作品一覧

  • 金庫破りとスパイの鍵
    4.4
    1巻1,300円 (税込)
    第二次大戦下のロンドン。テムズ川で、鍵のかかったカメオ付きのブレスレットをつけた女性の遺体が発見された。金庫破りのエリーは、軍情報部のラムゼイ少佐の依頼でその鍵を解錠する。カメオから見つかったものと女性が毒殺されていたことから、彼女はスパイ活動にかかわっていたと判明。エリーは少佐に協力し、殺人事件の謎と、死んだ女性の背後にいると思しきドイツのスパイを探りだすことに。手がかりは、女性が隠し持っていた宝石と、小さな時計の巻き鍵だけ――。凄腕の金庫破りと堅物の青年少佐、正反対のふたりを描く人気シリーズ第2弾!/解説=大矢博子
  • 金庫破りときどきスパイ
    3.9
    1巻1,300円 (税込)
    第二次世界大戦下のロンドン。錠前師のおじを手伝うエリーは、生活のために裏の仕事として金庫破りをしている。だがある日、その現場を陸軍のラムゼイ少佐に押さえられてしまう。少佐は諜報作戦上の重要な文書を回収し別のものと入れ替えるため、投獄されたくなければ、ある屋敷の金庫を解錠しろと命令する。エリーが少佐と屋敷に侵入すると、金庫のそばには他殺体があり、文書が消えていた。エリーは少佐に協力して、殺人を犯し文書を持ち去った容疑者を探ることに。凄腕の女性金庫破りと堅物の青年将校、正反対のふたりの波瀾万丈な活躍譚!/解説=上條ひろみ
  • 金庫破りの謎解き旅行
    4.5
    1巻1,400円 (税込)
    1940年ロンドン。金庫破りのエリーの前に、陸軍のラムゼイ少佐が現れ、北部のサンダーランドまで旅をするように指示される。また国のための任務につけると喜んだエリーは、翌日現地に向かう。しかし到着してすぐに、何者かにぶつかられ、トラックに轢かれそうに。親切な男性に助けられてことなきを得るが、少佐の手配してくれた下宿屋に入った直後、その男性が前の道路で倒れて死んでしまう。この不審な死は偶然なの? エリーは、空軍パイロットに扮した少佐と調査に乗りだす。凄腕の金庫破りと堅物の青年少佐が活躍する人気シリーズ第3弾!/解説=柿沼瑛子

ユーザーレビュー

  • 金庫破りの謎解き旅行

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回もエリーとラムゼイが国を救うためドイツのスパイに立ち向かう。
    今作ではラムゼイ少佐のエリーを大切に想う気持ちが節々に現れていて、フェリックスへ気持ちが傾いていたエリーの気持ちにも変化が。
    やっとラムゼイが行動に移したのにやっぱりその後は自制心を働かせてしまうのねと嬉しい反面ちょっと切ない。
    2人には階級とか立場とか全部跳ね除けて幸せになって欲しいなぁ。
    ミステリー部分ももちろんハラハラドキドキで面白かったけどロマンス部分もかなり盛り上がっちゃいました

    0
    2025年08月16日
  • 金庫破りとスパイの鍵

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前作に引き続き今作も面白かったー«٩(*´ ꒳ `*)۶»
    ミステリー部分も面白かったしロマンス部分もよかった。
    今回はエリーとフェリックスの関係がより親密になっていてちょっと驚き。
    私はラムゼイ少佐推しなので次作に期待かなー

    0
    2025年08月09日
  • 金庫破りときどきスパイ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第二次世界大戦中の英国ロンドンでのお話。
    この時代を生き抜くために裏の家業として金庫破りをしているエリー。
    国の危機を脱するために手を組むことになったラムゼイ少佐と共に果敢に立ち向かっていく姿がかっこよかった。
    これからフェリックスとラムゼイ少佐のどちらかと恋が進んでいくのかな?
    この先も楽しみです

    0
    2025年07月02日
  • 金庫破りの謎解き旅行

    Posted by ブクログ

    少佐から依頼を受けロンドンを旅立ったエリー。目的地に到着直後、背中を押され車に轢かれそうになった所を助けてくれた男性が不審な死を遂げる。彼の仲間にスパイがいるのか?錠前破りにスリ、潜入捜査とエリーの大活躍にワクワク!少佐と金庫に閉じ込められるオイシイ展開もあり、2人の関係にも微妙に変化があってヤキモキさせられる。少佐とフェリックス、どちらなの!そして最後の最後で衝撃の一文が。早く続きを!

    0
    2025年05月19日
  • 金庫破りとスパイの鍵

    Posted by ブクログ

    金庫破りシリーズ2

    これはミステリー?サスペンス?コメディー?
    それともロマンス?はたまたファミリー?いやいや歴史小説?
    どのジャンルにも分類していいくらいの要素がたくさん!
    前作同様、文量は多く感じるかもしれないが、主人公エリーの一人称で進んでいくため読みやすい。
    第二次世界大戦中のイギリスを舞台にエリーが、ラムゼイが、仲間たちがまた新たな売国奴を追うために奮闘する!
    ぜひご一読ください!

    0
    2024年10月12日

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