宮川壽夫の作品一覧
「宮川壽夫」の「企業価値の神秘」「新解釈 コーポレートファイナンス理論」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「宮川壽夫」の「企業価値の神秘」「新解釈 コーポレートファイナンス理論」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
非常に面白かった。まずファイナンス学者の本だが、小難しいファイナンス理論の話はほぼ出てこない。著者は野村證券(投資銀行)から外資金融サービス会社(コンサル)から野村証券に出戻り、その後大学教授になった異色の経歴の持ち主。
個人的に理論だけ語ってる学者の言う事は信用できず、一般企業でサラリーマンをして実践的な事をやってから理論を語れ!と思うので著者の経歴はまさに理想といえる。
著者は周囲の条件を見ことから考え始める発想を「セールを張る」、根本的なところから考え始める発想を「オールを握る」と表現し、両方の側面からどの様に世の中で起きている事を考えていくか?を解説してくれる。
理論は数式の世界
Posted by ブクログ
コーポレートファイナンスについてあまり勉強したことがない中で読んだが、めちゃくちゃわかりやすくて面白い。
自分の中でふわっと疑問に思っていた現代の資本主義の中で議論されているテーマについて色々と書かれておりとても勉強になった。
そもそも株式会社とは何かから始まり、株価がどうやって決まるか、企業価値の拡大とは何か、配当政策の意義や会社は誰のために存在するかなど、経営について学ぶ中で確実によぎる疑問がほぼ網羅されているように感じた。
あとがきの著書が職務質問されたという話から、経営計画を策定する上でのポイントに通ずる部分があるという話は面白かった。
メモ
資本コスト 出資者がリスクに応じて企業に期