久米絵美里の作品一覧 「久米絵美里」の「嘘吹きアンドロイド」「嘘吹きネットワーク」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 価格高い順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 天国にたまねぎはない 3.6 小説 / 国内小説 1巻1,672円 (税込) ある日、ぼくは死んだはずのいとこから 天国にたまねぎを密輸するバイトを持ちかけられた―― 毎日をただこなすように生きてきた平凡な中学生のキートは、死んだはずの7歳上のいとこから、天国にたまねぎを密輸するバイトを持ちかけられた。ついでに、死後も更新が続くいとこのSNSの乗っ取り犯探しも命じられる。突然訪れた非日常。その中で、自身の平凡さをもてあまし、非凡であることに憧れと恐れの両方を抱いていたキートが、最後にたどりついた真実とは……。 SNSが全世代に普及している昨今、そのアカウントは死後も残り続け、鮮明な思い出を映し続ける。ある少年が、亡くなった人のSNSアカウントに向き合い、自分なりの「生きぬき方」を見つけるまでの物語。 【著者】 久米絵美里(くめ・えみり) 1987年、東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。『言葉屋』で第5回朝日学生新聞社児童文学賞、『嘘吹きネットワーク』(PHP研究所)で第38回うつのみやこども賞を受賞。著書に「言葉屋」シリーズ、『君型迷宮図』(以上、朝日学生新聞社)、「嘘吹き」シリーズ(PHP研究所)、『忘れもの遊園地』(アリス館)などがある。 試し読み フォロー 嘘吹きアンドロイド 4.0 児童書 / 児童文学 1巻1,400円 (税込) 話題作『嘘吹きネットワーク』『嘘吹きパスワード』に続く待望の第3弾! 人一倍正義感の強い中学1年生の少女・理子は、小説家志望で惚れっぽい性格の幼馴染・鞠奈から、ある日突然衝撃的な発言を聞く。同じ学年の容姿端麗・好感度抜群の田中瑠卯が、自分は高機能AIを搭載したアンドロイドだとSNSに投稿しているというのだ。理子は、なぜ瑠卯がそんなことを言い出したのか疑いを持ち、息を吹きかけることで物事の真偽を見ぬく「嘘吹き」という能力を持つ少年・錯に相談する……。瑠卯は、なぜ自分がアンドロイドであるという設定を頑なに崩さないのか――。理子の正義感と鞠奈の好奇心、そして人と関わることが苦手な錯が瑠卯と対峙することで、徐々にその真相が明らかに……。現在注目されているチャットAIやコミュニケーションロボットという、人と交流ができる「機械」に、命や権利があるのかどうか。ロボット学を通して現代に必要な命の考え方を伝える物語。 【目次】●1 同級生アンドロイド ●2 最弱パンダ ●3 プログラムド・スマイル ●4 サクセスフル・チャット ●5 私インストール 試し読み フォロー 嘘吹きパスワード 4.3 児童書 / 児童文学 1巻1,300円 (税込) 第38回うつのみやこども賞を受賞した話題作、『嘘吹きネットワーク』の待望の続編! ネットの情報に息を吹きかけ、その揺らぎによって対象が事実かどうかを見分けることができる「嘘吹き」という能力を持つ、中学1年生の錯。そして、錯と同じ小学校出身で優等生タイプの理子とその親友の鞠奈。そこへ、ネット犯罪に特化したホワイトハッカーであり、錯のいとこと名乗る粋が現れる。錯と粋の特殊能力と理子と鞠奈の協力によってSNS上のトラブルを解決に導いていくのだが……。スピーディな展開の結末には、予想だにしなかったどんでん返しが待ち受ける! SNSの発達によって個人情報の管理が難しいこの時代。自分の情報を「守る力」と、相手が何者なのか「判断する力」の重要性が増しています。パスワード対策やハッキング能力の重要性に触れながら、嘘と自分の関係をめぐる物語。 【目次】●ハッキングパレット ●承認欲求カモリスト ●トモダチのミカタ ●イツワレル・ジブン 試し読み フォロー 嘘吹きネットワーク 4.1 児童書 / よみもの 1巻1,300円 (税込) 『最近、八吹写真館に入りびたってる八吹錯っていうやつが、動画とか画像の加工が得意で、頼めばなんでも作ってくれるらしい。それで今、このあたりの学校の子が、次々と頼みに行っているらしくて、だから最近、八吹写真館は嘘つき写真館って呼ばれてるらしい』小野寺理子。野瀬小学校、6年1組、学級委員。クラスのSNSで出回ったデマから風紀を正そうと、理子は「フェイク職人」である錯の元を訪れる。ところが、錯は、フェイク画像にふっ、と息を吹きかけてみせると……。ネットの存在により高まる嘘の拡散力。なにが本当でなにが嘘か。それは、真偽を見抜く瞬発力より、自分がなにを信じ、守りたいのかという判断力――いま、この時代を生きる子ども達に考えるきっかけをあたえる1冊。 【目次】●プロローグ ●1 嘘つきの嘘吹き ●2 炎上クラスルーム ●3 水川大喜利 ●4 妖精の正体 ●5 カワウソの懐中電灯 ● エピローグ『嘘百科』あとがき 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 久米絵美里の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 天国にたまねぎはない 小説 / 国内小説 3.6 (10) カート 試し読み Posted by ブクログ 正解を押し付けないさっぱりとした終わり方だった。 主人公の思考が私と近くてとても共感できて良かった。 メンタルがしんどくなった時には玉ねぎのみじん切りでもしようと思う。 起承転結の転の部分に当たるところもなかなか予想外で、何かの時にインスタで見た「お前は【正しいところから】しか助けられないんだな」という音源を思い出しながら,主人公はある意味正しくはないところから動いていたのかもと思ったけど,それはそれでいいのかもと寛容な気持ちになれた。 0 2025年10月08日 嘘吹きパスワード 児童書 / 児童文学 4.3 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ クソ面白い。主人公の友達のいとこが、主人公の友達の携帯のパスワードを知っちゃって…という話なんだよ(10歳1ヶ月本人談) 0 2025年01月31日 天国にたまねぎはない 小説 / 国内小説 3.6 (10) カート 試し読み Posted by ブクログ ある日死んだはずのいとこから天国にたまねぎを密輸する事を頼まれたー。ってなんそれ!?(^^) もうタイトルと帯の文章に惹かれ即買い。 おもしろかったよ。 志真人の前向きな無茶振りと、キートの突っ込み。 でも、沙都子の心情は理解できんかったなぁ。 0 2024年09月15日 嘘吹きネットワーク 児童書 / よみもの 4.1 (13) カート 試し読み Posted by ブクログ ネットは怖いこともたくさんあるよね…と思って読み進めていったけど本当に怖いのは平気で嘘をつける私達人間の方ではないか、と思ってきました。 0 2024年06月27日 嘘吹きネットワーク 児童書 / よみもの 4.1 (13) カート 試し読み Posted by ブクログ 対象年齢は小学校高学年から中学生。 そして、その世代の子ども達に関わる大人達(保護者や教師など)。 ネットリテラシーの本はたくさんあるけれど、その中でも具体的なトラブルから解決に至るまでのストーリーがこんなに面白く読めるものはなかなかないと思います。 0 2024年05月21日