配信予定・最新刊

作品一覧

  • 鬼の子 1
    4.5
    1~2巻1,485円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ある日この町に、ツノのある子が来た。 小さな体いっぱいにさみしさを背負って、 その子はにぎやかなグラウンドを見ていた。 オニくんが一歩踏み出すごとに、世界は温かくまわりだす。 ::::::::::::::::: ある日突然、ツノの生えた鬼の子供が町内に現れた――。 どうやらワケありでこの町に来たオニくんと、彼がいっしょに過ごすことになった福田家の日常に、少しずつ新しい風が吹き込まれます。 隠したいコンプレックス、 素直に謝れなかった苦しさ、 身近な人を傷つけてしまった後悔―― オニくんの健気な視線を通じて、封じ込めていた切ない痛みが、柔らかな色彩の絵で胸に蘇ります。 世間が決めた「ふつう」の枠からはみ出る存在である鬼の子が、 自分の居場所を懸命に見つけていく切実さが胸に迫る WEBメディア「cakes」にて連載時より大人気の作品。 人気沸騰中の著者による待望の初長篇が、全2巻のフルカラーでついに刊行。 ――「ひとりじゃできないこと、ぼく、そういうのをやりたいです」(本文より) (2020年12月発行作品) ※この作品はカラーです。
  • ゴリランとわたし
    3.9
    1巻1,870円 (税込)
    9歳まで施設で育ったヨンナは,ある日ゴリラの養子になりました.町外れの古い工場で廃品を言葉たくみに売りつけ,本を愛するゴリランとの生活.初めはおびえていたヨンナも,一見ぶっきらぼうなゴリランのやさしさに気がつきます.ところが,土地開発計画が二人の暮らしをおびやかすことに…….目には見えないものの大切さを,ユニークに描いた物語.

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  • 多様で複雑な世界を、いまどう描くか  12人のマンガ家・イラストレーターの表現と思索の記録
    -
    1巻2,420円 (税込)
    みんなで考えたい 変わり続ける世界と表現のこと 近年、当事者や支援者、また研究者などの長年の働きかけによって、人間の多様な在り方、社会に根づく差別や偏見、不均衡な社会構造がより明らかになり、「ポリティカル・コレクトネス」、「DEI」、「多様性」といった言葉や、そのような視点を反映した表現に触れる機会も増えました。これらは公正で平等な社会を目指す重要な取り組みであると同時に、自分自身をも顧みなければならない側面があります。自分の表現が、あるいは自分が受け取ってきた表現が、誰かを、もしかすると自分すらも傷つけてきたのではないか? そうした問いに向き合うことは、時に痛みや葛藤、戸惑いを伴う複雑な体験です。 そんな現在の状況を背景に、本書では「人」と「世界」、そして「表現」に向き合い、制作を続ける12人のマンガ家・イラストレーターの方々に、制作のモチベーションや葛藤、日々考えていること、過去と現在における変化などを訊ねたインタビューと共に、皆さんがこれまでに制作された作品の一部をご紹介します。 さらに、「人物表象」、「障害者とその生」、「ジェンダー平等とフェミニズム」、「人種的・民族的マイノリティの現実」、「LGBTQ+とロールモデル」、「ルッキズム」という6つのテーマをピックアップし、各分野の識者の方々に「考えを深めるヒント」となる書籍やZINE、映画をご紹介いただく特別寄稿「人と世界、表現をもっと知るためのヒント」も収録しました。変わり続ける世界の中で、「表現」について改めて考えてみたり、新たな対話のきっかけになったりする、そんな1冊です。 作品紹介+インタビュー:スケラッコ/増村十七/北村みなみ/谷口菜津子/サイトウユウスケ/ながしまひろみ/木内達朗/はらだ有彩/大白小蟹/とあるアラ子/新地健郎/やまじえびね 巻末特集「人と世界、表現をもっと知るためのヒント」:山本美希/荒井裕樹/野中モモ/下地 ローレンス吉孝/潟見陽/長田杏奈

