藍銅ツバメの作品一覧
「藍銅ツバメ」の「鯉姫婚姻譚(新潮文庫)」「馬鹿化かし」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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小説・文芸
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Posted by ブクログ
なんだか8月にふさわしい怪奇もの。江戸末期、代々死罪となったものの斬首と、大名の刀の試し斬りを行う家系である山田朝右衛門。ある日連れて来られた罪人は首から上が馬のような化け物で、初代服部半蔵を名乗り、不死の体を持つ。なぜか朝右衛門の下僕となって、屋敷に住み着くようになる。当の朝右衛門も死神に取り憑かれており、そのせいで周囲の人々が次々と命を落とす。そこに、安倍晴明の子孫を名乗る陰陽師や、沖田総士、土方歳三、吉田松陰などが絡んで不思議な騒動をおこす。本書が続くとするならばまだ序の口であり、これから新撰組や幕末の英雄などが登場するのかもと思えば、導入本として楽しめる。これきりだと物足りないかな。