作品一覧

  • サボテンはすごい! 過酷な環境を生き抜く驚きのしくみ

    サボテンはすごい! 過酷な環境を生き抜く驚きのしくみ

    ビジネス・実用

    3.5
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 観葉植物として人気のサボテン。ほかの植物とは違う、ものすごい特徴をたくさんもっています。そんなサボテンのすごいところや不思議なところを、日本で数少ないサボテン研究者が余すことなく紹介。 「なぜトゲが生えているの?」「サボテンはなぜ砂漠で生きられるのか」「変わった形をしているのはなぜ?」「サボテンと多肉植物の違いは?」といった素朴な疑問から、「サボテンの表面にあるヒダヒダはなに?」「土に潜るサボテンがいるって本当?」「サボテンの切り口がネバネバしている理由とは?」「サボテンって食べられるの? どんな味?」といったディープな疑問まで、サボテン好きでも知らないような、サボテンの謎めいた世界を案内します。
  • サボテンは世界をつくり出す 「緑の哲学者」の知られざる生態

    サボテンは世界をつくり出す 「緑の哲学者」の知られざる生態

    ビジネス・実用

    4.5
    1巻1,045円 (税込)
    サボテンを道先案内人に エキサイティングな知の旅へ、いざ出発! 日本で唯一のサボテン学者である著者が、 その驚異のしくみを解き明かし、 CO2削減など温暖化防止効果や食料の可能性といった、 “地球の救世主”の面もクローズアップする。 さらに、文化・社会・技術・信仰の交差点を行き交う多義性を描出し、生物の存在について思索する。 サボテンのワンダーワールドをあざやかに描く一冊! <目次> 第1章 「センス・オブ・ワンダー」を探して 第2章 サボテンの聖地、メキシコへ 第3章 サボテンの驚異の生態   第4章 サボテンは救世主——食料可能性、地球温暖化防止 第5章 サボテンをどう学ぶ?——大学研究室から 第6章 人はなぜサボテンに惹かれるのか?
  • 痛快! サボテン教室

    痛快! サボテン教室

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    他の植物とは一味もふた味も違うサボテン.その独特なフォルムに魅了され,人類は古くから観葉植物として親しんできた.しかし,私たちはどれくらいサボテンのことを知っているのだろうか.なぜトゲがあるのか.なぜ砂漠でも生き延びられるのか.結局草なのか木なのか.尽きない疑問に46のQ&Aで答える.

    試し読み

    フォロー

ユーザーレビュー

  • サボテンは世界をつくり出す 「緑の哲学者」の知られざる生態

    Posted by ブクログ

    去年、観賞用の柱サボテンを買った。ダグトリオみたいなやつ。無骨な見た目だけど、それぞれ寄り添って仲良くぬくぬくしているようで可愛い。

    そんなサボテン事情もあり、うちのダグトリオを知るためにも本書を手に取った。

    本書では著者の波瀾万丈なフィールドワーク、サボテンへの愛情、思い立ったら即行動のジャーナリズム精神、そして最新のサボテン研究が綴られている。

    世界を飛び回る著者を想像しつつどうやったらこんな行動的になれるのかなぁ、と不思議に読み進めたら最後の最後に著者のバックグラウンドが記されていた。そこでなるほどと合点がいくとともに、ミステリ小説『謎の香りはパン屋から』をふと思い出した。

    サボテンから世界を学ぶとともに、著者の姿勢から前向きな世界の捉え方を学び取るとこができた気がする。

    0
    2025年12月08日
  • 痛快! サボテン教室

    Posted by ブクログ

     ずんぐりむっくりのトゲトゲ野郎、と思ってたサボテンです。それがこの本では、めっちゃ持ち上げられてます!
     食糧危機、温暖化、土壌侵食、なんでもいけます!
     まさに地球の救世主!
     トゲトゲ野郎が世界を救うから「痛快!」なのかな?
     どっちかというと、「快痛!」(痛!・きもちいい~)なんですけど。

     そんなサボテンを、著者の堀部貴紀先生(ほりべ・たかのり)は、目に入れても痛くない感じです。
     堀部先生によると、「サボテンはサボテンであって木でも草でもない」! サボテンの自主独立宣言と受け取れるような内容でした。
     本書では、サボテン情報を6つに分け、全部で46のQ&Aで説明。それを9つのコラムで補強されています。
     6つの情報とは、トゲ、形、生育環境と生理、他の動植物との関係、育て方のコツ、活用方法、です。


