作品一覧

  • 世界のビジネスエリートが身につける教養 文化人類学

    世界のビジネスエリートが身につける教養 文化人類学

    ビジネス・実用

    4.6
    1巻1,980円 (税込)
    ●なぜ世界のビジネスエリートは「文化人類学」を学ぶのか? 今、世界の最前線で戦うビジネスエリートたちが、こぞって学んでいる「教養」があります。 それは、経済学でもなければ、経営学でも、心理学でもありません。 文化人類学です。 皆さんは、文化人類学にどのようなイメージをお持ちでしょうか。 おそらく、映画「インディ・ジョーンズ」シリーズのように、探検家のような服装をした学者がジャングルの奥地へ分け入り、文明から隔絶された「未開の人々」の奇妙な風習や儀礼を調査する─そんな、現代のビジネスとはかけ離れた世界の話だと思っている方が大半ではないでしょうか。 確かに、かつての文化人類学は、そうした「民族の博物学」的な色合いが強い学問でした。 ところが、現代の文化人類学の実態は大きく異なります。 世界を牽引するグローバル企業、たとえばグーグル、インテル、マイクロソフトといった巨大テック企業は、早くから社内に文化人類学者を雇用し、ビジネスの戦略立案にその知見を取り入れてきました。 アップル、ゼロックス、ノキア、ゼネラルモーターズ(GM)、さらにはユニリーバやフィナンシャル・タイムズといった企業にも、文化人類学者が在籍していた実績があります。 では、なぜこれほどまでに、世界のビジネスエリートは文化人類学を学ぶのか。 一言で言えば、それは「思考の枠を外す」ためです。 文化人類学を学ぶことで自分が当然と思っていた「あたりまえ」を相対化することができるのです。 本書は、単なる学術的な入門書ではありません。 文化人類学者であり、文化人類学を使ったコンサルティングを企業に提供する会社の創業・経営者である私が、ビジネスパーソンの皆さんに必要な「主要トピック」を凝縮した入門書となっています。 世界のビジネスエリートが備えている「教養」をあなたのものに、これからの時代に必要な「思考の枠を外す術」を身につけていきましょう。 ※カバー画像が異なる場合があります。
  • アイデア資本主義

    アイデア資本主義

    ビジネス・実用

    3.8
    1巻1,980円 (税込)
    未来は本当に脱・資本主義にあるのか。 ミクロな視点から資本主義の壮大な歴史と最前線を読み解く! 資本主義の歴史を通じて空間・時間・生産の領域で広がってきたフロンティアは最早消滅しつつある。しかし、資本主義の本質は直線的な時間感覚と計算可能性に根付いた未来志向なのである。いま資本主義で起こっているのは内へと向かう発展であり、その最終段階として、ついに〈アイデア資本主義〉の時代を迎えた。 ―――目次――― 第1部 資本主義のフロンティアの消滅 1. 資本主義の歴史の紐解きかた 2. 空間のフロンティアとその消滅 3. 時間のフロンティアとその消滅 4. 生産=消費のフロンティアとその消滅 5. 伝統的なフロンティアは消滅した 第2部 アイデア資本主義の到来 1. インボリューション:内へ向かう発展 2. アイデアの時代へ 3. アイデア資本主義で起こること 4. 資本主義のこれから

ユーザーレビュー

  • 世界のビジネスエリートが身につける教養 文化人類学

    Posted by ブクログ

    ビジネスパーソン向け文化人類学入門書の決定版といって過言ではない。

    本書の特長は二つ。
    ひとつ目は、あくまでビジネスパーソンの視点に立ち話を進めている点。「文化人類学とはなんぞや」みたいな高い位置から話されている感じが一切しない。
    ふたつ目は、筆者の丁寧で分かりやすい説明だ。噛み砕いて説明するが、単純化しすぎたりしないよう注意を払っているのが伝わってくる。

    個人的には、「問う力が必要」「ネガティブケイパビリティを大切にすること」が特に印象的。またこの二つはセットで保持しなければならないと思う。問いを立て、一旦正解らしきものを導出する。ただしそれは真理ではないから、「分からなさ」は保持し続ける。そのうえで、問いも正解らしきものも、常にブラッシュアップし続ける。
    このサイクルが大切なのだと思う。
    特にこれからは外部環境の変化が激しい時代だから、いつまでもひとつの「正解」に固執し続けるとあっという間に時代遅れになりそう。

    重要な視点と気づきを得られた。人に薦めたい一冊。

    0
    2026年10月05日
  • 世界のビジネスエリートが身につける教養 文化人類学

    Posted by ブクログ

    タイトルは売れ行きを狙ったものだが、中身は文化人類学という学問を一般の人でも理解できるようによく整理された本。「遠くのものを近く見る」「近くのものを遠く見る」の2点で整理し、特に前者については文化人類学が発展してきた歴史を順序だって、進化主義・文化相対主義・機能主義・構造主義・解釈主義を具体事例とともに説明。後者はこれら文化人類学で使われるレンズを自分の身の回りの「あたりまえ」に適用し、自分を相対化する手助けをすることを解説。
    最近デザインの勉強でも文化人類学という言葉に触れることはあるが、文化人類学特有のフィールドワーク(参与観察)から波及した分野はデザインだけでなく、多々目にする。文化人類学を身近にする最初の1冊としてはとても良い本でした。

    0
    2026年08月16日
  • アイデア資本主義

    Posted by ブクログ

    資本主義について、歴史も含め分かりやすく整理・検討し、新たな視点を提示してくれる一冊。

    著者は資本主義を「個々人の『将来のより多い富のために、現在の消費を抑制し投資しようとする心的傾向』から生じる経済行為の総合的な表出である」と定義する。
    特に、「資本主義は個々人のミクロな振る舞いの総合的な表出」として、文化人類学的視点からアプローチしている点が大変刺激的。

    そして第一部では、空間・時間・生産=消費という、三つの次元における伝統的なフロンティアがほぼなくなったことを示す。
    第二部では、フロンティア消滅がインポリューション(内へ向かう発展)に転換していく様を整理した。
    その後、伝統的フロンティアの消滅、資本のコモディティ化(カネ余り)、分かりにくい世界がアイデア資本主義の到来に結びつく。そしてアイデア資本主義の事例を示しつつ、その可能性や未来への希望を示す。
    最後に、著者の資本主義の定義である「個々人の『将来のより多い富のために、現在の消費を抑制し投資しようとする心的傾向』から生じる経済行為の総合的な表出である」が効いてくる、一本に繋がってくる。

    ビジネスパーソンや資本主義を考える全ての人に、まず足がかりとして読んでほしい名著。ぜひ。

    0
    2026年08月01日
  • 世界のビジネスエリートが身につける教養 文化人類学

    Posted by ブクログ

    魚は水に気づかないから、当たり前を疑うために文化人類学を学ぶというのはすごい腑に落ちた。データになってるものは全部AIになっちゃうからこそ、フィールドワークの価値が高いのだと思った

    0
    2026年05月21日
  • アイデア資本主義

    Posted by ブクログ

    今までの資本主義、これからの資本主義を分かりやすく書いてくれている。
    資本主義とは精神論というのは心に刺さった。

    0
    2021年11月22日

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