常田佐久の作品一覧
「常田佐久」の「太陽に何が起きているか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「常田佐久」の「太陽に何が起きているか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
黒点やフレアの発生メカニズム、コロナが高温である理由が仮説ながら説明されていて、おもしろかった。
磁極は黒点数の極大期の時に入れ替わり、22年周期。
太陽の外側30%は対流層で、原子核と電子がばらばらになったプラズマ状態。その内側に薄いタコクラインがあり、ここで磁場が強められている。その内側の50%は放射層。中心核で核融合が起きている。
表面では高緯度より低緯度の方が自転が速い(差動回転)が、放射層は緯度によらず同じ。両極を結ぶ磁力線にはプラズマ粒子が巻き付いているが、差動回転によって水平方向に巻かれて磁束線を生み出す。磁束線の内部の物質は外部に押し出されて軽くなって対流層を浮き上がり、熱が