作品一覧

  • 自殺学入門 幸せな生と死とは何か
    4.7
    1巻2,640円 (税込)
    自殺という現象については,古代の哲学者から現代の精神科医や心理学者まで,多くの人が考えを述べているが,いまだに分からないこともたくさん残されている。 本書ではそれら先人の理論や考え方をふまえながら,著者独自の視点で自殺という現象を捉え,今現在分かっていることを平易に解説している。 今までヒューマニティの視点から語られることが多かった自殺や自殺予防について,科学的な知見をもとに宗教・文化的な背景も交えて考察し,自殺のメカニズムや危機介入の実際が述べられ,また,自殺予防の経済的価値やSNSなどの現代的なメディアの功罪から,幸福な人生についての考え方まで,今までの成書にはないトピックにも丁寧に触れられている。 自殺や自殺予防に関心のある読者だけでなく,幸福な生と死について考えるあらゆる年代の人にとって最適の自殺学ガイドブック!

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  • 「死にたい」と言われたら ――自殺の心理学
    4.0
    「死にたい」と思ったことがある人は人口の2~3割だという。そして全死因のうち2パーセント弱を自殺が占めている。死にたくなったらどうするのか、自傷行為と自殺は違うのか、自殺予防の未来など、心理学の最新の知見をもとに考える。
  • シン・自殺論 誰も自殺に追い込まれない社会の創り方
    -
    1巻2,772円 (税込)
    この息苦しさと閉塞感はどこから来るのか? 誰も自殺に追い込まれない社会は実現できるのか? そしてあなたは、どう死にたいか―― 自殺関連統計データの批判的分析、EBPM(Evidence Based Policy Making)の批判的検討、自殺予防施策の批判的更新に、「発達」という縦糸と「文化」という横糸を織り合わせ、〈自殺観〉と〈自殺政策〉のアップデートを志向して、『自殺学入門――幸せな生と死とは何か』(金剛出版)の改訂・更新を試みる。 第1章「人はどのようにして自殺ができるようになるのか?」では自殺の説明理論/自殺観のアップデートを、第2章「国家による自殺予防政策の効果的実行は可能か?」および第3章「国家が自殺を予防しようとする副作用はいかに低減できるか?」では自殺対策の主体=国家行政の検証を、第4章「我々が本当にすべきことは何なのか?」では自殺対策観の更新を、データと分析の裏付けをもってクリアカットに推進する。 理想主義を超えて「望ましい死」を、善悪の彼岸で「幸せな生」を、絶望の彼方に希望の社会実装を展望する、ラディカルでリアルな〈自殺学入門〉。

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  • こころを守る仕事をつくる
    -
    1巻2,420円 (税込)
    心理職は不安定で稼げない? 心理支援の仕事をつくってきた先達たちの事例から、新たな働き方を模索し、臨床心理学の未来を考える。
  • 日常化する心の病
    -
    1巻220円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔対談〕現代社会に生きるしんどさ 「推す」心理、「推される」心理の向こう側 尾久守侑×中元日芽香 ●診断の普及で救われる人、救われない人 繁茂するメンタルクリニック 櫛原克哉 ●ネットが拓く新たな自殺対策とその課題 「死にたい」の可視化で生じた変化 末木 新 ●〔対談〕臨床心理学とマルクスの分断 心をケアし、社会を良くする第一歩 東畑開人×斎藤幸平

ユーザーレビュー

  • 「死にたい」と言われたら ――自殺の心理学

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    すごくよかった、淡々とした書かれ方で大変読みやすい。見方によっては冷淡だとか思うかもしれないが、私はそれを好ましく思った。
    しかしながら読むタイミングと薦める相手はよく考えるべきで、落ち込みが激しい時や気分の波に揺られているときは薦められないなと思った。

    0
    2025年10月14日
  • 「死にたい」と言われたら ――自殺の心理学

    Posted by ブクログ

    短時間で読めるのに決して内容は薄くなく、ちくまプリマー新書らしい良書です。
    〇「死にたいという思いは短期的な問題解決をもたらすように見えるセイレーンの歌声」という表現が上手いなぁと思いました。
    〇「国民は、生きることの包括的な支援としての自殺対策の重要性に関する理解と関心を深めるように務めるものとする。」(自殺対策基本法第5条)…知らなかったです、この条文。
    〇もし技術的に不老不死が誰にでも可能になったら、もしかしたら自殺は当たり前の選択肢(合理的)になるかもしれない…思考実験としてめちゃくちゃ面白い。
    …他にも読みどころはたくさんあって、結論ありきの本ではないところが良かったです。
    広い視点

    0
    2025年10月12日
  • 自殺学入門 幸せな生と死とは何か

    Posted by ブクログ

    自殺予防について「満足するまで生き、死んでいくのをサポートするといった」著者の視点にはなるほど、そのような考えもあるのかと思いました。

    自殺のデータだけでなく、自殺対策についての歴史なども紹介されており、最後まで興味深く読ませていただきました。

    0
    2025年08月30日
  • 自殺学入門 幸せな生と死とは何か

    Posted by ブクログ

    大学の授業で使うため購入。今まで自殺という分野については触れたことがなかったので貴重な経験だと思った。そもそも自分は死というものについて悲観視しすぎているような感じを持っていたり、もちろん、自殺を推奨する訳ではないが、生きていることを完全なる善、自殺を完全なる悪という風潮があったりすることに違和感を持っていた。本書では、そもそも論自殺は悪いことなのかという部分をはじめ、多角的に述べられているように感じたのと同時に、現実問題の限界も感じることができた。特に、メディアやSNSでの報道により、良い意味でも悪い意味でも刺激が生じるので、その点、本当に多くの人が知識としても持っておく必要性があると感じる

    0
    2025年06月08日
  • 「死にたい」と言われたら ――自殺の心理学

    Posted by ブクログ

    【「何故死にたいと思ってしまうのだろう」と考えたことがある方へおすすめ】

    表題のようにどうして死にたいと考えてしまうのか、自殺は本当に悪なのか、生物学的にはどのような側面があるのか、興味がある方には刺さると思います。

    テーマが少し重いので気力に余裕がある時に読むのがおすすめです。(もちろん本文中にも何度か注意書きがされています)

    著者は東大で自殺を専門に講義をされている方で、統計データなども元に「どのような条件があると自殺まで行動させるのか」「自殺は本当に悪なのか」を中学生にも分かるように紐解いています。

    大前提自殺を勧める本でも、絶対に辞めろと説教する本でもありません。

    しかし専門

    0
    2025年05月18日

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