作品一覧

  • それを世界と言うんだね

    それを世界と言うんだね

    小説・文芸

    4.9
    1巻825円 (税込)
    物語管理官の少女は「王子」と呼ばれる少年とともに、物語の世界を救うために立ち上がった――。 読者から募集した物語をカンザキイオリが楽曲にし花譜が歌う『それを世界と言うんだね』。この度『死にたがりの君に贈る物語』などの綾崎隼がノベライズ化し、白身魚(堀口悠紀子)の装画・挿絵で刊行!
  • それを世界と言うんだね

    それを世界と言うんだね

    小説・文芸

    4.3
    1巻858円 (税込)
    物語管理官の少女は、「王子」と呼ばれる少年とともに、物語の世界を救うために立ち上がった――。“世界”の謎を解き、命を与えられた意味を知ったとき、ふわりと心がほどけ、温かな涙があふれる傑作! 読者から募集した物語をカンザキイオリが楽曲化。バーチャルシンガー・花譜が歌う『それを世界と言うんだね』を、綾崎隼がノベライズ。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で総作画監督を務めた錦織敦史の装画で刊行!
  • 親愛なるあなたへ

    親愛なるあなたへ

    小説・文芸

    4.3
    1巻858円 (税込)
    衝撃の『あの夏が飽和する。』を超える青春サスペンス。春樹、穂花、雪の3人が、隠し、悩み、決断した先の驚愕と感動のラストとは? 特典として著者本人によるテーマ楽曲「爆弾」「偶像」新音源付き。
  • 自由に捕らわれる。

    自由に捕らわれる。

    小説・文芸

    4.2
    1巻1,540円 (税込)
    姿夜が発見した琥太郎の遺体。騒動の中、美生心と共に辿りついた驚きの真実は? そして、僕を縛るものの正体とは? すべては、目を逸らし続けていたあの中に―― 感動の青春サスペンス。
  • あの夏が飽和する。

    あの夏が飽和する。

    小説・文芸

    4.1
    1巻858円 (税込)
    青春サスペンスの傑作がついに文庫化。千尋は今度こそ愛する人を守れるのか? 13年前の逃避行を描いたスピンオフ初掲載。人気声優によるプロローグ朗読特典付き。全文朗読付き完全版単行本(紙書籍限定)も同時発売! 青春サスペンスの傑作がついに文庫化。 13年前の逃避行を描いたスピンオフ初掲載。 人気声優〈入野自由×茅野愛衣〉によるプロローグ朗読特典付き。 あの夏、逃避行の果てに、流花は自ら命を絶った。 そして13年後、生き写しの瑠花が現れる。 破滅に向かう瑠花と同級生の武命。 千尋は、十字架を乗りこえて2人を救えるのか? 戦慄の決行日は二学期の始業式。 命を懸けた、ひと夏の闘いが始まる。
  • 命に嫌われている。

    命に嫌われている。

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    多くの命が失われた14歳の誕生日、それでも僕の日常は何も変わらず、先細る未来の中で僕はひとつの決断をした――。いまだ答えの見えない問いに真正面から向かい合う、真実をもとにした生と死の物語。
  • 過去を喰らう (I am here) beyond you.

    過去を喰らう (I am here) beyond you.

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,045円 (税込)
    カンザキイオリ作詞作曲、バーチャルシンガー花譜が歌う『過去を喰らう』待望のノベライズ! story 高校三年生の春、雨流優花のクラスに世界初のAI漫画家リュッカ・ボーグが転校してくる。リュッカはAI開発実験に参加した中学二年生のころの優花の人格を元に作られていた。かつて漫画家を志し、夢を諦めた優花は成功しているリュッカと距離を取る。そんな中、生徒会選出馬を求められたリュッカは優花に対しある条件を突きつけてくる。リュッカが転校してきた理由とは?そして、その条件が意味するものとは――?
  • それを世界と言うんだね【試し読み】
    無料あり

