという設定。
    引退クルーズを楽しむ彼女たちに降りかかる理不尽に、どう反撃するのか…。

    いや~、もうこれ絶対面白いやつ!
    殺すか殺されるか、だけど、何だかスパイ映画を見ているような気分。
    あっという間に読んじゃいました。

    元暗殺者だけど、体力的にも精神的にもまだまだ現役感たっぷり。
    相手の隙を突く、綿密に練られた暗殺手法も作戦も興味深い。
    痛快なストーリーで面白かった!
    高齢女性が活躍するストーリー、いいなぁ。

    0
    2024年12月27日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET