作品一覧

  • 本格王2019
    3.0
    1~7巻814~1,001円 (税込)
    「ゴルゴダ」飴村行 「逆縁の午後」長岡弘樹 「枇杷の種」友井羊 「願い笹」戸田義長 「ちびまんとジャンボ」白井智之 「探偵台本」大山誠一郎
  • コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎
    3.4
    1巻850円 (税込)
    昨日行った居酒屋が消えた? 引き出しのお金が四万七千円も増えていた? だれも死んでいないのに姉が四方八方に喪中はがきを送りつけていた? ミステリ談義の集まりにひとりゲストをお呼びして、毎回カフェ〈アンブル〉でゆるゆると行う推理合戦。それなりにみんながんばるのだけど、いつも謎を解き明かすのは店長の茶畑さんなのだった。──もっと気軽に謎解きを楽しみたいと思っていた皆さんへ贈る、ほがらかなパズル・ストーリー7編。期待の新鋭がデビューを果たした安楽椅子探偵シリーズ第1弾。/【目次】コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎/コージーボーイズ、あるいはありえざるアレルギーの謎/コージーボーイズ、あるいはコーギー犬とトリカブトの謎/コージーボーイズ、あるいはロボットはなぜ壊される/コージーボーイズ、あるいは謎の喪中はがき/コージーボーイズ、あるいは見知らぬ十万円の謎/コージーボーイズ、あるいは郷土史症候群/単行本版あとがき/文庫版あとがき
  • コージーボーイズ、あるいは四度ドアを開く
    3.2
    1巻1,999円 (税込)
    父のデビュー作の初版本はどこに? スナックのママさんの予知能力は本物なのか? 夜な夜なリコーダーでゲーム音楽を吹き鳴らす怪人の正体は? 無意識に食べたクッキーにはどのキャラクターが描かれていた? そして、またしても居酒屋が消えた!? ミステリ談義の集まりにひとりゲストをお呼びして、毎回カフェでゆるゆると行う推理合戦。それなりにみんながんばるのだけど、謎を解き明かすのはいつも店長の茶畑さんなのだった──しかし今回は例外あり? 期待の新鋭が贈るミステリ・シリーズ、新キャラクターも登場。お待たせしました第二集です。/【目次】コージーボーイズ、あるいは笛吹き男の怪/コージーボーイズ、あるいは猫形クッキーの謎/コージーボーイズ、あるいは四度ドアを開く/コージーボーイズ、あるいは屋上庭園の密室/コージーボーイズ、あるいはふたたび消えた居酒屋の謎/コージーボーイズ、あるいは予言された最悪の一日/コージーボーイズ、あるいはヤンキー・パズル/あとがき

ユーザーレビュー

  • コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎

    Posted by ブクログ

    黒後家蜘蛛の会スタイルの短編7話。作風も登場人物も飾り気ないのがかえって良く、抜群に魅力的。各話の最後に添えられた作者コメントまで楽しめる。もっと読みたい!と思ったら続編が出るようで嬉しい。

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    2024年12月26日
  • 本格王2021

    Posted by ブクログ

    方丈さんが好きで方丈さん目当てで買った。
    アミュレットホテル、とても楽しく読めて好き。

    他にも初読みの作家さんが多く、楽しく読め気になる作家さんが増えた。

    0
    2023年04月30日
  • コージーボーイズ、あるいは四度ドアを開く

    Posted by ブクログ

     第2弾である。コンパクトにまとめられ、趣向をこらしたいくつもの謎が、カラフルなキャンディの詰め合わせのように思えて楽しい。
     今回は読むのに熱中してしまい、謎解きはどれもかすりもしなかった。それにしても相変わらず、あとがきで取り上げられる作品が読みたくなって来るのが困る。「黒後家蜘蛛の会」もどこかにしまい込んであるはずだが、新しい解説がある新装版を入手するべきかなぁとも思ったり。
     蛇足だが、「しっぽねこ」「くらり」のお友だちとしてグッズ展開しないのだろうか?あったらきっとお迎えするのに。

    0
    2025年10月01日
  • 本格王2021

    Posted by ブクログ

    ミステリが読みたーい!でも最近の作家さん知らなーい!となってる方におすすめなシリーズ。本格ミステリ作家クラブが選んだ、その年の本格ミステリ短編が収録されています。澤村伊智さんの「笛を吹く家」と方丈貴恵さんの「アミュレット・ホテル」が好みでした!

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    2025年06月22日
  • コージーボーイズ、あるいは四度ドアを開く

    Posted by ブクログ

    実は「コージー」が〈居心地のいい〉を意味するものだとは知りませんでした。(有名な洋菓子カフェチェーン店の名前の意味もそういうことか!といまさら…)そしてミステリーに「コージーミステリー」というジャンルがあることも初めて知りました。しかし本文やあとがきでも言及されているように設定の原型にあるのはアシモフの「黒後家蜘蛛の会」シリーズです。そもそもそれ自体が「隅の老人」などの安楽椅子探偵ものの変奏だと思うのですが、社会的地位が高い、少なくても安定している、あるいは知的水準が高いことを自認しているメンバーが、持ち込まれた謎についてあれこれ推論を立て失敗する中で、彼らに仕える給仕が語られた情報だけで解い

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    2025年11月23日

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