配信予定・最新刊

作品一覧

  • 今昔奈良物語集
    NEW
    4.5
    1巻858円 (税込)
    奈良への屈折した愛と、卑屈なユーモアが炸裂! Xアカウント「卑屈な奈良県民bot」中の人による古典文学パロディ集。 黒須は激怒した。友人を人質としてぼったくりバーに残し、奈良の実家へ現金を取りに夜通し疾走する(「走れ黒須」)。竹をメルカリで売っていた翁は、かぐや姫を拾い動画配信で広告収入を得るも、彼女が月の都の住人と知る(「ファンキー竹取物語」)。奈良公園で鹿を轢いた官僚・稲田が聞いたのは、ユーチューバーを志した高校時代の親友の声だった(「若草山月記」)。古典名作と奈良が交差する抱腹絶倒のパロディ短編集! 森見登美彦、応援! ときには近代文学風、ときには歴史小説風、ときには童話風というように、あをにまる氏は多彩な音色を奏でている。(解説より)
  • 奈良千夜一夜物語
    NEW
    4.7
    1巻1,760円 (税込)
    ■金の小野 別れ話で口論となり、彼氏を奈良公園近くの猿沢池に突き落とした大学生の霧江。すると池から奈良時代の采女装束の女が現れ、彼女に選択を迫ってくる。「あなたが落とした彼氏は――」 ■「私メリーさん、今から奈良県十津川村へ行くの」 グラフィックデザイナーの俺は、フリーランスへの転身を機に奈良県十津川村へと移住した。東京のワンルーム暮らしとは別世界の、のんびりとした生活に少しずつ馴染んできた矢先、スマホに非通知の着信が。「私メリーさん。いま、東京駅にいるの」 ■シンデラレン 冴えないホテルマンの新出礼助は、家族との冷え切った関係に悩みながら夜の東大寺を歩いていた。大仏殿の東側に「猫段」と呼ばれる石段があり、ここで転んだ人間は猫になってしまうという。そんな伝説を思い出した礼助が、鳴り響く鐘の音に合わせて石段を登り始めたところうっかり足を滑らせて――。 ■逆杜子春 大手ゼネコンの社長・御子柴俊春は、筋金入りのミニマリスト。しかし社長という立場が彼の理想を妨げていた。ある日、藤原宮跡で出会った僧侶のような老人が、俊春の「理想の暮らし」を叶える方法を告げる。「今日の午後三時ちょうどに、お前はきっと、お天道様の下に立っとるはずや。そのとき、自分の影の頭に当たる場所を、思いっきり掘れ」

ユーザーレビュー

  • 奈良千夜一夜物語

    Posted by ブクログ

    前作が面白かったので、こちらも購入。
    名作文学のパロディ短編集の第二弾。今回は童話がメインの4作品。
    話の中に奈良のテイストが見え隠れ。
    面白すぎるし、センスが良すぎる。
    どれも面白かったけど、杜子春×メガロポリス橿原は笑いながらも、少し考えさせられるシーンもあり。

    読み終わると、奈良に行きたくなる本。

    0
    2026年03月13日
  • 今昔奈良物語集

    Posted by ブクログ

    面白かった。何?このセンス。
    文学作品のパロディ短編集。
    クスッと笑えて、それぞれ元作品と奈良への愛が溢れてる。
    奈良県民ではないけれど、奈良好きにはたまらない。
    オリジナルを知らない話もあったけど、それでも楽しく読めたし、オリジナルの文学作品を読もうかなと思えた。

    お気に入りは、ファンキー竹取物語、どん銀行員、耳成浩一の話。

    0
    2026年03月10日
  • 奈良千夜一夜物語

    Posted by ブクログ

    名作を土台にしているのは、前作の「今昔奈良物語集」と同じなのですが、どの作品も読んでいると、じわんと胸に温かいものが広がってくるんですよ。予想外の展開を見せるのも面白かったし、「あ、この表現ステキ」と思わせる箇所がいくつもあったので線をいっぱい引きながら読みました。

    「作者のあをにまる氏、成長してるじゃん!」と、勝手に親戚のオジサンみたいなことを思ってしまうくらい、パワーアップしてます。氏の作品をもっともっと読みたい。

    0
    2026年03月06日
  • 奈良千夜一夜物語

    Posted by ブクログ

    前作に引き続き、とても面白かった…!
    伝承や有名作を用いて奈良に落とし込んだ、バラエティに富んだ4編。地元ネタがたくさん盛り込まれ、キレキレのセンスある文章に笑わされた。外で読むのは危険。

    一番のお気に入りは「私メリーさん、今から奈良県十津川村へ行くの」。
    笑いと涙と、美しい奈良の風景がマッチしていて、あたたかい気持ちになった。奈良っていいよね。

    0
    2026年03月13日
  • 今昔奈良物語集

    Posted by ブクログ

    日本のあの名作達を奈良県を舞台に現代風にアレンジしたパロディー短編集。
    しかしながら、パロディーだからといって侮ってはいけない。
    文豪のあのお方や名作のヒロイン、物語を変化球で楽しませてくれる
    ストーリーもしっかりしており、笑いあり、涙あり、背筋もゾクッとさせられ、多彩な要素に次はどんな話かワクワク感が止まらない。
    私は奈良県民ではないが十二分に楽しめた。

    本当にどれもこれも面白くて甲乙つけがたくて悩んでしまう。
    う~ん『走れ黒須』『奈良島太郎』も捨てがたいが「ガチの昔。竹取の翁といふ陽キャありけり」から始まる『ファンキー竹取物語』かな。
    「雅なる文語体とパリピなる今様言葉の相交はりて、その

    0
    2026年03月10日

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