     サボテンは存在感あるんで、はるか昔から存在したっぽいですが、植物界では新参者みたい。
     もともとは木だったのが、乾燥化とかでサボテンに進化したみたいです。
     化石はほぼないので、DNA、アミノ酸配列からの推測です。
     サボテンもいろんなのに進化してます。変わったのだと、トゲから蜜だします。何でもありか! 舌でなめたら「快甘痛!」ですね。


     みんなが知りたい?育て方も書いてあります。
     きれいに花を咲かせるには、その子の生育型に合わせて、きめ細やかな、まめまめしいお世話が大切です。

     そこで思いだすのは、チューリプさんの『サボテンの花』。この歌、「なんでサボテンなの?」と、AIさんに聞きました。そしたら「枯れにくくて強い」をあらわしてるとか。たしかに、チューリップよりは強けど。
     歌詞を読むと「君が育てたサボテン」とあります。これは、彼女さんは「サボテンみたいな人」の意味? つまり、「愛情カラカラの乾燥にも強い」とな?
     とんでもない誤解です。この本読んで、認識を改めろと言いたいです。


     食糧危機に役立つサボテンですが、味はすっぱめ、ねばねば、みたいです。堀部先生たちは、サボテンレシピの開発もされているみたい。
     それなら、もうちょっと、おいしさをアピールされたらよかったのに。

     それでも、本書はサボテンのすばらしさを、これでもかと語り尽くした、まさに「サボテン教室」にふさわしい一冊でしたよ。

    0
    2026年09月13日
  • 痛快! サボテン教室

    Posted by ブクログ

    岩波科学ライブラリーの中でも易しめでスルスル読めました。文中でも描かれてた通り、こういうサボテンの本があまりないからってので初級を意識してくれたんでしょうかね。トゲの効能、トゲって結局何? 作物としての可能性などなど、知らないことが多くてとても面白かった。

    0
    2026年05月26日
  • サボテンは世界をつくり出す 「緑の哲学者」の知られざる生態

    Posted by ブクログ

    サボテンを研究領域にしている研究者による「サボテン啓発書」かつ「研究者生活紹介」の書。
    著者の執筆のモチベーションは恐らく、温暖化局面において多様な可能性を秘めたサボテンの驚くべき能力を普及したいという気持ちと、「研究者」の道へ後進たちを誘いたいという気持ちに支えられているのであろう。

    まずサボテンを研究領域に選ぶまでの経緯を紹介した上で、波瀾万丈な海外でのフィールドワークを紀行文のように語ることで読者の興味を惹きつける。
    その上でサボテンのこの時代における有用性を語りつつ、その特性をいかに発見し、発表し、そして社会実装を目指しているかと言う研究生活の紹介にまた戻る。そして最後にまたサボテンの広い可能性に触れて本書を締めくくる。

    一読し、サボテンのさまざまな利用可能性(特に飼料としての可能性に個人的には関心を覚えた)に目が開かれた。
    また、本書はそれだけでなく、サボテンという妙に心惹かれる不思議な植物を媒介に、好きなことを突き詰めることの楽しさ、厳しさ、尊さを解く本書は、若い読者にとって「なぜ勉強をするのか」という考えについてぐぐぐっと視野を広げ、遠くを見据えさせてくれる。中高生にこそ広く読まれるべき一冊なのではなかろうか。
    国連機関職員という職業への道に触れているところも面白い。

    きっと日本中、いや世界中で、数え切れないくらい多様な分野において、こういった世界を解明し世界を救おうという情熱が燃えているのだろうと思うと、心強くなる。
    そんな一冊。

    0
    2025年12月04日
  • サボテンはすごい! 過酷な環境を生き抜く驚きのしくみ

    Posted by ブクログ

     サボテンというと、簡単なイメージしか思い浮かばないが、多種多様で世界に広く分布していることを知ることができた。昨今では乾燥に強く、手間暇かからないことから観賞用としてギムノカリキウム属など小さなものが家庭でも楽しめるのであるが、サボテンの本場メキシコなどでは食用もあるとのことで興味深い。
     それにしても著者はよくよくサボテンを研究していることが分かるとともに、自身が腹痛をしながらも、現地の方々が薦められた食べ物を食べており、海外での旅をする上でも参考になることが記載されているため、説得力がある一冊ではある。
     

    0
    2023年09月07日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET