作品一覧

  • 死と奇術師
    3.7
    1巻1,980円 (税込)
    1936年、ロンドン。高名な心理学者リーズ博士が、自宅の書斎で何者かに殺されているのが発見された。現場は密室状態。凶器も見つからず、死の直前に博士を訪れた謎の男の正体もわからなかった。この不可能犯罪に、元奇術師の探偵ジョセフ・スペクターが挑む。読者への挑戦状付きの本格ミステリ/紙書籍版は15章からエピローグが袋とじ部分になります
  • 空に浮かぶ密室
    4.1
    1巻2,750円 (税込)
    黄金期愛好家に捧げる本格。『死と奇術師』に続く第二弾! 1938年、ロンドン。銀行支配人のドミニクが稼働中の観覧車で射殺された。疑いは妻のカーラに向き、無罪の証拠探しを若き弁護士エドムンドに依頼する。しかし彼自身も密室殺人事件に巻き込まれ。元奇術師の探偵スペクターの推理が冴える黄金期オマージュ本格!

ユーザーレビュー

  • 空に浮かぶ密室

    Posted by ブクログ

    ★5 古の本格ミステリーここにあり! 聞き取り、現場検証、推理考察が楽しすぎた~ #空に浮かぶ密室

    ■あらすじ
    1930年代のイギリス、弁護士のイブズは依頼人に合うために刑務所に向かっていた。容疑者の名前はカーラ、彼女は観覧車の中で銀行支配人である夫を殺害したらしいのだ。事件の目撃者に聞き取りを行うも、重要人物の手がかりはつかめない。

    その後イブズは、自身の趣味である奇術ショーを観劇に行く。なんと舞台上で新たな死体が発見され…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    ★5 伝統的な古の本格ミステリーを楽しみたい方、この本ですよーー! 前作『死と奇術師』に続く、奇術師ジョゼフ・スペクターシリーズの第

    0
    2026年02月02日
  • 空に浮かぶ密室

    Posted by ブクログ

     殺人事件は3つ。2番目は厳密には密室とは言えないかもしれないが、どれも閉ざされた空間で起こっている。
     この作品は、犯人当てよりも、どのようにして殺人が行われたか、というように「どのように」というプロセスの解明が求められているようだが、これはさすがに難しい。随所に細かい工夫がされていて、見抜くのは至難の業だと思う。ただ、犯人は、再読すると、ある程度推測がつくように思う。前作の方が、衝撃は大きかったが、この作品もかなり凝っていて、解決への伏線がたくさんはられている。読んでいて、長い時間推理を楽しむことができる作品である。

    0
    2026年01月06日
  • 死と奇術師

    Posted by ブクログ

     見事に騙されました。本文を2回慎重に読み、2つの仕掛けはわかりましたが、誰が行ったかまでは最後までわからずの状態でした。さらに、いちばん重要なところは、まったく予想せずです。一部、強引なところも見受けられますが、許容範囲ではないでしょうか。解答編袋とじは、伊達ではありませんでしたね。
     ただ、内容を理解したり、推理したりするには、海外の事情と、部屋の配置図があったほうが良かったと思います。最後の説明では、これがないとやはり推理は難しいかなと思いますね。
     それでも、とにかく、とても楽しめた1作でした。こういう作品がもっと出てきてほしいですね。

    0
    2025年12月11日
  • 空に浮かぶ密室

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    銀行の支配人が観覧車のゴンドラで射殺された。ゴンドラには被害者と妻のみと言う状況。逮捕された彼女の弁護を担当するイブズは遊園地で目撃された片足を引きずる謎の男を探し始める。そんな中イブズが観ていた“教授”と呼ばれる奇術師のショーで第二の密室殺人事件が。更にイブズと2人で部屋にいた“教授”が殺害されイブズが逮捕される。

    『死と奇術師』の続編。密室殺人事件、強盗事件、足を引きずる謎の男などなど魅力的な謎がたくさんで読んでいて楽しい。グレート・マーリニのようなスペクターも良いキャラだしもっとシリーズを読みたいな。

    0
    2025年11月27日
  • 死と奇術師

    Posted by ブクログ

     奇妙な絵画の盗難事件と不可解な密室殺人事件、元奇術師の私立探偵に誰もが怪しく見える容疑者達という王道という言葉が相応しい本格ミステリーで、カー作品を彷彿とさせる雰囲気や『読者への挑戦状』、袋綴じの解決編など黄金時代の本格ミステリーが大好きな人間には堪らない作品だった。

    0
    2026年01月25日

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