作品一覧

  • 死と奇術師
    3.6
    1巻1,980円 (税込)
    1936年、ロンドン。高名な心理学者リーズ博士が、自宅の書斎で何者かに殺されているのが発見された。現場は密室状態。凶器も見つからず、死の直前に博士を訪れた謎の男の正体もわからなかった。この不可能犯罪に、元奇術師の探偵ジョセフ・スペクターが挑む。読者への挑戦状付きの本格ミステリ/紙書籍版は15章からエピローグが袋とじ部分になります
  • 空に浮かぶ密室
    4.2
    1巻2,750円 (税込)
    黄金期愛好家に捧げる本格。『死と奇術師』に続く第二弾! 1938年、ロンドン。銀行支配人のドミニクが稼働中の観覧車で射殺された。疑いは妻のカーラに向き、無罪の証拠探しを若き弁護士エドムンドに依頼する。しかし彼自身も密室殺人事件に巻き込まれ。元奇術師の探偵スペクターの推理が冴える黄金期オマージュ本格!

ユーザーレビュー

  • 空に浮かぶ密室

    Posted by ブクログ

     殺人事件は3つ。2番目は厳密には密室とは言えないかもしれないが、どれも閉ざされた空間で起こっている。
     この作品は、犯人当てよりも、どのようにして殺人が行われたか、というように「どのように」というプロセスの解明が求められているようだが、これはさすがに難しい。随所に細かい工夫がされていて、見抜くのは至難の業だと思う。ただ、犯人は、再読すると、ある程度推測がつくように思う。前作の方が、衝撃は大きかったが、この作品もかなり凝っていて、解決への伏線がたくさんはられている。読んでいて、長い時間推理を楽しむことができる作品である。

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    2026年01月06日
  • 死と奇術師

    Posted by ブクログ

     見事に騙されました。本文を2回慎重に読み、2つの仕掛けはわかりましたが、誰が行ったかまでは最後までわからずの状態でした。さらに、いちばん重要なところは、まったく予想せずです。一部、強引なところも見受けられますが、許容範囲ではないでしょうか。解答編袋とじは、伊達ではありませんでしたね。
     ただ、内容を理解したり、推理したりするには、海外の事情と、部屋の配置図があったほうが良かったと思います。最後の説明では、これがないとやはり推理は難しいかなと思いますね。
     それでも、とにかく、とても楽しめた1作でした。こういう作品がもっと出てきてほしいですね。

    0
    2025年12月11日
  • 空に浮かぶ密室

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    銀行の支配人が観覧車のゴンドラで射殺された。ゴンドラには被害者と妻のみと言う状況。逮捕された彼女の弁護を担当するイブズは遊園地で目撃された片足を引きずる謎の男を探し始める。そんな中イブズが観ていた“教授”と呼ばれる奇術師のショーで第二の密室殺人事件が。更にイブズと2人で部屋にいた“教授”が殺害されイブズが逮捕される。

    『死と奇術師』の続編。密室殺人事件、強盗事件、足を引きずる謎の男などなど魅力的な謎がたくさんで読んでいて楽しい。グレート・マーリニのようなスペクターも良いキャラだしもっとシリーズを読みたいな。

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    2025年11月27日
  • 空に浮かぶ密室

    Posted by ブクログ

    『死と奇術師』に続く2作目。多重解決ものの見事な作品。袋綴じこそ無いものの、「読者への挑戦」はある。そこかしこに怪しいと思う描写はあるものの、説明されてやっとああここで生きてくるのか~と気付くのであった。名前のアナグラムはなぁ~違和感はあるけれども、ちょっと難しいとしか言えない。まだ、続きが書かれているとのことなので、是非読みたい。

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    2026年01月07日
  • 死と奇術師

    Posted by ブクログ

    不可能犯罪。なんて魅惑的な響き。コンパクトで容疑者の数も少ないのに、全てがうまく噛み合っていて、無駄無く仕上がっている。

    0
    2025年12月27日

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