配信予定・最新刊

作品一覧

  • くら姫 出直し神社たね銭貸し
    続巻入荷
    4.0
    1~7巻748~858円 (税込)
    下谷にある〈出直し神社〉には、人生を仕切り直したいと願う人々が訪れる。縁起の良い〈たね銭〉を授かりに来るのだ。神社を守るのは、うしろ戸の婆と呼ばれる老女。その手伝いをすることになった十六歳の娘おけいは、器量はよくないが気の利く働き者だ。ある日、神社にお妙と名乗る美女が現れる。蔵茶屋の商売繁盛を望む彼女が授かったのは大枚金八両。さらにうしろ戸の婆は、お妙に相談役としておけいを連れていくように言い、おけいには「蔵に閉じ込められたものをすべて解き放ってくるように」と耳打ちして──。読み応え抜群の時代小説。(解説・吉田伸子)
  • フェルメールの街
    3.6
    1巻748円 (税込)
    一七世紀オランダで、陶器の名産地として栄えた港町・デルフト。父の死をきっかけに故郷へと戻った二〇歳のヨハネス・フェルメールは、幼馴染のレーウことアントニー・レーウェンフックと再会する。学問を志すも家庭の事情で叶わなかったレーウは、かつて友と交わした約束を忘れずにいた。一方ヨハネスは、のちに妻となる女性と運命の出会いを果たす。そのころ、街では陶工が次々と姿を消して──。角川春樹小説賞受賞後第一作。美しきミステリー!(解説・福岡伸一)

ユーザーレビュー

  • ふたつ星 出直し神社たね銭貸し

    Posted by ブクログ

    読む前に表紙を見たら、ムカデが描いてあってなんでだろうと思ったのですが、読み終わって納得。良く見たら蝸牛やナメクジ、も描いてあり2度面白い感じ。お茶菓子勝負は読んでいると無性にお団子がたべたくなります。次作はもっと呉公をギャフンといわせてくれるのか楽しみです。

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    2025年01月26日
  • 夢のみちゆき 出直し神社たね銭貸し

    Posted by ブクログ

    楽しみにしている『出直し神社』シリーズの新作がでたので手に取った。
    舞台は江戸時代、貧乏神に見初められ出直し神社の巫女として市井の人々の悩みに寄り添い人生のやり直しのきっかけを与えていく人情味溢れる物語と謎解きが絡み合うシリーズ。

    貧乏神というと家に住み着いて不幸を運んでくるちょっとヤバい神様というイメージを持っていたけど、でも「出直し神社」に祀られている
    貧乏神様は人生のセカンドチャンス!を提供してくれる有り難い神様。
    普通の神様ではないところが面白い。が貧乏神様はまだ一度も出てこない。
    やはり神様は滅多なことでは姿を御見せにならないのだろう。だから余計どんな神様か想像してしまう。
    唯一、

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    2025年11月23日
  • フェルメールの街

    Posted by ブクログ

    フェルメールの作品がもっと出てくるのかな?と思っていましたが、ミステリー仕立ての面白いお話でした。デルフトの町の様子や、幼馴染の友人、家族や町の人の生き生きとした様子が魅力的。デルフトに再来したいな、と強く思いました。

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    2025年05月11日
  • くら姫 出直し神社たね銭貸し

    Posted by ブクログ

    貧乏神に好かれたせいで人生の生き延びる知恵を得たおけいさんは出直し神社に導かれ、
    お妙さんのお店のくら姫の中から色々解き放って‥

    すべて落ち着いたら
    また神社に戻ってどっかに相談役しに行けば良いのにさぁ

    って

    出直し神社でなく、くら姫 

    って題名にした時点でこれ一冊の予定だったのかと、ちょっと読み進めながら残念でした。

    設定気に入ってたんでこの先どうなんだい?
    あるのかいないのかい?
    で星四つです

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    2024年09月16日
  • そなたの母 出直し神社たね銭貸し

    Posted by ブクログ

    第5作も最高でした!出てくるお団子がどれも美味しそうで、お団子食べたくなっちゃいました。
    最後までどんどん読み進められて、最後はえー?!ってなって、もう一度最初から読みたくなるような感じ、おけいさんの切ない心情、これまでのシリーズに出ていた人たちが登場など、楽しめる要素満載でした!

    0
    2024年05月06日

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