    それを世界と言うんだね【試し読み】

    小説・文芸

    4.0
    1巻0円 (税込)
    物語管理官の少女は「王子」と呼ばれる少年とともに、物語の世界を救うために立ち上がった――。 読者から募集した物語をカンザキイオリが楽曲にし花譜が歌う『それを世界と言うんだね』。この度『死にたがりの君に贈る物語』などの綾崎隼がノベライズ化し、白身魚(堀口悠紀子)の装画・挿絵で刊行!
  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

    それを世界と言うんだね

    小説・文芸

    3.9
    1巻1,595円 (税込)
    少女は、薔薇の花畑で目覚めた。自分は誰? ここはどこ? すぐ先には白い小城があり、そこは物語管理局という時空の狭間だった。城には物語に登場するキャラクターが暮らし、城主は親指姫。少女は自分の正体を突き止めたいと「王子」と呼ばれる少年と“物語管理官”として活動することに。ふたりは物語の世界で不幸になった者を救うため「マッチ売りの少女」「裸の王様」などの作品に入るが、王子がある禁忌を破ってしまい……?
  • あの夏が飽和する。(1)
    完結

    あの夏が飽和する。

    少年・青年マンガ

    2.5
    全5巻737~814円 (税込)
    とある夏の日、中学生の少女・流花は自分をいじめていた子を誤って殺してしまう。「どこか遠いところに行って死ぬ」と口にする流花に対し、千尋は「僕も連れてって」と二人きりの逃避行の旅に出る。だが、警察官に追いつめられたところで流花は千尋を残し、命を絶ってしまう。それから13年、大人になった千尋は流花のことが忘れられず、ただ無気力な毎日を送っていた。そんな時、彼の前に流花に生き写しの高校生・瑠花が現れる。瑠花に惹かれていく千尋だったが、彼女は人知れぬ闇を抱えていた。今、ひと夏の命を懸けた闘いが始まる――。 カリスマアーティスト・カンザキイオリの大ヒット楽曲・小説をコミカライズ!

ユーザーレビュー

  • それを世界と言うんだね

    Posted by ブクログ

    自分の正体を探りながら不幸な童話の登場人物を救うという題材に惹かれて読み始めました。自分は童話に詳しい方だと自負しているので主人公たちの正体も推測しながら読み進めていたのですが、まさかの正体に驚きが隠せませんでした。読後はとても幸せな気持ちになりました。童話が好きな方はぜひ読んで欲しいです。

    0
    2026年09月06日
  • 親愛なるあなたへ

    Posted by ブクログ

    読み終えた。
    小説の言葉を借りるなら、それは「嫉妬」。

    正直、舐めていた。“カンザキイオリ”を。

    この軽やかな筆致。心に沁み入る選りすぐりの言葉。そして何より物語の組み立て。

    それ故に……。


    僕(敢えて一人称を“僕”にする)は、「カンザキイオリ」という作家を知らない。勿論、名前ぐらい――“『命に……』の人” 程度には知っている。ただそれ以上、例えばどんな作品を書き、どのような人物なのか、その殆どを知らない。

    そして今回、この作品『親愛なるあなたへ』に巡り合った。それは何の気なしに、全くもって“ノーガード”で。


    「小説」と一言に言っても、そのカテゴリーは様々だ。その中で「青春」/「学園」ものというものもそのひとつ。この小説はまさにその王道をいっている、と……。
    しかしながら何だろう。割と慣れ親しんできたはずの“この手”のモノではあるが、得体の知れない“新鮮な?異質な?風”を感じだす――その正体は……そう、何処となく途中から。


    青春の甘酸っぱさ――

    程よくすれ違い、程よく融合する。
    程よく緊張を伴い心が行き交う。
    その移ろいを滑らかに、それでいて適度な湿度を保ちながら書き連ねていく。
    軽やかに、しかし深く――深い洞察で心が移ろう風景――機微が描かれていく。

