作品一覧

  • 戦艦「大和」最期の新証言

    戦艦「大和」最期の新証言

    ビジネス・実用

    4.7
    1巻1,210円 (税込)
    『これは、私の独り言だと思って聞いてください。どうかこれは、記録に一切残さないでほしい。どうか、墓まで持っていってください。そのテープも……』戦艦「大和」はなぜ沖縄へ向かったのか。なぜ沈まねばならなかったのか。「一億総特攻の魁」をめぐる「嘘」とは何か。真相を知るのは、戦艦大和研究の第一人者として知られる原勝洋氏。そして筆者の下には、原さんから譲り受けた1971年のカセットテープがあった。
  • 山本五十六、最期の15日間~歴史に埋もれた「幻の3番機」~

    山本五十六、最期の15日間~歴史に埋もれた「幻の3番機」~

    小説・文芸

    4.0
    1巻880円 (税込)
    「あの海軍甲事件で山本五十六長官が撃墜された時、私は1番機、2番に続く『3番機』の搭乗員として、長官と同じ空を飛んでいたんです」1943年4月18日。日本海軍の山本五十六大将が搭乗していた機体をアメリカ軍の戦闘機に撃墜され戦死した「海軍甲事件」。通説では、この事件で登場する機体は「2機」である。この話は本当なのか。すると、先の言葉の主である99歳の青木藏男さんは、一冊の航空日誌を取り出した……。

ユーザーレビュー

  • 戦艦「大和」最期の新証言

    Posted by ブクログ

    読んでいて、何度も目頭が熱くなりました。
    伊藤長官をはじめ、特攻艦隊とされた第二艦隊のすべての将兵のことを思うと、何とも言いようのない気持ちになります。

    特に印象に残ったのが、海軍という巨大な組織が論理や合理性を失い、精神論によって暴走していくことへの、伊藤長官の無念と諦めでした。

    これまで大和の沖縄特攻については、ある程度知っているつもりでした。しかし新たな証言によって、従来考えられていた以上に作戦決定の過程が杜撰だったことが浮かび上がります。

    歴史を学ぶということは、過去に得た知識をただ積み重ねていくことではなく、新たな史料や証言に触れたときには、それまでの自分の認識そのものを改めて

    0
    2026年09月11日
  • 戦艦「大和」最期の新証言

    Posted by ブクログ

    戦艦大和は大日本帝国海軍の象徴であり、当時の世界最大の戦艦だ(超弩級戦艦)。史上最大の46センチ砲を三連装三基九門搭載し、その主砲から繰り出される弾は重さは1.5トン(乗用車程度の重さ)、飛距離は42キロ先まで届く設計である(実際は30キロ程度)。これは東京駅から戸塚までの距離に相当し、発射から着弾までに90秒かかると言われる。大きさについては、全長263メートル、最大幅40メートル、艦橋の高さは艦底から50メートル近くあったそうである(設計図が失われたため正確な数字はわからない)。その大和が太平洋戦争終盤に沖縄に向けた海上特攻にて沈没した事についてはよく知られている。多くの本では、大和の所属

    0
    2026年07月18日
  • 山本五十六、最期の15日間~歴史に埋もれた「幻の3番機」~

    Posted by ブクログ

    連合艦隊司令長官山本五十六戦死。戦史としてはかなり有名だが実は未だ知られざる歴史があった。撃墜された2機に続きブインに向かった3番機を、貴重な証言から明かした秘史。

    良くぞZ世代の筆者と生き残り搭乗員の出会う場を神は与えてくれたものだと思う。山本五十六の乗った1番機、宇垣纏の乗った2番機。撃墜された2機とは別行動のもう1機の存在。

    貴重な生き残りの搭乗員への取材から山本五十六の最期の2週間をリアルに再現した一冊。

    0
    2023年06月01日
  • 戦艦「大和」最期の新証言

    Posted by ブクログ

    最近戦争関連のドキュメントをよく見るのでその流れで読んでみた。崩壊している組織が幻想を形にしようと誰もがそれは幻想だとわかっている中で止まることができず仲間を犠牲にしていくはなし。
    映画化とかしそう。

    みんな間違っているとわかっているのに止まれない組織って今にも通じる。

    0
    2026年09月08日
  • 山本五十六、最期の15日間~歴史に埋もれた「幻の3番機」~

    Posted by ブクログ

    数多ある山本五十六に関する本の中でも、おそらく当時同じ地にいた方による回想は貴重であろう。当事者の多くが戦死、あるいは戦後に物故している現代において、現在も生存し、自身の飛行記録をもとにした話を軸にまとめた良書といえる。ただ、長官機にずっと随行していたわけではなく、偶然長官慰問品の輸送任務についただけであり、さらに機体性能によりかなり後ろに取り残されていたため、長官遭難については直接見ていたわけではない。とはいえ、当時の長官ラバウル進出時の現地、長官戦死後の下士官兵たちの雰囲気が分かるのは重要である。

    本書はヒアリングをした方に触発された著者による、山本五十六長官の最後の約2週間を追ったノン

    0
    2023年08月08日

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