作品一覧

  • 暗闇はすべての色【無料試し読み版】
    無料あり

    暗闇はすべての色【無料試し読み版】

    小説・文芸

    -
    1巻0円 (税込)
    本書は2026/9/25発売、クリス・ウィタカー『暗闇はすべての色』(上・下)の無料試し読み版です。 上巻71ページまで試し読みいただけます。 ※校了前のデータをもとに制作されていますので、刊行時には内容が変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。 生まれつき片目の無いパッチは誘拐事件に首を突っ込み、自身が誘拐されてしまう。地下壕の闇の中、パッチは少女グレースと出会い恋に落ちる。数週間後、パッチは助け出されるも、グレースは消息不明に。パッチは生涯をかけて彼女を見つけ出すことを誓うが……
  • われら闇より天を見る 上

    われら闇より天を見る

    小説・文芸

    4.4
    1~2巻1,210円 (税込)
    2023年本屋大賞翻訳小説部門第1位 自称無法者の少女ダッチェスが住む町に帰ってきた30年前の事件の加害者。彼の帰還は、ダッチェスを苛烈な運命へ巻き込んでいく。
  • 暗闇はすべての色 上

    暗闇はすべての色

    小説・文芸

    4.7
    1~2巻2,420円 (税込)
    30年にわたる深い罪と、深い愛。 生まれつき片目の無いパッチは誘拐事件に首を突っ込み、自身が誘拐されてしまう。地下壕の闇の中、パッチは少女グレースと出会い恋に落ちる。数週間後、パッチは助け出されるも、グレースは消息不明に。パッチは生涯をかけて彼女を見つけ出すことを誓うが……
  • 終わりなき夜に少女は

    終わりなき夜に少女は

    小説・文芸

    3.9
    1巻2,420円 (税込)
    アラバマ州グレイス。連続少女失踪事件が解決されないまま、サマーという少女が失踪した。双子の妹レインは、姉の失踪に疑念を抱く。サマーが私を置いていくはずがない。だが、レインが姉の足取りを追うにつれ見えてきたのは、彼女の知らないサマーの姿だった。

ユーザーレビュー

  • 暗闇はすべての色 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アメリカが舞台だけどイギリスの作家、クリス・ウィタカーの新作。一昨年出版社された「終わりなき夜に少女は」が、実は「われら闇より天を見る」より前の作品なので、今作が一番新しい作品(間に児童書があるらしいけど…)。

    生まれつき片目のない少年パッチは、ある日誘拐されそうになっている少女を助ける。代わりに連れ去られたパッチは、暗闇の中、グレイスという少女と出会う。

    今年のミステリランキング総なめの予感がするほどの大作。モートン「秘密」や、オコンネル「愛おしい骨」、オーエンズ「ザリガニの鳴くところ」、ティンティ「父を撃った12の銃弾」など、何年経っても心に残る作品がある。今作は間違いなくそれらの作品に仲間入りした。

    パッチとグレイス、セイントとパッチ。恋愛ではない運命の相手として、相手に何かあったら、全てを度外視して助けに行く。それが眩しい反面、危なっかしい気持ちにもさせてくれる。
    特にパッチ、いい加減にしろよと何度思ったか笑。途中、セイントがあまりにも不憫で。でも、パッチが特にタカを外すのは、実は全てセイントのためだと気づいて、込み上げるものがあった。

    1975年から2001年まで、四半世紀にわたる物語なので、当然出会いと別れがある。パッチとセイントの周りの大人たちが、あまりにも優しくて。時代の移り変わりの中、当然その人たちの別れも少なからずあり、その都度胸が抉られた。特に中盤の「わたしはいまでもあなたにどうしようもないほど首ったけだよ、わかってるよね?」は号泣。ここまで泣いたのは久しぶりかも。

    ミステリ読みも、普段海外作品を読まない人も、この作品は読んで損はない。スーパーおすすめ。

    0
    2026年10月21日
  • 暗闇はすべての色 下

    Posted by ブクログ

    評価の高いクリスウィタカーの最新作。

    主人公は二人。片目しか無い眼帯を付けたバッジと祖母と二人暮らしのセイント。
    孤独な二人は親密になっていく。
    ある日同級生の美少女が男に襲われているのを助けたバッジは男にさらわれ監禁される。
    その中でもう一人監禁されていたグレイスと名乗る少女と真っ暗な部屋の中で交流する。

    セイントはバッジを見つけ出す事をあきらめず
    ついに見つけ出す。

    それから始まる45年にわたっての物語。

    海外小説を読むのは、日本では無いこういう話が読めるから。

    とてもオススメ。
    魅力的な人が一杯いますが、中てもシャーロットは面白い。

    0
    2026年10月21日
  • 暗闇はすべての色 下

    Posted by ブクログ

    上巻の末尾の「そっちにいっちゃうの??」がどんどん激しくなり、ときおりページをめくるのがこわくなりながらも、冒頭からつづく謎が、登場人物たちのすさまじい執念や集中力によってで少しずつ解き明かされていき(そのたびにこちらは驚いて)、下巻の終盤4分の1ほどは一気読みせざるを得なかった。

    少しファンタジーのような、初期のウィンズロウのエンディングのようなよさもありつつ、全体をつらぬく詩心や善性への信頼のようなものに終始心をゆさぶられた。

    ウィタカーは初読みだったので、これからさかのぼってほかの作品も読んでいきたいと思う。

    0
    2026年10月17日
  • 暗闇はすべての色 上

    Posted by ブクログ

    人は、過去にこだわらずに、忘れて前へ進めと言いがちだけれど、パッチが失踪して誰もがあきらめたときも、セイントは決してあきらめず、徹底してこだわりつづける。その執念、強さが、一貫してこの物語をひっぱっていく。

    いっぽうのパッチのほうも、頑迷なまでにこだわりつづける。過去ばかり見ていたらけっして前には進めないとわかっていても。

    物語はそんなふたりを中心に、町の人々の群像を少しはなれた視点で描いていくので、陰惨な事件があり、とてつもない執念があっても、どこかたゆたうような、淡々とした味わいがあってするすると読まされる。

    ……と思っているうちに、「えーっ? そっちにいっちゃうの??」となったところで下巻へ。

    0
    2026年10月17日
  • 暗闇はすべての色 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    詳細な感想は下巻で。
    上巻の時点で、もう凄い。今年のベストだろうし、クリス・ウィタカーの既読作の中でも断トツベスト。

    0
    2026年10月17日

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