    ――とある街のとある学校で起こるよくある物語。



    人は皆、物語を描く生き物だ。
    どんな形であれ、頭の中で、心のままに、それがどれほど荒唐無稽であろうと、呆れるほどにハッピーエンドであろうと、至極悲観的であろうと、想像し、描く生き物だ。
    ただそれが作品になった時――そしてここにその作品はあるのだが、思い描かれる理想の結末というものがその読者の数だけ存在し始める。しかしながらその結末を決めるのはいつだって“その”作者だ。全ての結末はその物語の作家の手中にのみ委ねられる。希望に満ちていようが、絶望の果てを迎えようが、それは作家の意のままである。そしてそれを我々は受け入れるのみだ。

    ただどう受け止めるかは自由だ。その受け止め方は読者それぞれに委ねられる。そしてその“正しさ”もまた千差万別であろう。

    小説を読むということは、そういうことのはずだ。

    果たして僕はどう受け止める、この物語を。
    結果として僕は泣いている。「ずるい」――こんな物語はあまりにも“ずるい”と思いながら泣いている。そして“嫉妬”しながら涙が転び落ちていく。
    こんな物語を書くなんて……。

    三分の二より七分の四がより心地よい感覚を思い出す。この物語がそうさせる。
    つまり感情――喜怒哀楽――を“割り切る”とするなら、分母が多ければ多いほどしっくりとくる。寧ろそうでなければここでの“正しさ”はどうにも捉え切れないという思いだ。

    「人間万事塞翁が馬」という成語がある。
    「禍福は糾える縄の如し」という諺もある。

    『爆弾』そして『偶像』を改めて聴く。
    爆風をノーガードで浴びた僕の心は、果たして……。


    ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


    遅ればせながら、今手に取っている。
    これから読まんとするところだ。
    (ということで評価はまだできない)

    ではなぜ、そんな状況で拙速にこれを書いているのか、という話になるのだが―。

    その理由は、購入特典の音源取得期限が今月末(2026/8/31)までだから。

    もし音楽には興味がない(小説だけに惹かれて)としても、折角ならこの特典音源を聴いてみたいと少しでも思っているなら(なんならそんなふうに思っていなかったとしても)、この“音”は聴いておくべきだろうと、今実際に“これ”を聴きながら、そして鳥肌を立てながら、僕はそう思い、これを書いている。

    そう、この“歌”は聴いておくべきだと思いながら。

    日にちもないので取り急ぎ殴り書き。

    0
    2026年09月05日
  • 親愛なるあなたへ

    Posted by ブクログ

    今年1大泣きした小説でした。
    2人の主人公の目線で物語が同時進行し、それが絡み合った瞬間衝撃を受け、先に進めば進むほど一筋縄ではいかない、そんな物語です。
    何回泣いたかわかんないし、言葉一つ一つが重く響きました。
    素晴らしい小説に出会えて、感動です!!

    0
    2026年08月02日
  • 自由に捕らわれる。

    Posted by ブクログ

    曲からこんな壮大な物語になるとは思わなかったです。
    子どもから大人になる過程がとても辛く苦しく痛いものだとしてもちゃんと向き合って前に進んだ姿夜はとても立派だと思いました。
    本書のおかげで、誰も教えてくれないから分からなかった感情に気付くことができました。私自身ももういい加減大人にならないととはっとさせられました。

    0
    2026年07月30日
  • 命に嫌われている。

    Posted by ブクログ

    主人公の独白形式で書かれた本作、本当に精神を持っていかれてしまう。
    とにかくめちゃくちゃな文に思えるけど、それだけではなくて。苦しい時の自分、悲しんで悩んでいる時の自分の思考そのままここに現れたような不思議な感覚です。
    命に嫌われている。という曲の謎を知りたい。という方にはおすすめできないお話かなと思うのですが、私はとても苦しく面白く、この曲の意味するところを考えることが出来て素敵なお話だと思いました。

    0
    2026年07月11日

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