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  • ちーちゃん
    -
    1巻880円 (税込)
    CHANTO WEBで4年間続いた、人気連載がついに完結。 読者のみなさんの投稿をもとにした1ページ漫画『ちーちゃん』が電子コミックになりました。 仕事・子育て・家事・自分のこと——。みなさんの身の回りで起きた記憶に残るエピソードの数々です。
  • にわか魔女のタマユラさん
    5.0
    1巻1,188円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「喫茶たまゆら」は、並木通り商店街にある、町でひょうばんの喫茶店です。 ある日、店主のタマユラさんは、お客のヨルさんというおばあさんから黒いカバンをあずかりました。おそるおそる開けてみると、はいっていたのは、なんと “魔女の持ちものセット”。 しかもタマユラさんは、気づかないうちに、魔女のふしぎな能力をみにつけていました。相手が動物でも植物でも道具でも、名前をつけただけで、たちまち話せるようになっていたのです! とつぜん “にわか魔女”になってしまったタマユラさんと、カバンからとびだしてきたなかまたちとの、にぎやかな毎日がはじまりました。 タマユラさんは魔女初心者ですが、町のひとや動物たちの悩みを解決するために、つかい魔や魔法道具たちと協力して一生けんめいがんばります。わたしになんか無理! と思うようなことでも、やってみないとわかりません。 ちょっとなつかしい喫茶店を舞台にくりひろげられる、心あたたまるおはなしです。 『アヤカシ薬局閉店セール』で産経児童出版文化賞・JR賞を受賞した著者の、おみせやさんシリーズ最新作。
  • まんがで哲学 哲学のメガネで世界を見ると
    4.5
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1つの疑問を深~く考えることで、考え方の“型”を身につけよう!「哲学する」とは、目の前にある考えや疑問について、ゆっくりじっくり考え、他人とも対話しながら、より納得できる考えをさがしていくこと。 本書では、「なんとなく学校に行きたくない…」という主人公のもやもやした気持ちを出発点に、その気持ちを深く掘り下げ、様々な人の意見を聞き、友人たちと議論して考えを深めていく過程を漫画とワークで体験できます。
  • みつばの泉ちゃん
    値引きあり
    3.9
    1巻880円 (税込)
    自分がいやな人間だってことはもうわかってんの。わかってんのに直せないんだからダメな人間だってことも――。そう思っている片岡泉は、本人の自覚に反して出会う人に鮮やかな印象を残していく。小学生時代を知る近所の大学生も、中学の友だちも、アルバイト先の店長も、喧嘩別れした元カレも――誰もが後から、あの正直さに背中を押されていたことに気づくのだ。欠点だらけの「泉ちゃん」が巻き起こす、素晴らしき出会いの物語。
  • ゆきんこのレストラン
    NEW
    -
    1巻1,584円 (税込)
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 雪の中に見つけた氷のドアのレストラン。 ある寒い寒い冬の日、雪の山でなっちゃんが見つけたのは、氷のドア。中から現れたのは、袖なしの服を纏った一人の女の子。「ゆきんこのレストランへようこそ」。なっちゃんはそのレストランの初めてのお客さんとなりました。 ※この作品はカラーです。
  • わたしの夢が覚めるまで【電子特典付き】
    4.2
    1巻1,540円 (税込)
    38歳、一人暮らし、会社員の「その」。近頃眠りが浅く、夜中の3時ぴったりに目を覚ますように。浅い眠りの中で見た夢の中に登場する知人や家族の言葉は、何かの暗示のようで…。眠れない夜に読むと心が少し軽くなる、イラストレーター・ながしまひろみのコミック! 仕事でもプライベートでも取捨選択を迫られることが増え、心にモヤモヤを抱えた人たちに寄り添う、「夢」がテーマのお話。「ダ・ヴィンチWeb」の人気連載に描き下ろし3本(24ページ)を加え、オールカラーで書籍化! 「自分の願いが反映された夢を通し、現実を見つめ直せば、やり場のない切なさがしみじみと心に染みる。丁寧な質感と柔らかな色合いで描かれた世界は優しく温かいのに、どこか寂しくてたまらなくなった」 (フリーアナウンサー・女優 宇垣美里) 「この世の誰しもときどき真夜中に別の世界を旅している、なんて夢のような話だけど、この漫画はその夢が迷わず朝に辿り着くための良き友人になってくれる事でしょう」 (『三拍子の娘』著者・町田メロメ) 【電子特典:描き下ろしイラスト付き】

ユーザーレビュー

  • みつばの泉ちゃん

    Posted by ブクログ

    もうこれで小野寺さん何冊目なんだろう。この本もまた、最高でしたよ。。表紙からして、自分の好きなタイプの本!って予感がビビビときてた。

    自分の信念を持っていて、ちゃんと自分の意思で判断する。そしてその判断が早い。でもごくたまに判断を間違える。けど、それが間違ってたと、ちゃんと認める泉が好き。。
    主人公が好きになれる本ってやっぱりいいな。
    来世は泉子になってみたい笑

    0
    2025年09月18日
  • みつばの泉ちゃん

    Posted by ブクログ

    タイトルから勝手に子供向けの作品と思い、手をつけなかったが、何気に読んでみたら、とても面白かった。表紙の子供時代の泉ちゃん、大人の泉ちゃん、作中のイラストも良かった。

    泉ちゃんは素直で自然体でとてもいい。郵便物の誤配で郵便屋さんを責め立てるのにはひいたが、彼氏の井田歌男さんへのアパートに行くのがめんどくさいのは、それほど好きではなかったのではと思った。現にかわいい三つ下のいとこの家には理由をつけて行くのだから、そこを言う歌男さんの言い分もわかるが残念ながら言い過ぎだった。縁がなかったのでしょう。

    両親の仲が悪く、二年ほどおばあちゃんに預けられていた泉の「親の仲がいいのは最高。それ以上の最高

    0
    2025年06月14日
  • 鬼の子 2

    Posted by ブクログ

    練習試合の相手チームの監督が失踪中の父親である事に気付き、お互いに合わせる顔がないと気が付きながら避け合う。

    ゆきちゃんは野球を辞めて普通になりたい、と悩むが、
    それが嫌なみのるは、気持ちを正直に口にする。

    オニくんは相手チームのたけしくんを、誤って傷付けてしまい、自分が鬼の子であり悪者なのでは、と悩んでしまう。

    みのるは、相手チームの監督、つまり失踪中の父親に「とりあえず隣にいて」とゆきちゃんを誘い、勇気を出してオニくんの事を謝りにいく。

    泣ける。


    最後には練習試合でみんながイキイキと頑張る。
    相手チームとも仲良くなる。


    オニくんがどうやって、ここまで来たのかとかは謎のままだ

    0
    2025年03月07日
  • 鬼の子 1

    Posted by ブクログ

    野球選手の父親が失踪した、野球少年中学生みのる。

    どこから来たのかがよく分からない鬼の子オニくんが、みのるの家に居候する事に。

    オニくんのクラスメイト、例えば、みどりちゃん。母親が再婚相手で、なかなか自分を出せない。だったり、単調なストーリーかと思ったら、案外こどもの心は複雑。

    でも、オニくんの笑顔はホッコリする。
    お母さんがゆるい絵なのに色っぽさが伝わる。

    0
    2025年02月23日
  • みつばの泉ちゃん

    Posted by ブクログ

    泉ちゃん、いい!
    今年一番!ってまだ1月11日だけどw
    信念がしっかりしていて、でもそれを人に押し付けるようなとこはなくて。いいと思う事を素直に評価できて、ダメな事は違うと言える。時々は郵便屋さんに当たり散らすこともあるけどその後ちゃんとごめんなさいができる。当たり前のようでなかなか難しいこと。こんな人になりたい。今からでも間に合うかな。とにかく良かった。

    0
    2025年01月13日

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